「日本映画フル」百年の物語 大正編・2017年3時間スペシャル ✔️📀📽️【橋田壽賀子 ドラマ, SE0005】 2025

「日本映画フル」百年の物語 大正編・2017年3時間スペシャル ✔️📀📽️【橋田壽賀子 ドラマ, SE0005】 2025

[音楽] 母さん小遣い。お前ね、母さんの顔さえ見あんた小遣い。小遣いって一体何使ってんの? 熟へ行くと腹が減るの。今日なんて日曜で朝からテストあるんだ。午後もずっと授業取ってるから昼飯食わなきゃならないし。夕方遅くなるとうちまで持たないからどうしても何か食っとかないと。運動物だいぶくびれちゃってるんだ。 日曜しか買ってる暇ないから。 こないだったじゃないの。 あれは校舎の中で履く上履き用の運動グ。数学用のなんて 1 年半ム前に買ったんだぞ。サイズだって小さくなっちゃってさ。 いくらなの? ピンキリまだあるけど。 キリでたくさんだよ。 おばあちゃんに買ってもらうわけじゃないんだ。黙っててほしいな。 そうやってさ、母さんから小遣い虫り取って何に使ってるんだか。 じゃあ母さんが運動具使っといてくれよ。母さん騙して小遣いセり取ったみたいに言われちゃたまらないよ。 サイズは26だからね。 し、これ持ってきなさい。これ以上のものは贅沢よ。収しようと釣り持ってきて。 なんでも真の言いなりなんだから 買ってる暇がないんです。 おばちゃんが買ってきたんじゃ気に入らないよ。しちゃん結構好みきついんだから。 お前まで余計なこと言わないの。塾へ通うようになってから店も手伝えないんだもんな。バイト量も入らないし。遠慮して小遣いもらってさ。 [音楽] 受験勉強も楽じゃありませんよ。 行ってらっしゃい。 高いよ。金払ってさ、塾させて大学まで生かして何の役に立つんだろうね。あんた黙ってさ、コーラくっついてりゃ何の苦労もしなくて済むんだよ。親がしっかりしてないからさ、この商売にするんだよ。 そり日曜も祝日もなくて朝から晩まで働いてる親見てたらさ、一流の大学出て一流の企業に就職してかっこいいセビロ着て楽な仕事しようと思うの無理ないよ。 [音楽] え、あんた好きな女の子に嫁に行かないって言われたからその気になってるだけじゃないの?ああ、くだらない。 何が原因だっていいんだよ。大学行き気になって一生懸命やってんだよ。真には真の人生があんだ。俺たちで終わったってとことあれですね。真の思う通りにすればいいんだよ。 それを助けてやんのは親の責任なんだからさ。 洗濯機回してきた。私今日は 10 時に出かければいいから洗濯物干して掃除もしとく。安心してお店出ていいよ。ただ洗濯物取り込むのは忘れないでね。帰りは遅くなるから。 今日もバイトなの? 日曜は休みたいんだけど日曜日に来て欲しいとこもあるの。今日はお昼と夜と 2件。間で時間あるから映画でも見る。 いいゴミ分だね。親はテレビ見る暇もなく働いてるっていうのにさ。 愛は自分のバイトしたお金で洋服買ったり映画見たりしたりしてんです。大学行ってから私たち小遣やってないんですから。親に学費出してもらって大学行ってバイトしたお金で遊んでりゃせはないわ。 母さん台所も片付けとく。早くお店出ないと。 あ、もう時間か。さ、じゃあ今日も頑張りますか。 [音楽] 行ってらっしゃい。 はい。 お弁当出したらけ二さんもしちゃんもさっさとあがんなさいよ。店の仕込みいいから。はい。 じゃあお言葉にえて。 ご苦労様。せい子ちゃんしちゃ面見てあげて。 俺は大丈夫です。もう寝るだけだから。朝飯だっていつもここで済ませてますし。 それじゃ夫婦すれ違いじゃないの?しちゃんはお弁当作りで徹夜だし。せ子ちゃんはお店の方の仕事だから朝からお店出てるでしょ。それじゃ口聞く暇ないじゃない。 せめてしうちゃんが仕事が終わって部屋に戻る時ぐらいしばらくでも一緒に いいんですよ。しちゃん疲れてて早く寝たいんです。私がついてたりしたらうるさくって迷惑なんです。 せ子ちゃんはいい身分だよな。とも食事は店で食べるから台所仕事は一切しなくていいし。経は結局大きい女将さんとお店が持ってくれてるし。こんないい職場なんてどこを探したってありゃしないよ。 [音楽] [音楽] はい。大きさんには感謝してます。 足向けてなんかは寝られません。 しうちゃんもせい子ちゃんもよくやってくれてるんだもの。住み込みだと思えばさ、部屋台持ってやるくらいのこと当たり前だろ。 はい。ち行ってきます。 ご様。 愛だって真ってさ、後楽つぶつもりはないって言ってるんだからね。将来はね。 しちゃん夫婦に任してやってもいいと思ってるんだ。私たちにはさ、家族同然の人なんだから。 ありがたいわね、しうちゃん。 私たち大きさんのためにどんなことでもさせてもらわなきゃ 2人で精一杯働こうね。 じゃあ休ませていただきます。 しちゃん。 しうちゃん本当に愛そうない人だから。 お疲れ様でした。 ああ、今日は日曜日か。かずちゃん偉いな。もう掃除してるんだ。 [音楽] 修平さんには言いたくないけどね。 ここは両方の家で使うとこだから 1 週間に集平さ地とうちとで交代に掃除しようってことに決めたんだよ。けど子は全然やったことないんだからね。子の番だよって言ったって知らん顔しほっといたら誇りだらけで気持ち悪いから結局私が学校から帰ったら掃除することになっちゃうの。せ子の番だよって言ったって私のこと馬鹿にして返事もしないしさ。そういう根性が頭に来るの。 [音楽] しうちゃんからもよく言ってよ。しちゃんしかせの少女直す人いないんだから。 悪いな。ここの掃除俺やるから。 そういうこと言ってるんじゃないだろ。ここの掃除だけじゃないの。しちゃんがしっかりしないと成功は勝手なことばっかりして周りはいい迷惑なの。 [音楽] ごめんな。俺ダメな男だから。 平さん。 あ、言っとく。どうせ俺の言うことなんか聞くようなやつじゃないけどさ。 ごめん。疲れてるのに余計なこと言っちゃって。 [音楽] 俺たちここにいない方がいいのかもしれないな。 気にしないで。 今私がいたこと忘れておやすみなさい。 おやすみ。 なんだがしっぱしで自分の布団だんでちゃんと掃除して俺の布団シートぐらいのことしたってパチ当たらねえだろ。選濯ぐらいしろよ。乳房だろ。 [音楽] ありがとうございました。 ありがとうございました。 ごちそ様です。 いらっしゃいませ。さ、ま、上がりました。の時にはお祝いありがとうございました。え、盛大なご披園だったそうでおめでとうございます。おかげ様で無事に終わりました。その時の写真ができたんです。今撮ってきたんですよ。 [音楽] 見てやってくださいます。 ま、あら、 まあ、可愛い花嫁さん。おむこさんも立派な方ですね。 ああ、ヒロ炎のキャンドルサービスだ。羨ましいわ。 せぽちゃんだってヒロエやったんでしょ? ええ、こちらでやっていただきましたけど、私たちのは気持ちだけのさやかなものでしたから。 [音楽] あ、これあいちゃんじゃないですか?愛が、愛がどうしたん?こちらの娘さんの結婚式にいるのよ。 [音楽] ほら、このコンパニオン絶対あえちゃんですよ。せ子ちゃんもそう思う。 この広園に何人かコンパニオンが来ててね、その 1 人がこちらのあいちゃんに似てるような気がしたんだけど、まさかと思って声もかけなかったの。 でもこうやって写真で見るとやっぱりあいちゃんね。 あいちゃんですよ。あいちゃんコンバニオンなんかやってるんですか? 愛がそんなことするはずないだろ。人違いだよ。 さ、これ開いちゃうんですよね。 よかったよ。 [音楽] 愛はあんと家庭教師のバイトやってんじゃなかったのかい。それとも愛がそんなバイトやってんの沸かしててあんた知ってて許してたのかい? 上がってるよ。 愛がどうかしたのか?あんたはね教師のバイトしてるとばっかり思ってたんだよ。それがあんたこんなことしてんの?ほら。 [音楽] え、 え、これ、 お前が知らなかったとしたらさ、母親私たちを騙してたんだよ。ま、とんでもない子だよ。真面目そうな顔しててか影て何やってるんだか。何が大学生だよ。母親が甘い顔して愛の言いなりになってるからこういうことになっちゃうんだよ。 [音楽] 平成12年秋 放落ではその春に結婚した修平とせ夫婦が 以前君の辱女にこの家族が住んでいた ところへ入りさきたちの家族と1つ屋根の 下で暮らすことになってから君に 取り入ってる成功を挟んで君とさきの間が ギャし始めていたのでした。 こんな時に起きた愛の こんにちは。 あ、あちゃんだ。 いらっしゃい。 ではお昼ご飯狙ってきたな。 違うわよ。お昼はバイト先で出たの。次のバイトまでに時間あって映画見るつもりだったんだけど、中途半端だったからやめて。おじいちゃんの顔見に寄ったんだ。 あ、そうか。 今ならお昼休みだと思ったから。 バイト家庭教師だって言ってたけど日曜なのに 1 人で時間持てましてるよ。じゃ、ボーイフレンドもいないな。 うちは女子なのよ。ちゃんと学校へ行ってゼミにも出てその間合間にバイトしてたらボイフレンド見つける暇もないの。 バイトなんかすることないだろう。小遣いぐらいおじいちゃんがちゃんと面倒見てやるって言ってたろ。 そんなことしてもらったのがうちのおばあちゃんの未名でも入ったら立ち家庭葬儀だからね。 そうよ。お父さんまだ後楽のこと分かってないんだから。 学費出してもらうんだって。母さんに片身の狭い思いさせてるの。 せめて自分の欲しいものは自分で買えるようにしたいもの。 おばあちゃんへの意地もあるの。 コーラフのおばあさんが可愛くないのかね。本当に 孫も大きくなるとおばあちゃんの思う通りにはならないからね。おばあちゃんは自分の言うこと聞く人だけが好きなの。 うん。 仕方ないよね。女が高いお金使って大学へ行くなんてこと認めない人なんだから。 時代送ればいいとこだ。 本当だ。 うん。 もう諦めてる。 パパは日曜なのにお休みじゃないの? ビ忙しいんだって。 患者さんには土曜も日曜もないのよ。うちは帽子家庭みたいなもんよ。 よく言うわ。長ばちゃんは最高よ。実家でのんびり暮らしておさんと同居じゃないんだもん。私一生独身でもいい。お姑さんのいると声だけはお嫁に行きたくない。 こういう娘さんばっかり増えたら日本の将来どうなるんでしょう。 大丈夫よ。本当に好きな人に巡り合ったらそんなこと忘れちゃうんだから。 まだ こんにちは。 ああ、のぞみちゃん。 こんにちは。 珍しいじゃない。う ん。おじいちゃん、ママの好きなもの何か作って。 ママ何も食べなくなっちゃって。今までは僕が腰も美味しいって食べてくれたのに。もうそれももう欲しくないって。このままじゃ死んじゃうよ。 具合でも悪いのみ姉ちゃん。 のさみちゃんが腰てるってお食事のくのさみちゃんってんですか? [音楽] まあまあ腰いてる暇ないからけどそれも喉通らないって。 パパハワイだし僕どうしたらいいのか分からなくて。 一体どういうことなんだ?母親は子供にこんな心配さして母親の仕方なんてあしないじゃないか。 [音楽] ママが悪いんじゃないよ。ママはそんな風にかわいそうだよ。ママは一生懸命なんだ。だから何か食べさせてあげないとさ。おじいちゃんがこいたものならきっと食べてくれると思うんだ。僕から。 うじゃちょっと待ってよな。 ふんちゃん。 はい。 倒してくれ。 分かりました。 大吉の三女子のところでも何か起こっているようで大吉地は不安でした。 [音楽] [音楽] あ、あなた、今日帰ってくなって聞いてなかったわよ。 急にこっちで人に会わなきゃならなくなって。 じゃあまたすぐ出かけるのね。 いや、約束は明日の朝なんだ。今日は日曜だから。今夜は久しぶりにうちでゆっくり夕飯食べようと思って。のぞみもいるんだろう。 のぞみいると思うけど自分の部屋じゃなのぞみと一緒に外で食事してきてくれる?うちで食べるって言っても何の支度もしてないの。 [音楽] 今から買い物にいたって十分間に合うだろう。 そんな暇ないのよ。 10月の2周目の日曜日なの試験あと 1週間しかないの。私にとって今 1分1秒が勝負の時なのよ。 1 問でも余計に霊の勉強しとかないと。うん。帰ってくるなら資金終わったからにして欲しかったな。 ふみこ。 うん。 まだ諦めてなかったのか。