来月開幕する『ながさきピース文化祭』を前に、長崎市出身のジャズピアニストが高校で出前講座を行いました。
生徒たちはプロの演奏に触れながら、自由な音楽の魅力を学びました。
美しい音色を披露するのは、ジャズピアニストの平戸 祐介さん。
長崎市出身で『ながさきピース文化祭』のアンバサダーを務めています。
(ジャズピアニスト 平戸 祐介さん)
「たくさんの音楽を聴いて、自分の音楽に反映させていくことが大事」
18日に県立長崎北高校を訪れ、オーケストラ部の1、2年生20人あまりに「音の楽しみ方」や、ジャズの魅力の1つ「即興演奏」のポイントなどを指導しました。
全員で演奏したのは、ジャズアレンジした長崎北高校の校歌。
ジャズならではのソロパートも交えながら、生徒たちと音の対話を楽しみました。
(長崎北高校オーケストラ部 畑 凛月 部長)
「いつも演奏する曲はハーモニーが大事。(ジャズで)音がぶつかる経験をすることがほぼ初めてで、難しかった。全員がいろんな音楽に触れながら、自分たちの音楽をつくっていきたい」
(ジャズピアニスト 平戸 祐介さん)
「高校生たちの視野を広めて、非常にプラスになっていくことを期待している。長崎の文化の魅力など、少しでも伝えられたら幸せ。素晴らしい機会にしたい」
『ながさきピース文化祭』は、来月14日に開幕します。
最終更新日:2025年8月19日 20:37
関連ニュース