あの試験のこの前俺が帰ってきた時さ、難しくてとても見込みないからもう諦めるって言ってたんじゃなかったのか。な んで諦めようと思ったか知れないわよ。 けどこの国家試験年に1度しかないのよ。 今年外したら来年まで待たなきゃならない の。1年は長すぎる。今年取れるもんなら 取っちゃいたいじゃない。ダメだったら 来年まで伸ばしても仕方がないけどもしか したら今年合格するかもしれないしどうせ ダメなんだから。旅行業務取り扱い主任者 の資格なんてが半年ぐらいの準備で取れる ような名前優しいもんじゃないよ。分かっ てる。 それでも私が海外旅行の比較して、そういうツアーを仕事にできる旅行代理ってどうしてもやりたいのよ。それが今からの私の人生の夢なの。 うみ子。 うん。ごめんなさい。どうしても今中にこの霊あげちゃいたいの。お願いだから人にしといて。 甘いるのかけにしてくれよ。 たまに帰ってきたっていうのにさ、停止の飯の支度もできないなんてそんなバカな話あるかよ。 だから今度だけ多めに見てって言ってるの。 あの食事なんて何も私が腰なくたってどこででも食べられるでしょう。 [音楽] そういう問題じゃないだろう。それは俺の収入で食べらないとでも言うんなら何が何でも資格取って稼がなきゃならないっていう気持ちになったって仕方ないさ。けどねハワイの俺たちのホテルだってアメリカの景に支えられて今んところなんとか順調に言ってる。生活費だって十分入れてるはずだな。肝心な主婦の役目も掘り出しで試験だなんだって大騒ぎされる覚えはないよ。 [音楽] 旅行業者になりたなんてとんでもないよ。 うん。 早く夕飯の買行ってきてよ。 お金が欲しくて仕事がしたいんじゃないの?それはこないだちゃんと話したはずでしょう。 今更生がいはどうのこうのって君はこの家の主婦なんだぞ。望みの教育はどうしても日本でしてやりたいって言うから俺は母や単心不人みたいなことになってるわけ。 それはそれで望みのためだと思うから俺も 納得してる。だったら俺のいない留みの 母親としてこの家を守っていくのが君の 仕事だろうな。それどうだ?このだって6 に片付けしないでも試験受けたいんだっ たら受けたっていさ。その代わり主婦とし て母親としてすることしてからにしてくれ 。それができないんだったら試験 受ける資格なんかありしない。諦めろ。 トル 俺が許さない。よ。 2言目にはさしてやってる。不銃はさせてないって偉そうに。ほんならそれで幸せだと思ってるんだから。通るには何にも分かっちゃいないのよ。 [音楽] これ以上俺にどうしろってんだよ。夫婦が一緒に暮らせないのは俺のせいじゃないんだから。寂しいなんか言わせないからな。 別居はのみを日本の大学出してやりたいからってお互いに割り切ったことだもの。それでいいと思ってる。 [音楽] でものぞみのために仕方なく別去して るっていうのにの望ずにはもう自分の世界 があって母親なんていてもいなくたって どってことない年になってのよ。あんまり 干渉するとうるさがらえるだけだし。 そんな時私もうひどく虚しくて私って一体 何のために生きてんだろう情けなくなっ ちゃうの。私だって母親でもない房でも ない1人の人間として自分らしく生き られるがあるんじゃないかって。 厳しハワイ のホテルの東京出張としての仕事がある はずだ。退屈だとかな寂しいだとかって 言ってる場合じゃないだろう。 そんなのただの連絡がかりじゃない。誰にだってできる?私には私しかできない。自分の仕事がしたいのよ。人が作ったプランの連絡係かりじゃなくて自分でツアーを企画して自分で売りたいの。それが夢なの。 [音楽] 夢を見るのは勝手だよ。ただ例えその試験に合格して資格を取れたとしてもそういう業界は競争も厳しい。簡単にやられると思ったら大間違いだぞな。 それぐらい承知してるわよ。 それでも資格は取りたいじゃない。今試験に向けて全力投したいの。それだけでも私には今生きてるっていう気がしてるの。大事なのはそういうことなのよ。お願いだから私のわがまま通させて。 ただいま。やっぱりパだった。玄関にパの靴があったからお帰りなさい。 おみどっか出かけてたの? おかのおじいちゃんとこでお料理もなってきた。これだったら食べられるだろ。 ママに黙ってそんなこと だってママ一生一生懸命勉強してたから声かけちゃいけないと思ってさ、すぐ帰るつもりだったし。母さんに断りもしないで余計なこと。おじいちゃんなんて言ったの?おじいちゃん心配してたでしょう。母さん試験受けること内緒にしてるし暇もないからずっと言ってないんだから。 [音楽] ちゃんと話したよ。受験勉強が大変で試験日が近づいたら何も食べなくなって僕が腰もじゃダめだからって。 半年近く母さんも僕も顔見せないと思ったらそんなことになってたのかっておじいちゃんびっくりしてた。 母さんね、食欲がないの。誰がおかく行って料理もらってこいって言った。勝手な真似すんじゃないの? 君がの望みを攻めるのは岡市違いもいいところだよ。君は望みに飯を作らせたのか? いや、私別に望みに食事の支度しろなんてジ度だって言ったことないわよ。 けど私が受験勉強してるの見てママがかわいそうだ。僕だってご飯ぐらい腰られるって言ってくれて。 [音楽] 本当にそんなことしてたのか? 簡単だよ。スーパーでジンすればいいものいっぱい寄ってるし。お鍋なんてそのままに入ればいいように材料全部揃いて洗当て切ってくれてあるしさ。僕は何もしなくたってすぐ料理できちゃうんだから。 本当に助かっちゃったわよ。買い物に行かなくて済むだけだってどれだけ時間がくかわからないんだもの。 全く 望みにそんなことをさせて君はそれとも母親なのか? 僕スーパーに買い物に行くの好きなんだよ。ものあって楽しいしさ。料理だって後片付けだって少しもじゃないし。 お前は男の子なんだぞ。ママがいないって言うならそういうことをしなきゃならないかもしんないけども立派なママがいるんだよ。ママの代わりなんかすることない。 [音楽] 大体ねそういう望みに甘えてる君を君だよ。何のために望みと 2人日本に残って暮らしてるんだよ。 男の子はどうして買い物に行ったり料理したりしちゃいけないんだよ。 ママが何もしないで遊んでるんだったら僕 だって知らん顔してたかもしれないよ。 けどママは難しい試験を受けるのに朝から 晩まで勉強してるんだ。僕が寝る時もまだ 起きて机に向かってるし僕が朝目を覚まし てもちゃんと机の前にいる。いつ寝てんの か心配しちゃうよ。パパもママの邪魔し たかわいそうだよ。あと1週間で大事な 試験なんだ。今なんだからさ。今夜のお 夕飯ならおかでいっぱいお料理詰めてくれ てある。3人で食べても十分だよ。ママも 食べなきゃだめだよ。ありがとう。 のぞみが優しくしてくれるから。ママ頑張れる。 何が頑張れるだよ。の望みだって高校受験控えてるんだよ。のみのことを考えてやる方が先だろう。 [音楽] 大丈夫だよ。僕だってしっかりやってるから。ママが自分のことに精一杯やったとさ、僕助かるんだよ。うるさく言われないもんな。僕しか見えないママってちょっとうんしてたんだ。ママに面倒見られるより見てあげられる方がよしだよ。パパビール冷蔵庫とお風呂入ってきたらその間にビール冷えてるよ。 はい。お疲れ様。お疲れ様。 [音楽] うちの弁当どこ行っても評がいいよ。 口込みなのかな?注文も増えてるしさ。変だけどよろしく頼むで。 はい。 今に弁当の後楽になるように頑張るってし張り切ってます。 そんなバカなこといい加減なこと言うんじゃないよ。後楽の名前があるから弁当になって信用がついてるんだ。 あくまでも後楽の弁当で弁当の後楽になんかなりゃしないんだから 似たようなもんじゃない。 後落の弁当と弁当の後楽とじゃと千と違うんだ。 何かしてるのよ。くだらない。 くらないとは何だよなよ。せい子ちゃん悪気合って言ってんじゃないのよ。そんな無きになることないんですよ。 じゃ、お先お疲れ様。ました。 じゃお先に ちょっと話がある。 私皆さんの夜食作る手伝しなきゃならないの? あ、いいのいいの。 あんたたちすれ違いでさ、話も録できてないでしょ。で、しちゃんだって話したいこともあるでしょ。ゆっくり 2人と話し合いなさいね。 秘密の話でもあるの? 俺が朝部屋に帰った時洗濯と掃除ぐらいしとけって言っただろう。一体つになったら俺は気持ちのいい部屋に帰れるんだ。 徹夜でヘトへになって帰ってきてるっていうのに掃除までして布団まで引かなきゃならないなんてこれじゃ 1人で暮らしてる方がはるかにマしだよ。 私だって夜遅く寝て朝お弁当の手伝いで早く起きなきゃならないの。お昼の休みにはしうちゃんまだ寝てるしさ。掃除か自分のことだってろやってる時間ないの。私たちと働きなのよ。 しちゃんだって少し家のことぐらいやってくれなかったら男が家事をしちゃいけないって法律はないのよ。 じゃあ両方の家で使う玄関の部屋ぐらいやっとくんだな。うちの登板の日でも君は知らん顔出そうじゃないか。 両方で決めたことを守ってくれなきゃ俺の立場ないだろう。 お疲れ様でした。 お疲れ様でした。 はい。帰ってた。 今夜水筒作ってみた。 水筒の粉の美味しいの売ってるって教えてもらったから。 はい。ちょっと決めさい。 何?今手離せないよ。そんなこといいから。何もコそこそすることないだろ。みんな知ってるんだから。愛と話するんならここで私だって一体どういうつもりなんか聞いてみたいわよ。 何の話? あんたね、コンパニオンとかいうバイトをやってるんだって。今日バレちゃったわよ。 どうして家庭教師行ってるなんて嘘ついたの?半年以上も私たち騙して [音楽] 騙される方も騙される方だよ。母親だったらさ、娘の嘘ぐらい見抜けなきゃ母親の責任だよ。 母さん愛のこと信じてた。どうして嘘ついたの? [音楽] それあんたまさかコンパニオンしてるなんて言えなかったんだろ? 私コンパニオン恥ずかしい仕事だなんて思ってない。 ちゃんとコンパニオンの派遣会社に登録し て、そこからいろんなホテルのパーティー や食事会へ派遣されて、お料理や飲み物を 運ぶのが仕事なの。夜だって8時には 終わるところを選んで仕事もらってたから そんなに遅くもならないし、大学の授業に 差し触りのない時間に仕事できるように 頼んであったから講義休んだこともないし 。 私たちのバイトにはいい条件でお手当てだって初めの訓練期間の時には安かったけど今は 1日2時間働いて1 万円はもらえるの。母さんにお小遣いもらわなくたっていろんなもの買えるし。 そんなこと聞いてんじゃない。だったら最初から正直に言えばいいでしょ。嘘ついてやましいと思う気持ちがあるから。 [音楽] そりゃ随分迷ったわよ。 けど いくら私はきちんとしたバイトだと思ったってコンパニオンって仕事をどこまで分かって信じてもらえるかどうか自信がなかったから嘘ついててごめんなさい。 謝って住むことじゃないだろう。そんなことであんた親を騙すなんてさ、他にだったあんたもっと騙してるかも分かりやしない。もうこの辺で考え直した方がいいんじゃないのかいねえ。大学なんか行かせてさ、遊ばせてるからね。なことしないんだよ。 やめさせた方が愛のためだよ。 おばあちゃんにそんなこと言われることなんてないわよ。おばあちゃんに学費出してもらってるわけじゃあるまし。私のことに口出すのはやめてほしいわね。きんじゃない。火山大のこと信じられなくなってんだ。 お兄ちゃん申し訳なことを。 親のしつけがなってないからだよ。サやかしといて今頃殴ったって遅いわよ。もういい加減にしてほしいな。うるさくて勉強にも何もなりゃしないよ。どうせまたおばあちゃんにいびられたんだろ。お姉ちゃん母さんいびるだけじゃ足りなくて孫までいいびるようになったんじゃ。このうちもおしまいだよ。もっと平和に暮らせないのかね。あんた黙ってなさい。遅くなりました。 あれ?お役食まだなんですか? なんだよ。あんたいって夜食の支度ができた頃やってきて。たまには早く来てったらどうなんだよ。大体さ、いくらおばあちゃんにごませって気に入られてるからって。ここで夜食べるのが間違えてるの。夜食べたかったら自分どこで腰知られて食べるのが本当だろ。全くいってないんだから。 [音楽] [音楽] 私は大きい女将さんに夜食は一緒に食べたらいいって言われてるの。 そうだよ。 せい子ちゃんはね、うちの家族なんだから数にそんな偉そうな口叩かれることないわよ。大きな顔して食べなさい。どうしてうちはいつもこういうことになっちゃうんだよ。 [音楽] あいちゃんのバイトがバレて皆さんカッカしてらっしゃるんでしょ?私にあたって気が済むのならい私いつでも悪物にしていただいて結構です。何とも思っちゃいませんから。けど近頃の若い人は怖いですよね。 [音楽] 平気騙しちゃったりするんだから 私なんて信じられないな。 そんな娘さんもって若いおしたらご苦労 なさいますよね。気の時に [音楽] 私愛に嘘つかれてたのショックだったけど考えてみたら無理ないわよね。 おばあちゃんに長く行くの反対されて気し て少しでも収入のいい場合として私たち 負担かけないようにって1年だったのよ。 そんな愛の気持ち考えたらなんだか不便で お母さんがもっと理解ある人だったら何も バイトなんかしなくたって私たちに 甘えられただろうに。 袋のりっていうのか? お母さんにはお母さんの考えが終わりになって反対なさったんだろうけどには私たちが思ってる以上に答えてるの?おばあちゃんへの島まって。 [音楽] それと嘘ついてまでバイトすることとは問題だろ。 根こは1つよ。 反対されてなかったらバイトするつもりもなかっただろうし嘘つくこともなかったの。 コンバニオンって仕事。愛が言う通り別に悪いことでも何でもない立派な仕事よ。 おばあちゃんに売ったって分かってもらえないから愛は家庭教したなんて言ったの。全部原因はおばあちゃんなんだから。 [音楽] おふのせいにして済まそうってんのか。 今度愛のことだけじゃないわよ。 このうちのごタごタはいつも原因はお母さんだの。お母さんさえなかったらこのうちは平和だったわ。 [音楽] そういうこと言えんだ。おふがどれだけこのうちのために尽してきてくれたか。お袋いなかったら後楽なんか特権に潰れてたかもしれないんだぞ。 おふのおで俺たちは商売できてなんとか人並の暮らしをすることだってできたんだよ。それまるで厄介もみたいに言うなんだよ。 それありがたいと思ってますよ。だから私だってお母さんに口応え 1つしないできたじゃないの。 けどね、子供たちのことまで感渉されたら子供たちだってかわいそうだし、そのために家族がギクシクしたら子供たちだってどんなに辛いか。 おに出ていけたと言うのかよ。 そんなこと言ってるんじゃないでしょう。 私今まであんたにお母さんの悪口だって言ったことない口だって言ったことなかったんけどおばあちゃんってね愛や真にとって大きくと重たいもんなの。 それはあんたに分かってほしいからこんな嫌なこと初めて言うつもりになったんじゃない? [音楽] 自分の興味が悪いのはたにあげてる。お服のせに住むなんて。 私もあんたも愛に嘘つかれたことショックだった。けど私は許す。あんた許すつもりなくても私は許す。 あんなお母さんと一緒に暮らしてたら私が愛だと同じことしたと思う。きっと愛が悪いんじゃない。それだけあんたにはっきり言っときたかったの。 お袋だって悪い人間じゃないのに。なんであんな風になっちまったのかな?せ子みたいな女ばっかり輝がって。あんたそんなこともわかんないの。お母さんは嫁の私が気に入らないの。嫁ってそういうもんなの。いくら孫が可愛くたって自分に逆らって気に入れない嫁の言う通りになったら肉らしくなんの。自分の味方がいなくなって自分を立てて大事にしてくれた人が可愛くなん。 [音楽] [音楽] ただそれだけのこと。よ、そんな中でおふ尿房に付き上げられてキリキり前させられたどうすいんだよ。やってるわけやん。 [音楽] あんたは黙ってればいいの。それでこのうちは丸子様んだから。 [音楽] [音楽] おはよう。母さん。私お願いがある。このうち出て 1 人で暮らしたい。わがままなのは分かってるけどおばあちゃんの顔見るのも嫌になった。 母さんだって私がこのうちにいたらおばあちゃんに嫌な思いばっかりさせられる。 そんな母さん見るのも辛いの?私たちのクラスには地方から来てて 1人暮らししてる子たくさんいるの。 私だって大丈夫。しっかりやってくから。 はい。 あんたつからそんな岩虫になったの?おばあちゃんが嫌だから逃げ出すだなんて。そんな情けないことってどうすんの?大地うちにはあんた 1 人暮らしさせる余裕なんてあるはずないでしょ。 費用ならバイト増やせばなんとかなる。 本当は黙って打ち出ることも考えたんだけど、母さんに心配かけるようなことだけはしたくなかったから。 だったら黙って出ていきなさい。 母さんに相談されたって母さん反対するより置かないんだから。その代わりこのうち出たら 2 度と帰れないのよ。そのつもりでね。その確保はできてんだったら母さんやしない。嫌なもんから逃げ出すような育児なしの娘に 2度と会いたくない。 おばあちゃんが嫌だったら逃げ出したりし ないでどうして戦おうとしないの?おばあ ちゃんに何言われようとどんな周知さ れようと。自分が間違ってないと思ったら したいことしたらいいの?おばあちゃんに 押しつされるようじゃ。どこ行ったって これから何やったってダめだわね。 母さんも随分辛い思いしてきたけど 何そっ張った気持ちでなんとかここまで やってこれたの。 母さん後悔してないの?こんなとこへお嫁に来て。 母さん後楽で拾ってもらってお父さんと結婚できて愛と真母親になれた。おばあちゃんに叱られながら攻楽で仕事もさせてもらってる。母さん最高に恵まれた人生だって感謝してる。おばあちゃんに押し過つされないって頑張ってきたおかげ。 [音楽] 結構苦労に鍛えられて強くもなったし、 簡単にめたりしないしね。おばあちゃんが 嫌だなんて逃げてたらこの先生きていけ ないよ。社会に出たらもっともっと嫌な やつと戦わなきゃなんないんだから。 おはようございます。 [音楽] 夕べはお騒がせしました。でも嘘がバレて 帰ってよかった。 これからはもうこそこそしないでコンパニオンのバイトもできる。万歳だ。 さツキ、あんたコンパニオンのバイトっての許したのかい? はい。別にやめさせなきゃいけないような悪い仕事じゃありませんし。家庭教師に行ってるなんて嘘ついたんだって。嘘つく地情があったんです。愛がしっかりしてれば住むことですから。また愛に丸め込まれていいわいで愛の言いなりになってたら今にとんでもないことになっちゃうんだよ。何かあってから慌てたってね。 遅いんだからも。 そうですよね。後でそれ見たことかったおばあちゃんに叱られないようにちゃんとやってちょうだいよ。母親の教育はなってないからって叱られんのは母さんなんだから。 はい。母さん裏切らないように頑張ります。おはようございます。 おはよう。 お父さんごめんなさい。母さんとよく話し合った。 2 度とお父さんや母さんに心配かけるようなことはしない。母さんは私のこと信じてくれた。嬉しかった。 お父さんだって信じてくださってるわよね。 お、 ありがとう、お父さん。お父さんと母さんに信じてもらえたら誰になんて言われたって平気。 また頑張れる。 バイトも一生懸命やって少しでもお父さんやお母さんに迷惑かけないようにするから。 学費小遣ぐらい父さんなんとでもしてやるよ。無理なバイトなんかすることないんだぞ。そのために父さんだって母さんだって働いてんだからさ。大胸に乗っけていろよ。 [音楽] お父さんいいとこあるわね。見直しました。 あ、切れた。夫婦で甘化してたらせないわ。 おはようございます。 おはよう。 おはよう。 よかった。あ、い姉ちゃん元気になったじゃない。夕べ布団かぶってなってたからもしかしたら家入れでもするんじゃないかって眠れなかったよ。 そんな弱虫じゃないよ。かずちゃんだって負けないでここに座ってるんじゃない。私が逃げ出してどうするのよ。 よかった。私1 人ぼっちにならないで済んだ。よかった。 シネちゃん。あ、姉ちゃん元気になったよ。 当たり前だろ。親に嘘ついてバイトしてたくらいで騙したの騙されたのって大騒ぎする本がどうかしてるの。今の赤い連中は親の知らないところで何してるか分かりやしないんだ。親の前ではいい子のふりしてさ。それに比べたらお姉ちゃんの嘘なんか可愛いもんだよ。 [音楽] それでもうちはうるさいのがいてガンガン騒ぐから音が大きくなるだけでさ、何も気にすることなんてないんだ。騒ぎたいやつには勝手に騒がせて相手にしなきゃいいんだ。せい、うるさいやつっていうのはおばあちゃんのことか? [音楽] おばあちゃんだなんて言ってないだろ。おばあちゃんは物明かりいいもん。そんなバカなことはしないだろ。とにかく平和に暮らして欲しいよな。受験勉強してる人間には家族のトラブルが [音楽] 1 番答えるんだ。少しは俺のみにもなってくれよな。 [音楽] し はい。 燃費お願いします。 で、はい、 よしゃ、配達行ってきます。 はい。ご苦労様 運転気をつけて。 はい。 はい。行ってらっしゃい。 行きます。 [音楽] 弁当がもったいなくていうわけじゃない けどさ、よく毎日同じような弁当食ってて 飽きないね。朝やっぱり味噌汁とそれから とか納豆とかさ、そういったものを食わ ないとしちゃんだってかわいそうだよ。 君が店の弁当で済ませて朝飯のよ度し なかったらしうちゃんだって店の弁当で 済ますことになっちまうんだから。 結婚する前からしちゃんお店のお弁当で済ませてたのよ。別に文句なんか言ってしないし。 [音楽] そりゃ1 の時には仕方がないさ。けどやっと尿房もらったんだよ。尿房の手作りの朝飯くらい食いたいだろう。店が始まるまでに君だってそれくらいの時間取れるんだからなあ。しちゃん [音楽] しうちゃんお店のお弁当が嫌だったら自分で腰えればいい。私はお弁当で十分なの。これで食費だって助かるしさ。 [音楽] せっかく食べ物商売のお店に勤めてるのよ。これくらいのメリットがないと安い給料で辛抱してられやしないわよ。 でもさ、 いいんだよ。こいつにはそういうことする気持ちがないんだ。 [音楽] それくらい節約しないと私たちずっと人に使われてなきゃならないのよ。少しでもお金貯めて早く独立することくらい考えなきゃ。 え、 [音楽] しちゃん、本当にせ子ちゃんとうまく行ってんのか? 俺が惚れて一緒になったんです。なんとかうまくいくように少女のことは我慢もしないと。 [音楽] [音楽] おい、 何するんだよ。 しちゃんにち食っただろう。あんた、私がしちゃんとうまくいかなくなったらいいと思ってるだろうけど、私たち夫婦はそんなことでビクトもしないの。 2度と余計な生まにするんじゃないよ。 本当のこと言ってどこがあるんだよ。別にしちゃんと何かあったってわけでもないんだろ。だったらいいじゃない。 [音楽] 良くないの。うちゃんに文句言われたら頭に来るんだよ。 お前のおかげで嫌な思いさせられたの。 痛い。 痛いんだったらしっかり覚えとくんだね。 2 度と私のことペラペラ喋るんじゃないよ。 あんたにそんなこと言われる理由はないで。 [音楽] 一体 お返したよ。それでお会いこ。 来い。 やった。 何すんだよ。 あちのセリフだ。それ 痛いな。痛い。やったね。ちくし。 まあそんなに訪問蹴飛ばされたり殴られたりしたの? はい。 かずちゃんちびのくせに力あるしばこいし。私は体が大きくって鈍いでしょ。いいようにボコボコにされちゃいました。 どうしてまたそんな喧嘩になっちゃったのよ。 女将さん あ。あのかずちゃんと一緒に暮らしていく自信なんてありません。女神さんのご意でこちらにお世話になっておりましたけどできるだけ早く部屋探して出ていきます。 [音楽] またそんなバカなこと。え、せいこちゃん。 [音楽] [音楽] お、ふみこ。あ、眠いんだったらちゃんとベッドで寝なさい。 あ、行けない。寝ちゃった。 トル帰ってきてたんだ。 徹夜しさんは 朝方ソファーで 3時間くらいでた。 いつもそんな暗いしてるのか。 ベッドで寝ると受けらんなくなっちゃうのよ。 1日2時間余計に寝ると 10日で20 時間ロスでしょう。のんびり寝てなんていらないの。 そんなことしてると体壊してしまうぞ。 大丈夫よ。自分でやりたいことやってるんだもの。久しぶり毎日が充実してるの楽しいんだよ。病気なんてなるわけないでしょ。あ、コーヒー入れる。 望みは 特に学校行った。あの子はさ、自分でパン焼いてハムエこしられて私の分まで用意して食べていくのこながら関心しちゃうわ。 今までは何から何まで私がしてやってたでしょう。あんなしっかりした子だと思わなかった。母親が何もしてやれないと矢でもしっかりしなきゃならないのかもしれないわね。 よくそんな呑気なことを言っていられるな。のみがかわいそうだと思わないのか? 帰ってよかったのよ。母親をわってやろうって気持ちも持てたみたいだし。 母親が子供に甘えるのも悪くないわよ。今まで私から逃げることばっかり考えていたのに一生懸命私を見るようになってくれた。心配してくれてるの。はい。 うん。 私たちとお働きん時望ぞみを 1 人ほっといておかしな育ち方しないかしらって随分心配したけどそれも今になってみたら良かったって気がしてる。ちゃんと自立してるものね。 望み母親 が真面目に何かに取り組んでる姿を見せっ たらうるさく子供の面度見てやらなくても ちゃんと育ってくれるの。今度のことで つくづくそう思った。 その回何が何でも試験には合格しなくちゃ 。打ち込める仕事がなくて望みだけが 生きいみたいな暮らししてたらまた望みに 嫌われる母親になっちゃう。それじゃ望み も私も不幸じゃない。 君には何を言ってもダメらしいな。 俺だってうちで退屈して文句ばっかり言ってる尿房なんてやでしょ。 私だっていつも生き生きして輝いてる女見ていてもらいたいもの。 [音楽] 今日の仕事が終わったらそのままハワイへ帰る。 ありがとう。私のわがまま分かってくれて。試験が終わったらゆっくり帰ってきてね。 [音楽] いい尿房したいからきっときっと帰ってきてね。あ、 はい。 おかの滝でございます。旦那のお使いで伺いました。 [音楽] たきさ、今開けます。朝っぱから何だろう。 [音楽] おはようございます。 突然伺いまして。 父に何かあったんですか? いえ、昨日のぞみちゃんがお見えになりましてね。うみ子さんが受験の準備で大変だと伺って、旦那も私どもそんなことも存じませんでしたか。びっくりしまして一言おっしゃっていただいてましたら私暇を見てお手伝いに曲がりましたのに。 [音楽] [音楽] 試験を受けるのは私の勝手で父には関係の ないことだし話せばまた余計な心配をさ せることになるからわざと黙ってたの。で も海子さんお家の中のことなんてなさるお 暇終わりにならないでしょうしのぞみ ちゃんがお食事のさってんじゃ旦那だって 父親として知らんかはなされませんでしょ 。女将さんがお元気でおいででした。すぐ にもお手伝いに来られたと思います。私で は女将さんの代わりはとても勤まりません が、せめてふみ子さんやなぞみちゃんにご 不のないように少しでもお助けできたらと 思って旦那のごいまって伺ったんです。お 食事の支度君も旦那が材料を持たせて くださいましたので安心なさってお任せ ください。おし。あの、お気持ち ありがたいんですけども、はっきり言って 今他人に入られるのは迷惑なんです。試験 まであと1週間余計なことに患らされない で受験勉強に集中したいんです。望みも よく分かってくれてます。私たちのことは ほっと ほっといてほしいの。 ああ、腹減った。 今起きたのか。 締め切りが迫った現稿があったから今朝 6時まで仕事してたの。 何が仕事だよ。サ君やひなの面倒を見ないで。サ君やひなが出かける時もまだ寝てて。そういう尿房屋や母親がどこの世界にいるかね。 [音楽] 作だってひなだって私が徹夜で仕事してることくらい承知してくれてんの。私だってここにいなかったら仕事減らしたって [音楽] A作やひなのちゃんと見るわよ。 けどここにいたら私が寝てたって A やひなの面倒を見てくれる人がいるからそういうメリットがあるからここに帰ってきたんじゃないの?私だって好きなだけ仕事させてもらって本当幸せなの。ありがたいと思ってるんだから。 冗談じゃないよ。たきさんばっかり派手にして。 あれさんは? たきさんはいないの。自分の空名しぐらい自分で支度するんだな。 たきさんどこ行ったの? 待ってたって帰っては来ないの。 あら今戻りました。 帰ってきちゃった。お帰りなさい。 早かったじゃないですか。 ええ、う子さんに断られまして、 え、 余計なお切して欲しくない迷惑だって。お料理の材料も台所に立ってる暇なんかないから持って帰ってくれっておっしゃ。 それだけは置いてまいりましたけど。 いや、ふみ子のためじゃない。望ぞみはかわいそうで見てられないから。 それも申し上げました。 でものぞみちゃんのためにも今のままでいいっておっしゃってみ子さんものぞみちゃんもしっかりしておいでです。私どもの出る幕はございません。旦那もそのおつもりで [音楽] み子のやつ何考えてるんですかね?死刑で望みのことなんか忘れちまって。 それで親子の絆が強くなることだったあるんです。旦那が心配なさることじゃございません。 [音楽] いや、今になってそんな試験受けたってね、合格するわけないでしょ。 10人に1人とか8人に1 人とかっていう合格率の難しい試験だって言うんですよ。望みに辛い思いまさせてすることじゃないでしょう。 いや、たえ失敗なさってもふみ子さんやのぞみちゃんのためにはいいことだと私は思っております。 そういうことの方がずっと大事なんじゃないんでしょうか。 あ、そうですか。 あ、切れた。 お父さん、たさんにふみこ姉ちゃんとこ行ってもらってたの。もう娘たちのことも孫たちのことも知っちゃいないなんて分かったようなこと言って。まだ懲りないんだから。娘の面土は私すだけでいいの。早く朝ごは。あら、まだ飯上がってなかったんですか?はい、すぐお支度いたします。 自分でさしてください。長く子はうちの相郎なんですから。 少しは店でも手伝おうと思うのは本当なのにたくさんコ使うなんてもう考え違いは鼻しいぞ。ふみ子の爪の赤でもせんて飲むんだな。 私はね、ここに置いてもらってんじゃないのよ。ほんまのお母さんや英作に片身の狭い思いをしながらお父さんのためにいてあげてるの。お父さんが面倒見るの当たり前でしょ。み姉ちゃんと一緒にしないで。 おいてくれなんて誰も頼んだ覚えはないよ。おい勝手に転がり込んできて本に来ないじゃたまんないぜ。 旦那え、 それをおっしゃっちゃおしまいですよ。 だけどさ、 こちらでいいですね。 はい、どうもありがとうございます。頭にいるね。 ごぼさしてます。 まあ、珍しい方。お元気そうで何よりです。 1 人できたの?これ。 ええ、随分お腹大きくなったわね。出産予定日はいつ? 11 月の初め。 来月か。 ああ、じゃあやよい姉ちゃんのとこでお葬するために帰ってきたんだ。 それがね、夕べ、秋場のお母さんとか夫と の意見が合わなくて喧嘩になっちゃって、 私どうしていいのか分からなくてうち出て きちゃったの。赤ちゃんこんなに面倒な ものだと思わなかった。おざり うち出てきちゃったってどういうこと?野田の家に帰るつもりで おかり? もう離婚してもいいと思ってるの。でもいざとなったら父さんや母さんに心配かけることになるなって急に気をれしちゃって。とにかくおじいちゃんに相談してからにしようと思って。 [音楽] 一体何があってるんだ?だいま帰りました。 [音楽] [音楽] ただいま。 お疲れさん。 あら、さん帰ってるんですか? うん。さっきな。 あら、 どうかなさったの?そんなに早くお帰りになるなんて。 毎日ご前様だ。たまりはゆっくりさせてもらったっていいだろ。 ごめんなさい。あ、だったら私はもっと早く帰れるようにすればよかった。 [音楽] 今夜も遅いとばっかり思ってたから、お湯も簡単なものしか用意してないのよ。 なんだっていいよ。ちょっと疲れたからいっぱい飲んで早く寝る。 ごめんなさい。私が外へ出るような仕事してるから時間に合わなくてすることはないよ。ちゃんとお袋がいてくれてるんだ。君は君の仕事をしたらいい。責任のある仕事なんだから。 [音楽] 仕事って言ったってボランティアだもの収入があるわけじゃないし。 [音楽] うん。あなたに迷惑をかけてまですること じゃないの。こんなことがあると申し訳 なくって。いや、介護のボランティアは 当てが進めたんや。あの高速の高衣症で ネタきりになると親よいさんのおかげで ここまでようなった。ま、ノろノろやけど 、ま、家のことくらいはできるようにもし てもろた。恐れがありがたくてやさんが 看護の経験して介護のボランティアができ たらって言うた時もう私は家のこと 引き寄けるよってやったらええて喜ん で賛成したんやれ へんやいさんがいてへんかてお量の面倒 ぐらい当てが見ますがなそうだよ子 子供たちがいなくなって君は自分の自由な時間ができたんだ。うちで退屈して文句言ってるよりやりたいことがあったらやったらいいんだよ。俺だって君がしたいことしてくれた方がずっと気が楽だよ。誰かの役に立てるなんて結果なことじゃないか。 ああてこともやさんのために少しでも役に立てる思ったら元気でられる。もう生きてる張り合いもあるよ。 お母さんにつもそう言っていただくつい甘えてしまってでもね、いくらボランティアでもお年寄りに感謝していただくような仕事ができるなんてこんなに幸せなことはないんです。本当にありがたいと思ってるの。 [音楽] それでこのうちがうまくいってくれたら俺は何も言うことはないよ。毎日安心して夜中まで働けるってもんだ。 うん。 お仕事がお忙しいのは分かってるけれど、あんまり無理なさらないように会社のために体壊したって会社が心配してくれるわけじゃないんですからね。 こんばんは。 あ、明かりやないって入ってきたりしてびっくりするじゃない。 [音楽] 鍵がかかってなかったら黙って上がったって不思議じゃないでしょ。 でもお父さんはこんなに早く帰ってるなんて思っても見なかった。 具合でも悪いの?それとも会社にリストラでもされちゃったの? お前こそなんだ?いきなり帰ってきて秋場のうち追い出されでもしたのか?ま、冗談にでもそんな演技でもないこと。 秋は2 度と帰らないつもりで出てきたんだけどおかによったらおじいちゃんによくお父さんとお母さんに相談しろって言われてね。 何バ鹿なこと言ってんの?そんな大きな お腹して来月には母親になるっていうのに 別れるも何もないでしょう。事情にも夜は なあちょうど 量ができてる。 話聞いてあげなはお腹空いてへんのか? うん。おかくで遅いお昼がご馳そうになったから。 あ、 お湯まだだったら手伝おうか。 そんな呑気なこと言ってる場合じゃないでしょ。ただし最初に言っとくけど和夫さんと結婚したいって言ったの分かりなのよ。お姑さんと同居だってことも農家に嫁に行くんだってことも承知の上で言ったの。 それが原因で文句言うんだったらそれは通らないわよ。分かってるわね。 当たり前でしょ。私は今でも農業が好きよ。農業に情熱を持って向き合ってるのことも尊敬してるし、秋場のお母さんとだって嫁としてなんとかうまくやる努力してるわ。 [音楽] ただね、秋場のお母さんはシを守ることの方が大事で行なんて認めてないのよ。 だからのすることが気に入らなくて年中と 衝突してるの。間に挟まれて私とっても 辛いけどそういう時はどっちの味方もし ないで黙って嵐が取り抜けるのを待ってた の。ただ今度ばっかりは私にとっては大事 なおさんのことだから知らん顔してられる ことじゃないしおっさんがどうかしたの私 はここに帰ってきてみたいのよ。おさんは 実家するものと決まってんだ。 私だってだってそのつもりで明りが帰ってくのを楽しみに待ってんだから 数はもちろんそれでいいって言ってくれてるの。ただ秋場のお母さんは秋場へもらった嫁の人間なんだから秋場でお散するのが筋だって農家には季節その時にやらなきゃならない仕事があっておさんだからって休んわけにはいかない。私だって陣痛が起きるまでしたしおさんが住んでからも 1週間も休まないで畑出たって。 それはないだろう。昔と今とは違うんだ。 そうそう言ってくれたんだけど、秋場のお母さんに譲らなくて、 それでとうかとまた大玄関になっちゃってね。私だってね、大事なおさんのことだから、秋場のお母さんももう少し理解があるだろうと思ってたからさすがに頭に来て、こんなお母さんとはもう一緒に暮らせないって。農家の嫁ってそんなもんなんじゃないの?自然は待ってくれないし。 [音楽] 嫁は大事な労働力で他の人を頼んだらお金のかかることだろうしね。 [音楽] だったら明りの代わりに働いてくれる人探してもらってその火をうちで持てば住むことじゃないか。他のこととは違うんだ。明の体のこと考えたら無茶させられないよ。俺が秋場のお母さんに話し合ってくる。 [音楽] それで住むようなことじゃないのよ。秋場のお母さんは 1になってるの。 ただ秋場のお母さんの言うこと聞いて畑仕事しながら秋場で同産する自信なんてないしここへ戻ってお散するんだったらもう [音楽] 2 度と秋場は戻らないつもりじゃないとね。 みじゃないか。実家でお散するのが嫌だって気に入らないって言うんだったらこっちに返してもらって結構何も好きで嫁にやったわけじゃないんだ。これ以上クロスで帰ることはないよ。明りと赤ん坊の面倒ぐらいうちで見てやる。 [音楽] [音楽] そんな無責任なこと生まれてくる子を父親のない子にするって言うんですか? [音楽] 今はね、父親の子なんていくらんだよ。巫コの母だって堂々と生きてる時代だ。気にすることないぞ。 そりゃね、最後はあなたが決めることだし、あなたが決めたことに母さん反対するつもりはないわ。うん。離婚してここへ帰ってきたいって言うんだならどうしても秋場で辛抱しろとは言わない。 [音楽] でもね、母さんは明りのわがままだと思っている。お母さん。秋場のお母さんのおっしゃることは農家を守り通してきた女として当たり前のことなのよ。そうしなければ農家の嫁の役目は果たせなかったの。それは今だって同じ。お母さんにそう言われたからって。 秋場のお母さんを恨むのは間違ってるわよ。 それは農家を承知で嫁に行った明りのわがままなの。それだけさんはっきり言っとく。いや、よい。 決めるのは明かりなんです。 はい。だ、いるか?これだ。出てこい。殺してやる。 [音楽] 誰なの?酔ってるんじゃないの?相手にしない方がいい。なんだったらあの警察に連絡してあなたね。 [音楽] 何をなさるんですか? この人らしい。 砂のが自殺した。 奥さんが見つけてなんとか一名は取り止めたそうだが。 もし死んだらお前が殺したのも同じだぞ。菅野俺たちをそこまで追い詰めるようなことをして。それでもお前逃げか。 俺を殺して気がするんだっただ。好きにしてくれていいよ。 俺は恨まれても仕方がないことしてるんだ。覚悟はしてる。野 [音楽] だ。菅野と俺は入社からずっとお前と一緒だった。 そりゃお前は一流の大学出て実力もあった。俺たちはろな大学出てないし力もなかった。いつの間にか俺たちはお前の部下になっていた。 それでも同じ技術畑で頑張ってきた。 [音楽] それはお前だってトップが変わって冷やめ飯を食ったこともあったけど 今のトップになって見事に本社へ帰りたいとそれも人事担当約としてた俺たちとはもう違う世界のエリートになってた。それでも俺たちはお前を同じ技術畑げて苦労を共にした仲間だと思ってた。 それがどうだ?去年からのリストラで 俺たちは1番に出された。 そりゃ今の目苦しい技術の確信には俺たち みたいな年はついていけないと思われ たって仕方がないさけど けどな。何も商品の配送センターに配属さ せることはないだろう。お前には配送 センターで俺たちがどんな仕事させられ てるか分かってんのか?苦しも苦しむ。 出荷する荷物を梱包したりトラックまで 運んだり。それが50過ぎた俺たちには どんなにきつい柔労働か。 みんな 腰や肩や膝やられて どれだけのリストラ組が耐えられなくて やめていったか 結局はそれがお前たちの狙いなんだから 見事人事担当重約のお前はリストラを成功 させてるってわけだ けど 家の論や1番学費のかかる子供たち抱えて どんなに辛くたってやめられない連中だっ ているんだ。菅野だってそうだった。だ からぎっくり越しになったって出てきてた けどどんな惨目な思いしてたかそれでも 踏ん張ってた。 見ていられないぐらい痛々しかった。 いつまで続くかって心配してたんだ。 と肉体的にも精神的にも限界が来たんだろう。将来に絶望して [音楽] けど大事にならなくてよかったよ。 [音楽] 何をいんだ?てめえは膝の首服切って点数稼いで仲間殺すようなことをしてまで修したいのか。 [音楽] 野だ。俺たちはお前が好きだった。それだけにお前に裏切られた予定寂しかった。お前だけはいくら会社の命令だって弱いものをいじめるような真似はしない。できないと信じてた。 [音楽] けど言うつもりなんてなかった。 ただ菅野の自殺ミスを聞いて黙っていられ なくなって。 お前を責めたところでどうなるもんでも ない。 帰って自分が惨じめになるだけなのにな。 分かって飲んでかないか。俺にだって話し たいことあるんだよ。来る前に飲んだ。 言わなきゃ来られなかったさ。もういい。言いたいことは言った。 [音楽] 俺も会社やめるよ。このまま今のところにいたら俺も自殺したくなるかもしれない。その前にやめる。 [音楽] [音楽] 2 度と会うこともないだろう。俺たち楽しい時だってあった。 [音楽] ありがとう。 [音楽] 父さんも大変なんだ。 でもリストラは会社が決めたことであなた は人事担当重約っていう立場で会社の意を 伝えてるだけなんじゃありませんか。 お互いサラリーマンならそれくらいのことは分かってるはずでしょ。それをあなたを恨むなんてお違いもいいとこなんじゃありませんか? 嫌な時に嫌な役目引き受けさせられて偉い災難なんやわな。 リストラ組はほとんど私と同年配で勇者以来一緒に働いてきた連中だ。 いくら会社が生き延びるためだからって首 を切るような真似はしたくないよ。けど誰 かがやらなきゃ会社の合理化はできないん だ。 心を鬼にして辛い役目を果たしてきた。 どれだけの仲間が俺を恨んでるか。それも 100も承知でやってきたことだ。いつ何 があったってみんなの恨みを受け入れる だけの確悟はできてる。 それぐらいの腹が座ってないとこ残酷な 仕事はやりしないよ。 でもリストラされるにはされるだけの理由があるわけでしょ。自分のことを棚にあげてリストラされたことを恨むなんて [音楽] おかしいじゃないですか? 理屈じゃないんだ。みんな会社を愛し信じて自分なり精一杯やってきたんだ。時代が変わって年光除列や就寝雇用なんて古いシステムは通らなくなったって言ったって 裏切られたという気持ちに変わりはないんだ。 それは私はよくわかるから。 今まで私はうちで仕事の話なんてする つもりはなかったけど、これからは今 みたいなことがあったって不思議じゃない 。今の私はそういう厳しい仕事をして るってことを知っといてほしい。 辛いんだね。父さん 切られるより切る方がもっと辛いさ。 ごめんなさい。私何も知らなくて。世の中には辛い思いしてる人がたくさんいるのに。 [音楽] 父さんだって黙ってそれ耐えてるのに。私の辛さなんかやっぱりただのわがままなのよね。 明り。 もう一度よく考えてみる。今夜は止めてもらうけど、明日は朝早く明気に帰る。 秋場のお母さんには正直に話す。秋場で お散する自信がなかったから野田の両親に 相談しに帰った。でも考え直してまた戻っ てきたって。叱られたって本当のことだ から仕方ないよね。じゃ、お母さん、秋場 のお母さんにお電話しておく。心配し てらっしゃるわよ。 [音楽] はい、野田でございます。 ま、ごぶ沙汰いたしております。あの、今お電話差し上げようと思っていたところなんですよ。 はい。夕方突然帰ってまいりまして。あ、はい。ま、それはご心配をおかけいたしまして、ま、お詫びの言葉もございません。はい。元気にしております。秋場のお母さんは はい。ま、お気遣いいただきまして、あの 、ただいま明かりと変わりますので、少々 お待ちくださいませ。秋葉のお母さん 夜になってもう帰ってこないからどうし てるんだろう。大きなお腹抱えて心配 なさってたわよ。よく見なさい。 もしもし。明かりです。黙って実家にか はい。お母さんのお気持ちも考えないで勝手なことして。はい。 はい。 ありがとうございます。明日の朝帰らせていただきます。はい、大丈夫です。 [音楽] お腹中ちゃん、今も私のこと蹴飛ばして ます。いえ、本当に1人で帰れます。はい 。か夫さんにもよろしくお伝えください。 お母さん、 お電話いただいてどんなに嬉しいか 元気になって帰れます。 はい、ありがとうございました。 [音楽] 秋場のお母さんお里でウィさんしたかっ たらそれでもいいって。 あかりさんは秋葉にとっては大事な人なん だから。あかりさんが元気でお参してくれ たらどこだっていいって。私のお母さんに そんなに大事されてるなんて思っても見 なかった。一緒に暮らしてて。あんたは 大事な嫁だなんて。そんな歯の浮くような こと言えるわけないでしょ。なことでも ないと分からんことかもしれへんな。 やっぱり おさは秋場でするかな。 だって私がいなかったら秋場のお母さんの 作業と家のことと両方やらなきゃならない んだもんね。いざとなったらうんちの 母さんが撤に言くるがな。いいの私は秋場 の人間なの。 もついてくれてるし立派に秋場でお散して見せるわよ。秋場のお母さんが照らしたこと私にできないはずないもん。無理するんじゃないぞ。今優しいこと言ったってなんて初詮赤の他人だ。つへへそばけるか分かったもんじゃない。その時は我慢せずに帰ってこい。私たちにとったって私たちの血を引いた初めての孫なんだ。ここで産んだって誰に遠慮することもないんだからな。 [音楽] [音楽] うん。うん。ああ、そうかい。ええ。まあ、大事なのは明りの気持ちだから。うん。あ、そうだね。え、 え、じゃあ、り君にもよろしく。 やよいさん、お元気そうで何よいでございますね。 明りのことでした。結局気で産むつもりになったようで今夜野田へ泊まって明日秋場帰るそうですかね。秋場のお母さんみたい止さんのいるとこで今時の娘が無事産できるんですかね。やっぱり実家で面倒見てやるのが [音楽] [音楽] 1番いいような気がするんですかね。 あかりさんにはご立派なご両親がついておいでなんです。 旦那がご心配なさることではございません。 そうですね。 はい。 ひ生まれる時の心配までしてたんじゃ見は持ちません。 はい。 そろそろ夜食にしましょうか。 はい。長子さんにお声かけてきましょう。あ、今夜は A さんもお帰りですから。お夫婦お揃いで。 たまにはA君と一緒に飲むの悪くないな。 あ、そう申し上げますよねえ。 はい。ええ、 取ろと赤な街をね、取っといたんだよ。 うん。餌作の鉱物だからね。 今夜の酒の魚ないと思ってさ。もう付き合いよな。ありがとうございます。 お店上がらはりましたか? 申し訳ありません。あの、お料理の方はもう いや、あの、今日はお客いまし。ちょっと挨拶に来たんですけど。よろしいやろか。あ、 お母ちゃん何やってんの?そんなとこで。 閉店なったらないや。上がりにく。 あ、いらっしゃいませ。どうぞ。ごらのなくどうぞ。 そうか。ほんなちょっと上がらしてもらう。 へへ。来たの?今ほ。 [音楽] あ、 そうそうそう。どうぞどうぞ。さん偉らいやもうそうに伺いました。いえ。いや、大阪からな、東京に出てきましたんやけどな。もう雪のあんた結婚式控えてからになんやと用があって、それにま、遅い方がえ作にも会えるやはないかとこの思うて帰っててくれてよかったわ。うん。実はな、あの結婚式のな、招待所で出き上がった持ってきたんや。 あの11月の3 日にヒロ炎のちゃんと会場取れた境に大阪でなやります酒な岡倉さんにはごみんなお願いやと思いますけど、ま、一応あの招待だけはい。 [音楽] それとおめでとうございます。 頂戴いたします。どうもありがとうございます。 あんたら風は絶対出てもらうの飽きまへんやで。 いや、そのつもりでいるけどゆたちはそのままほんまに入んのか さあ。それやがな結婚が決まってからな。 信彦さんもそれからゆきもサン富だけの 病院やったらやり取ないと粉言い出して からになあ。まあまあ信彦さんは子宮癌の ま実の専門員やからそれのできる説明も 欲しいしそれからゆきもあの不妊治療の 研究者からその専門にもなりたい。ま、 2人とも勝手なこと言い出してなあ。 ま、知らない酒にお母ちゃん銀行から借金してで、ま、今までの住まいから病院からには全部潰してそこへ新しい設備の入る建物を立ててますにがな。 [音楽] ああ、じゃあほんまにはただの産婦人家じゃなくなるんだ。 うん。まあまあな。え、手術して入院した人や。不妊のための入院のまたほらそれ施設もいりましちゃろ。せやから 4 回建てのビル立てたもんや。酒境酒にまあまだ完成してしまへんやがな。 で、ま、クにはちゃんと建物立つし、それから新しいもう説明も入るで。こんな言うてくれたはね。ま、それまでもしゃあならほらマンション借りてるから私もそれからゆ夫婦もマンションで辛抱せなやないがね。今 そんなでかい病院にするなんて俺何も聞いてないぞ。 あんたに言うてもしゃあなやろ。あんたほんまにしてたん違いますか な。 ゆき夫婦がやりたいっち言うてんやからあの子たちがやっぱり好きなようにしてやんな。 いやだけど一言ぐらい相談してくれたってさ。 あんた言うて何してくれまんねん?あんた卑の心配してくれまんのんかな。 雪の婚約決まってその時にその話が出てそれからお母ちゃんこの 1 年銀行の交渉からそれから建築の打ち合わせまで 1 人で私走り回ってましたやであんたと話してまな話しまへんからそんなもん なんだよ雪やの君の言いなりになんてよくそんな思い切ったことさ [音楽] あのな若い2 人がやりたいという情熱も持って助けようってほんまよやっていくてこない言うてくれてますで嬉しいやないかいなお母ちゃんもできるだけのことはしてやりたいそう思うの当 当たり前でしたろな。ほんまいいんもな。 え、入院ベッド数も増えて晴れて病院に なれます。え、向こ用しに来てもらって ほんまに私は何も言うことないわ。ほんま な。あんたもな、もうな、あのお母ちゃん ほんまいのことは忘れて自分の仕事に 打ち込めますが良かったやないかいのな。 私も安心しました。ほんまに素敵な光継者 ができて本当おめでとうございます。 にきりまあなし病院の名は一応母ちゃんの森になってますにゃわというのが亡くなったお父ちゃんの相続したものを担保にして銀行から借金して立てたもんやからそやから今幸夫婦の名義にしたら財産増与で税金取られんのよな。そやから幸夫婦に収入があるようになったら私から買い取る形になって幸夫婦のになる。そこの男あんた承知しといてな。 [音楽] [音楽] ま、そういうことでおかさんとかやっと落ち着きましたわ。ああ、息子は当てにならんけど娘は大になりますな。ま、え、向こう連れてきてくれたら宝も当てたようなもんですもんな。 [音楽] [音楽] そしてほまさんは引退なさっても左打ちはですね。 何を言うてないね。あんたうちは産 婦人家です。私は頑張らないしますね。 私が決ってほんで働いて銀行に借金返さん ことにはま一時はな病料も閉めようとこな 思いましたけどな。もうやる気が出てき ましたわ。もう惚れた晴れたわ。たくさん でございます [音楽] 。 そっちじゃなくてこっちこっちこっちは もうしっかりしてよ。今更焼け酒飲んだってどうしようもないでしょ。みない。 俺はねほんまげの長男なんだよ。長男踏みつけれようなことされて黙ってられるか長男な何だと思ってんだ。 [音楽] そんなにほんまが大事だったらほんまに帰ればいいでしょ。 今からな、まだ間に合うわよ。私はもうね、ほんまの嫁は 1度で超えたの。2 度とごめんですからね。作1 人で買いなさい。 ユもさ、信彦のやつもお袋に取り行ってバカだね。もうお袋はあんな奴ら信用してるお袋が俺は悔しいのね。俺はお袋のことあんな大切に思ってたのにさ、あんな奴らの子をさ、頼りにしてるなんてね、本当に。 [音楽] [音楽] 仕方ないでしょ。ほんまのお母さんはほんまいをついでくれる人が一番可愛いの。坂お母さん裏切ったのよ。男らしく諦めなさいよ。もうみともない。 [音楽] 俺は絶対諦めないからね。何がいい向こだよ。ただの病院目当ての男じゃねえかよ。おがねどういう目に合うか俺しっかり見届けてやるからね。絶対見届けてやる。大丈夫。 [音楽] [音楽] はい。 [音楽] ああ、ひな寝てんだ。大丈夫か?餌君。 お父さんが飲もうなんて言うから やけどほんまのお母さんからあんな話聞かされたらさ、飲みたいだろうと思ってさ。けどやっぱりほんまに未練があるのかね。作が。 [音楽] 大学病院やめたら帰るとこがあると思ってたのにゆきちゃん夫婦がほんまを継ぐことになったらもう帰るとこないんだもんね。それが答えてるんじゃないの? けどほんまのお母さん 相当銀からしてもらってるみたいじゃないか。返済してくるのも大変だろう。 [音楽] 私たちの知ったことですか?ほんまのお母さん A作に話す時間がなかったって言ってるけど作言われるの警戒してわざと今まで黙ってたんじゃないの?今頃聞かされた作ってショックよ。かわいそうよ。 [音楽] まあさ君はなうちで大事にしてあげないとね。うん。なさえ。 [音楽] はい。なんか酔いつぶりやっちゃったの。 [音楽] え、ちゃんと着替えて流してやらないと靴下まず。よいしょ。 [音楽] ただいま帰りました。 惜しかったね。 来月芸会があるの。その時にやるお芝居の稽古かも出るんだ。 うん。赤ずちゃんの狼。 え、主役じゃないか。 人食い殺す悪い狼の役なんてかずちゃんにぴったりじゃない。 おかずきんちゃんの狼は 1番技マークがやるんだよ。 けどしたら出られないんじゃないの?お父さんとお母さん迎えに来てお待ち金ねだわよ。 [音楽] 余計なこと言うんじゃないよ。 どうせ分かることじゃない。 かわいそうに。 君がかずちゃんと一緒に暮らさなきゃならないんだったらここをやめて出ていくなんて言うから大きさん本気にしてかずちゃん追い出すようなことになっちまったんだぞ。かずちゃんに悪いと思わないのか? [音楽] せい子ちゃんもせい子ちゃんだけどさんも女将さんだよな。せい子ちゃんにそんなこと言われたくらいでかずちゃん追い出すなって。 私のせいじゃないわよ。女将さんだって産んざりしてるの。あの子がいるばっかり中家の中がゴタゴタするっていつもこぼしていらっしゃるの。 追い出すって言ったって行くところがない わけじゃないし。立派な親がいるのよ。 ここにいる方がおかしいの。ちょうどいい チャンスだったのよ。あの子がいなくなっ てくれたらこのうちは平和になる。ああ、 やれやれだ。ああ、やれやれだ。 よし 。ただいました 。 ちょっと何その顔あた目の周りまく出しなんちょっと引っ掛け傷れ子ちゃんと喧嘩した時に え じゃあかずちゃんだって結構やられたんじゃない?母ちゃんの電話だとさ、まる丸とせい子ちゃん [音楽] 1 人がかずちゃんにやられたみたいなこと言うからびっくりしちゃったけどなんだこれじゃ子じゃない。手を出したのは数の方なの。もう成子のことばにして年中成功いじめてさ。これじゃあんた後楽はうまくいきっこないわよ。 [音楽] どっちかがいなくならない限りね、いつ までもゴタゴタしてそのたびにあとさきと 母ちゃん喧嘩になっちまうんだから。でも さ、成功夫婦はね、後楽にはなくてはなら ない人間なんだからさ、成功出すわけには いかないのよ。だったらこの際さ、かず ちゃんもんうちで預からなきゃならじゃ ないんだからさ。分かってますよ。もう私 だってかずちゃんが何かしかすたびに 母ちゃんに文句言われてたまないもの。 ちゃんと引き取りますよ。 やっとくに子もそういう気持ちになってくれまして、父さんと一緒に暮らせるぞ。迎えに来たんだ。 勝手にそんなこと決めないでよ。私この人と一緒に暮らすなんてピラごめんだからね。 私だってごめんだわよ。けどね、うちのマーシャンの隣の部屋が開いたからそこ買うことにしたの。だからお父さんは簡単に行ったり来たりできるけど私たちその気になったら合わせなくたて暮らせるの。 かずちゃんのためにわざわざその部屋買ったんかよ。 ま、ちょうど隣の部屋だし、今マンションって安くなってるでしょ。しかも持ち主が事業の資金繰りに困ってるとかで売り急いでたからさ、うんと買い叩いて。ま、将来うちの子が結婚したらそこに入ったっていいしね。 よくなそんなお金があるわね。 の下が作るゲームソフトが売れてるらしくって贅沢させてもらってます。 お前も随分長く続くなと思って不思議だったんだけどさ。 あ、行くよ。ご定の稼いと夫婦もうまくいくもんなんですね。 じゃあかずちゃん引き取ってもらっても大丈夫だろ? え、あの、部屋は別れててもお隣ですし、一見の家と同じですから、 もう寂しい思いも不充させません。 ああ、よかった。これでうちも静かになるわ。 いや、うちの喧嘩の日種はね、ほとんどかずちゃんなんだから。今まではね、我慢もしてきたけどね。でも成功夫婦に出られたらね、商売にかわかるのね。救われたわ。後楽も。 本当に長い間ご迷惑かけて申し訳ませんでした。 あら、今から荷物まとめてね。父さん大きい車で来てるから運んでしまう。 やだよ。私はどこへ向かない。ここにいるの。 [音楽] 何をあまなこと言ってるんだよ。お母さんだってやっとその気になってくれたんだ。父さんだってこれで安心なんだから。 そんなこと私には関係ないの。私はここにいたいの。 数 せ子は私を叩き出すつもりだろうけど、そうはいかないの。あんな女ほっといたらおばあちゃんにうまいこと取り行って何してかすか分からないんだから。私がしっかり見張ってないとさ、みんなせ子のこと分からないで振り回されてひどい目に合うに決まってるんだから。 [音楽] 子供のあんたに何がわかるのよ。自分で勝手にあんた成功目の敵にして。もうあんたが悪いのよ。あんたが出ていけばねいのね。もうちに置くつもりなんかないんだから。 お ばあちゃんの世話なんてならないもん。私はおじちゃんとおばちゃんに垂らさせてもらってるんだよね。部屋だってあ兄ちゃんとこへ潜り込ませてもらってるしさ。おばあちゃん [音楽] 1 人に反対されたって出ていくことないよね。 いてもいいよね。せ子に負けて追いたされるなんて悔しいよ。 あんたが出ていかないとね。せ子が出ていかなきゃなんないのよ。 出ていくっていうのは出てってもらえば後楽のためにはそれが 1番なのけど出てかないよ。 出ていくような女じゃないよ。 かずいかにしなさい。 父さんに何が分かるって言うんだよ。私はどこへも行かないの。天校だってしたくないの。せっかくここの学校が好きになったのに。お願い。おばちゃんやあ姉ちゃんや兄ちゃんと一緒にいたいの。ここにおいてください。 [音楽] もうせ古子夫婦とね、あんたと会にはできないのよ。 面白いじゃない。かずちゃんが出てかなかったら本当にちゃん夫婦が出てくかどうか試してみたら ね。 かずちゃん来たくなったらさ、いつ来てもいいのよ。でも今日は帰るね。 いや、でもかずちゃん学芸会でお芝居やるんです。それでとっても張り切ってて、せめてそれが終わるまで打ちでおばあちゃん怒らせちゃった。私のせいでまたおばちゃんがおばあちゃんに疑われされて辛い思いするんだ。ごめんなさい。 [音楽] 本当にいつもお姉さんにはご迷惑ばっかり。 どうってことないですよ。こんなことでいちいちげてたら後楽嫁やってられませんねえ。かずちゃんがいてくれたんで私も随分慰められてんです。ちゃんにいてほしいの。 [音楽] おちゃん 全くうちのお袋にも参りますよね。耐えない子供の喧嘩に大さ騒ぎして振り回される私たちだってたまったもこありませんのやけど安心しました。 [音楽] く子がかずちゃん引き取る気になってくれてかずちゃん強い子だけどやっぱりうちにいるとね嫌なことが多いでしょ。いかとなったらあったかく迎えてやってくれるよな。 [音楽] 今日のお昼休みかずちゃんのお父さんたちが見えて揉んで差し上げられなかったでしょ。大丈夫ですか?なんだったら今でも 私さ、あんたたちを守ってあげられなかったの。 [音楽] どうしても出てくの嫌だって数がそれにあんたさつきが数の肩持っちゃってあ、もうこのうちじゃね言うことなんか通りしないわよ。本当にね、あんたたちが出てっちゃったら私また [音楽] 1 人ぼちになっちゃうのよ。もう泣ったらありしないわよ。 女将さん、私が女さん 1 人にして出ていくわけがないでしょ。どんな辛い思いさせられたって私は女将さんのそばを離れません。 せ子ちゃん 数がここにるっていうんだったら私だってやろうじゃありませんか。女将さんに対抗してさツ木さんが数をかうって言うんだったらさツ木さんとだって張り合って見せますよ。 こうなったらとことん私が女さをお守りします。さに逆らうもの私が許しはしません。ありがとう。いや、私ね、しうちゃんやあんたたちが出てったらね、どうしようかと思ってたのよ。よく我慢してくれて。このうちの中でね、私を大事にしてくれるのはせい子ちゃんだけなの。だから頼りにしてるわよ、私は。 [音楽] [音楽] 女将さんの娘のつもりでいるんです。何が あったって一生そばに降りますから。 ありがとう。よかった。 なんだか腹減ったな。まだみんな上がって こないのか。夜食先に食うかな。もう少し 待ってなさい。 何これ? おばあちゃんへのプレゼント。 誕生日かおばあちゃん。 違うわよ。 じゃあ何なの? こないだ私のバイトのことで揉めたでしょ?でもお父さんも母さんも分かってくれて私も続けるつもりになって結局はおばあちゃん 1 人が反対したままで私たちおばあちゃんを相手にしなかったじゃない。その時おばあちゃんなんだか仲間外れになってるみたいでとっても寂しそうだったの。それがかわいそうで申し訳ない気もして。 自業自得だよ。俺たちのこと目の敵にしてくだらないことまで文句言うんだから。嫌われるの当たり前だろう。 だからせ子みたいな女にちょっと優しくされると可愛がっちゃうの。私たちだってもっとおばあちゃんに優しくしてあげたらあんな女に騙されることもないんじゃないかな。 それでプレゼントかよ。 私たちが優しい気持ちにならないとおばあちゃんだって私たちに優しくなれないの。おばあちゃん突っ張ってるけど本当は寂しい人なんだから。 甘いよ、姉貴は。そんな塩らしいバじゃないの。 お疲れ様でした。お疲れ様。 お疲れ様でした。 あれ?せい子ちゃんまだいたの?かずはうちにいることになったって言ってたぞ。数がたらやめるんじゃなかったのか? し、あんなに大きい女将さんが嫌がっておいでになるのに立てついたかずちゃんをこの家に置いとくような人たちの中に大きい女将さんを 1 人にして出ていくなんてお気の毒です。せめて私がそばに行って差し上げないと出て行きたくたって出ていけないんですよ。 やっぱり数を追い出すただの脅しだったんじゃないか。最初から出ていく気なんてないくせにさ。 いい加減にしなさい。なんて言われたっていいんです。私は大き女将さんが大事なんですから。おばあちゃん。おばあちゃんを大事に思ってるのはせ子ちゃんだけじゃないわよ。私だっておばあちゃんのこと大事なの。大好きなのよ。これ私の気持ち。散々おばあちゃんに逆らうようなことして今頃そんなことしたって遅いんじゃないの ね。女将さん開けてみて。 バイトのお手当てが出たから前からプレゼントしたいと思ってたの。やっと変えたの。 俺が開けてやる。何? 変わらないでよ。 あら、これみやか。これからお店冷えるから。パンツもいいサイズがあったの。軽くて暖かいのよ。どうしてもおばあちゃんに着てあげたかったの。 [音楽] 高いんだよね。見ってこんなの欲しかったんだけどさ。もったいなくて手が出なかったのよ。 [音楽] はあ。あら、あたかくてね。クする。嬉しいね。ちょっとこれ私にだけかい。 [音楽] 母さんはまだ若いの。おばあちゃんはもう楽イ居してもいい年なのに頑張ってくれてるんだもん。 愛はおばあちゃんの黒を分かってくれていたんだ。よし、これでまだ頑張れる。ありがとよ。 [音楽] しい。 これおじいちゃんにプレゼント。 え?今日は何の日だ?私にプレゼントだなんて。 別になんでもないの。うちのおばあちゃんとおか倉のおじいちゃんにつか宮屋の下着したくてずっとバイト料貯めてたの。やっと変えたから。 へえ。 後楽のおばあちゃんにもプレゼントしたのか。 それはお喜びになられましたでしょ。お孫さんからのプレゼントなんて誰からもらうより嬉しいもんですからね。おばあちゃん急に機嫌良くなっちゃってあんなに聞き目あると思わなかった。つまで続くかわからないけど。 そうか。愛が自分で稼えてくれたもんでプレゼントしてもらうようになるなんて思ってもなかったよ。愛もそういう年になったんだなあ。 [音楽] 月の立つのは早いもんだな。ありがとう。大臣させてもらうよ。 優しいお孫さん持ちで幸せてらっしゃいますよ。旦那私これからバイトだから。 バイトもいいけどもさ、勉強もちゃんとやらないとな。 分かってる。講義は休んだことない な。 ただみんなが遊んでる時私は遊ばないでバイトしてるだけ。 そうか。そうか。 じゃ、 いや、何か召し上がってらした。 そんな時間ないの?また来る。 そうかい。 いや、どうもありがとうよ。小遣いやってた。まかプレゼントもらっちゃった。 ちょっと見せてもらおう。 まあ、 まあ、まあ、立派なこんな無理しなくたっていいのに自分だって買いたいものがあっただろうにさ。 これから寒くなります。旦那に来ておもらいになりたかったんですよ。 なんて思いやりがなかったらプレゼントできるもんじゃございませんよ。 こんばんは。 ま、いらっしゃいませ。いらっしゃい。 ごぶさしております。 あら、ま、これはこれは山さんと胸方さんなご一緒だなんてどういう風の浮きましなんですか? 村方さんの別荘がやっと完成して夕べお披めのパーティーがあったの。それで山口のお母さんもご一緒に。 ね、もう是非ね、よ子さんが設計なした作品を拝見したくて、洋子さんにお値だりしてお邪魔虫でくっついてたんです。いや、方さんも是非っておっしゃってくださったから。あ、あの、どうぞ。 どうぞどうぞ。どうぞどうぞ。 山口さんの噂はいつもよ子さんから伺ってて、私もよ子さんの作品を見ていただきたくてお誘いしたんです。 まあ、立派な建物で内装のセンスもいいし、まあ、洋子さんこまでになられたのかっても胸が熱くなりました。 そうなんですか。 費用と時間を贅沢に使わせていただいたんです。胸方さんじゃなきゃあんなもの作らせてもらえません ね。 本当中田さんとは初めておめにかかったんですけど、まあ素晴らしい方で子さん本当にいい方と巡り合われたって自分のことのように嬉しございました。 山口さんとは初対面なのにまるで何年もお付き合いしてきたような気がしてすっかり甘いてしまいましてね。とうと今夜も一緒に食事しようってことになっても長くお付けいただけたらと思ってお支したんです。はい。山口さんの好きなものをよろしくお願いします。よろしくお願いします。 どうぞ。 どうぞ。こさん。 [音楽] はい。 私ほっとしましたよ。 方さんなら大丈夫。うちの太郎なんて足元にも呼びませんよ。り子さんを幸せにしてくださんのは方さんしかいらっしゃらないわ。今まで待った会があったじゃないの。 [音楽] [音楽] あ、お母さん変なことおっしゃらないでください。胸方さんとそんなお付き合いじゃありません。 [音楽] だって失礼です。 私に隠すことないでしょ。胸方さんのお気持ちだって今度はゆっくりお目にかかってよくわかりましたね。方さん。 [音楽] あ、いえ、私だってそんなつもりじゃあいいお友達として はい。 分かった。じゃあこれから私もお仲間に入れていただいて 3人でお付き合いしたいわね。 変な遠慮なんかしないでうちへも来ていただくようにね、お待ちしてます。 私でもね、お料理得意なんですのよ。腕によりをかけてこちらから楽しみにしてらしてくださいね。すいません。 あ、やっぱりよお姉ちゃんだ。あ、どうも。 は、 こんにちは。 山口のお母さんのお声がしたもんだから 長くさんいらしたんですか?あ、ちょうど良かった。 お飯ご一緒にいかがですか? あ、いいわね。久しぶりにやり食事ただけるなんて伺ってよかった。洋子さんが忙しいとね、私も人でお食事するでしょう。 [音楽] [音楽] つまじゃなくて [音楽] はい。やれやれ。え、今日も 1日無事に終わった ねえ。よ子姉ちゃんと胸方さんってどうなってんの? うん。 大人同士だし、お似合いのカップルでいい雰囲気だったのに突然山口のお母さんが割り込んできちゃって。 [音楽] 山口のお母さんは2 人の結婚に賛成みたいな口ぶりだったぞ。 いくら賛成だって言ったってああ子姉ちゃんに別だって分かったら方さんだって考えちゃうわよ。 もうよくお姉ちゃんもいい加減に山口のお母さんと一緒に暮らすのやめないと一生突きまたわれたら結婚もできないで自分の母親でもないのに死ぬまで面倒見なきゃならんなくなるかもしれないわよ。お父さんからもよく行った方がいいんじゃないの? 父親の出る幕じゃないよ。よ子だっても自分のことは自分で決められる年だよ。好きに生きたらいいんだよ。心配したってさ、父さんの言うことなんて統しないよ。たくさんだよ。 うん。 父親のくに冷たいんだから。 え?君遅いな。まだ起きて待ってんのか? うん。さっき電話があって休間の手術が入ったから今夜は帰れないかもしれないって。 また飲んでんじゃないのかい? いいじゃないの。ゆきちゃんたち夫婦のことがショックで飲みたいのよ。黙って好きにさせてあげるのが愛情ってもんなの。 いや、しかしな。そういうことはね。 [音楽] よって参すようなことじゃないだろ。ちょっとはなさすぎるよ。さ君は 私たちのことには口出さないで。シト根性丸出しなんだから。 うん。すまない。父さんいつも申し訳ないと思ってんだ。父さんのこと心配してくれてほんまのお母さんの反対も美いしって夫婦でうちに来てくれたんだよ。それは原因でな。 江君は本を追い出されるようなことにもなってしまった。江君にはどんなことしたって父さんついきれないと思ってる。江君の文句なんか言えたりじゃない。これから気をつける。 [音楽] やだ。何言ってんのよ。お父さんお父さんしくないよ。私たちはね父さんが好きだからここで一緒に暮らしたいからここに来たの。 中途根性丸出していい。大きな顔しててくれたらいいの。 私がね、 1人でいいと思ってたん 母さんいなくなった時ね。父さん娘たちの世話だけはなりたくない。 誰にも頼らないで一生 1人でこの商売していく過したけど 家族があるってのはやっぱりいいもんだよ。娘夫婦と孫とね、 1 つ屋根の下で暮らせるなんてね。父親には最高の幸せなんだよ。 ありがとう子。 [音楽] やだ、お父さん君悪いよ。 人が真面目に話してるぜ。君悪いわだろ。私はね、お父さん頼りにしてるの。 [音楽] やよい姉ちゃんもさつき姉ちゃんも ふみこ姉ちゃんもよこ姉ちゃんも いざとなったらみんなお父さん当てにし てんのよ。 お父さん1人で暮らそうたってそうはいか ないんだからね。 [音楽] お父さん。 うん。 [音楽] 長気してね。までも元気でね。私たちのお父さんなんだからね。 [音楽] 5 人の娘の父親だってこと忘れないでよ。おやすみなさい。 [音楽] そうか。子供を頼りにするよりも頼りにされてるうちが肌か。母さん。 [音楽] [音楽] 大吉地はまだまだ5人の娘たちのしがらみ から解放されそうにはありませんでした。 [音楽] お [音楽] あの、差し出がましいのは承知の上でお願いが はい。はい。 今日お昼休みにちょっとふみ子さんのとこ伺いたいのでできましたらその時お料理を。 [音楽] あ、確か明日ですよね。ふみ子さんの試験の日。 この前のぞみちゃんが見えた時 10月の第2日よって ふみ子からね何の連絡もないんですから この前の望みに料理持たしてやったってねの電話 1 本よさないであなたこっちから電話する理由もないしんなのほっといたらいいんですよ試験本当に受ける気なんだかどうだか本人から一言そんなことは聞いてないんですから [音楽] でもこのあるうちへ見えた時ふみこさん 旅行代理店をやりたいから国家試験を受け てそういうお仕事ができる資格を取りた いっておっしゃってたじゃありませんか。 それにのぞみちゃんがこの前見えてママは 受験勉強で大変だってそれでマに食べ させたいお料理を持ってらしたんですよ。 それだったら父の私に黙ってる方はない でしょ。 もう半年近くも顔を見せないでこないだのぞみが来た時初めて聞いてね私もびっくりはしましたけどもねのぞみは帰ってからだって何の連絡もないしもだんだんだん腹立ってきて本当に事件勉強してるんだがどうだ [音楽] けどのぞみちゃん真剣でしたよ のぞみは勝手にそう思い込んでるのかもしれないやないかじゃなきゃ本人がちゃんと私に話してますよっかくの具合いですけどもね私には関係のないことです子のことはほっといて 私はまた旦那がふみ子さんのお試験のことちともお話にならないからお忘れになってるのかとばっかり思ってたんですがそういうことでしたか 当たり前でしょ私にも言わないで私を何だと思ってるんですか? [音楽] きっとだんだんご心配をかけスまいとしてじゃ私 心配することないじゃないですか。 1 人で勝手にやればいいんですよ。それは事件勉強はしてたかもしれませんよ。けど半年らずの準備であなたそんなもの受けられる通りがないじゃないですか。子だってそんなバカじゃありませんよ。 避難幼稚園に連れて行ってきます。あ、私を訪れします。な子さん言うでも徹夜でしたでしょ。 [音楽] A作が帰ってこない夜はつい頑張っちゃってね。お前ちょっと行きましょう。 いいな。 はい、行きましょう。 どうもすいません。行きます。 行ってらっしゃい。 行ってきます。 はい。 おい。 うん。 江崎君は夕べを泊まりかね。 遊んで開発してるんじゃないかって言いたいんだろうけど、真面目に到着してるの。他の医員に変わってね。ほんまのお母さんが英作を無視してゆきちゃん夫婦の言いなりになってほんまいよ。 立て直ししてることにショック受けてんのよ。だから仕事に逃げてるの。黙って見ててあげるのが愛情ってもなの。 おはようございます。 随分早いじゃない?なんかあったの? ごぶさとして申し訳ありません。そうよ。お父さん心配してたんだから。 [音楽] いい加減なこと言うんじゃないよ。立派に独立してね。好き勝手なことしてる娘の心配の中誰をするもんか。 ほら怒ってるでしょ。連絡もないと心配してるから腹も立つの。 月から受験勉強に追われててここへ来る暇もなかったの。 電話くらいできるでしょ。 旅行業務取り扱い主任者の資格を取る試験勉強してるなんて言ったらまたお父さんに余計な心配させるじゃない。だからわざと黙ってたのけどのぞみがお父さんのお料理持って帰ってくれてすごく慰められたの。お父さんのお料理美味しくいただけました。感謝してます。 だったらお礼の電話くらいしなさい。 まだそんな気持ちの余裕もなかった。やっと今日まな板の上の恋って心境になれて母さのお墓参りに行ってきたのお望みも一緒についてきてくれて [音楽] ママ1人じゃ心配でさ。 母さんのお墓参り行ってきたのかい。 お父さんも行ったんじゃないの? 私がどこへ? 母さんの墓参りよ。 いや、日でもないのに行くわけないだろ。 お父さんだと思ったからに寄ったの。 母さんのお墓に新しいお花が備えてあったのよ。今朝私たちが行くすぐ前に行けた新しいお花。それも母さんの好きだった気さんより他ないでしょ。 私が うん。 ママ。おじいちゃんもきっと明日のママの資金がうまくいくようにっておばあちゃんにお願いに来てくれたんだねって。 へえ。 お父さんじゃないわよね。 だってお父さん私が昨日ふみこ姉ちゃん大丈夫かなって言ったらあんな試験を受けるなんてふみこもバカじゃないだろうって全然本気にしなかったも失礼 [音楽] 当たり前だろう。父親私にも何も言ってこないんだから いらっしゃいませ。 さ じゃあ誰だろあのお花絶対朝お参りしてるの。他のお姉ちゃんの誰かかなでもそんなな人いないもんね。 いないな。 ひなちゃん、さっちゃんのママにお願いし。 あ、すいません。 たきさん、たきさんですよ。 たきさん。 亡くなった女さんが企業の花を好きだったってこと知ってるの。たきさんくらいのもんですよ。 たきさん。 あ、はい。時々朝早くこちらへう前にお参りさせていただいてるんです。 今朝も明日はふみこさんの試験なんで女将 さんに守ってくださるようにって。あ、 先日島 天人さん合格祈願のお守り頂戴してきまし た。今日お届けするつもりだったんです。 おかりさんおいてでしたらきっとそう なさいました。 せめて私がその代わりに父さん、私自信できた。さ、ありがとう。私頑張る。頑張って見せる。試験なんて [音楽] 99% が運なのよ。私の知ってる問題が出るかもしれない。母さんとこのお守りがついていてくれるんだもん。 [音楽] 岡倉大吉の三女ふ子の旅行業務取り扱い 主任という資格を取る国家試験が明日に 迫っていました。 4人か5人に1 人という合格率の難関を突破するために半年前から受験準備に新職を忘れその成果が試される日 [音楽] まあもうお仕事でらっしゃいますかですのに たさんこそこんなに早く はいみ子さんが今日はお試験ですのでお弁当お越しいだいてお届けしようと思いました余計なことでございまし まあ、なんだかだと気に入らないことがありますからね。 この半年、今日の試験にかけて頑張ってきたんです。親として何もしてはやれませんでしたけども、せめて今日の昼飯ぐらいは私の気持ちとしてね、両子が一級建熟時の国家試験を受ける日も昼の弁当届けてやったんですよ。あの子は [音楽] 1人で部屋借かりましてね。 誰の助けも受けずに途中で栄養出長になる ぐらい頑張った子ですから、それが報われ て、ま、合格したんでしょう。私が弁当を 届けてやったのが嬉しくて試験頑張れた なんて言ってくれて見事合格したもんです からね。今度も 半分について同じことしてやろうと思い ましてね。亡くなった喜んでおられね。 咲さんにもよくしていただいて、え、母親がいなくてもふみ子はどんなに心強いか私からも改めて例を言わしていただきます。 [音楽] とんでもございません。私なんかがしゃに出ることじゃございませんけど、亡くなった女将さんのお気持ち考えますとついお召し物支度しておきますから。 どうすいません。 ママ何してるんだよ。早めに出ないとで何かあったら間に合わないよ。 髪はうまくまとまらないし、お化粧は思りにならないし。なんだかついてないわ、今日は。この洋服ちょっと派手すぎたんじゃないかな。やっぱり黒いスーツの方が良かったかな。 [音楽] 洋服なんて来やすかったらそれでいいの。何時間も机に向かってるんだよ。リラックスできるのが 1番なの。 神だってメイクだって面接があるわけじゃないんだから気にすることないだろ。 それはそうなんだけど 受験表持った忘れたら資金受けられないんだよ。卑怯は大丈夫だね。鉛筆と消しゴムだよ。 [音楽] ちゃんと入ってる。 財布繁価値ペーパー ケア忘れた。あ、お昼ご飯食べるとかあんのかな?お弁当こられてる暇もなかったんだけどママ食べる気になってならないと思うけど。 お昼のお弁当は僕がマの試験ってる間にどこかで買ってきとくって言っただろ。 そんなまずいもの? ママが腰られるのよ。マしだよ。結構美味しいんだから。今俺誰だろう? [音楽] ママ。おか倉のおじいちゃんだよ。 お出かけのかい? 望みがうるさいのよ。試験上には 1時間前に着いといた方が落ち着くとか。 電車で事故にあったら大変だから行くのに 1時間半は見といた方がいいだとか。 ママは呑キなんだから僕は特に試着できてるのにまだうろうろしてて 望みを行くのかな? ママ1 人じゃ心配だもんな。うちで心配してるよ。ついてった方が安心だよ。 1 日突き添ってくれてるんだって。 子供が母親の試験についてるなんて聞いたことないね。お、 私ちょっと心細かったの。その点のみはしっかりしてるから頼りになる。助かる。 僕一度試験になるとこ行ってきてコース用時間確かめてきたから。 へえ。大したもんだ。良かったよ。弁当多めに越しられたから。俺 2人でも間に合うだろ。これ お父さんお弁当持ってきてくれたの? 私もそばについてると思ってほしいね。いおじいちゃんの応援が集まってるんだ。 よかった。これで月が回ってきた。よし。やったるで。 [音楽] お父さんありがとう。 洋子がよく話してた。一級建築士の試験を受ける時、お父さんがお弁当届けてくれて運をもらったって。 [音楽] 私それ思い出して羨ましかったんだけど私の試験なんてみんなに馬鹿にされてるからお弁当は来ないって諦めたの。これで思い残すことはない。気分は最好調。乗ってけ、乗ってけでやってきますよ。み行くよ。 [音楽] 早くしなさい。 とってもついていけないよ。マには。じゃあ行ってきます。 [音楽] だめだ。まあマ頼むよ。うん。今日は便んちゃん [音楽] 1 人で行ってもらったからちょっと心配してたんだけどさ。 結構いいもの買ってきてくれてるじゃないか。これからもうペンちゃんに任して大丈夫だな。魚のメッキは立派に 1万円だよ。 今夜はお誕生日のお祝いが 1 組入ってますんでタを欲しかったんですけど大していいものじゃないのに高くていお祝いだからって何も耐さないかならないってことありしないよ。これだけのものは揃ってりゃさらな何とでもなるさ。今こんな作るから。 はい。 うん。 それにしても驚きましたね。のぞみちゃんがふみ子さんのお試しな突き添いなさ世ましたね。 海にはまあ海子はよっぽどれなく海んでしょうね。まそんな優しい息子でいてくれるかどうか分かりませんがね。 [音楽] おはようございます。 おはようございます。 なんだよ。今起きたのか。 有名も演作帰ってこないんだもの夜束まで仕事しちゃうのよね。ま、朝してもひなはたさんが面倒を見ててくれるから安心だし。 大さん、ひなはさっちゃんのとこ遊びに 母親でほったらかされてよ。そういう言い加減な暮らししてたらさ、ひなのも良くないって言ってるだろ。 私生けて朝ねしてんじゃないのよ。ひなって私が仕事してんの知ってるし。たさんに懐ついてるんだから。 たきさんだっていい迷惑だ。え、私はひなちゃんのお世話させていただいて帰って私が慰められてんです。 [音楽] 孫みたいな気がして 助かってます。私だってね、実家で同居してるには色々犠牲を払ってるの。それくらいのメリットがなきゃやってらんないわよ。ああ、お腹空いた。 [音楽] たきさんはもう忙しいんだからね。自分で支度して食べなさい。 はい。すぐですから。 ほっといてくださいよ。ふみ子なんてな、誰の力も借りずにね、半年受験準備して今日ちゃんと試験受けに行ってるんだよ。 [音楽] 少しじゃ見習いなさい。 コみこちゃん試験今日だったんだ。やるもんだね。彼女もトールさんのハワイのホテルだってなんとかうまくいってるみたいだしのぞみちゃんだって手がかからなくなったんだから少しはのんびりできるようになったんじゃない?趣味でも持って少しは優雅に暮らしたらいいのにわざわざ苦労するようなことして。若い頃キャリアマンやってたからやっぱりそういう時代の夢が捨てらんのかな。貧乏症だよね。 [音楽] 長子さんだってお医者様の奥様ならお仕事 なさらなくたって十分食べて いらっしゃれるでしょう。 1日締め切りに追われてらっしゃるじゃ ありませんか?うみこさんのことは おっしゃれませんよ。私仕事持ってなかっ たらA作の尿房なんてやってられませんよ 。 ほんまのお母さんとゴタゴタして振り回されてるようなテンション持ってたら仕事でもしてないと気抜けられないものでもやんなきゃいけない仕事があるから亭主が帰ってこないと現稿がは取ってありがたいなんて呑きなことも言ってられるの。仕事っていう自分の世界を持ってるから英みたいな勝手な男も許せるの。 ここでいいですか?ありがとうございます。ここにいたらあげ前末え前で私にとっては最高の暮らしです。 いただきます。 目の前にお父さんもいるしさ。こんなに幸せな暮らしはありません。感謝してます。 [音楽] おはようございます。 あ、いらっしゃい。お母さんだ。 おはようございます。どうぞおりください。 今お店の準備中でしやろ。いや、あのな、 A作にがあって寄りましたんや。で、 Aにおったらすぐ失礼しますたかな。 あ、原作さんなら病院ですけど、夕べも到着で今日も 1日病院だとか。 そんな青なくと。いや、今日は日曜日やけどもしかして病院やないかと一応病院へ電話したら今日はお休みやって言われてそれまあな今順た迷惑で承知の上でこちらへ行きたんですがな。けどこちらにもいてへんということはまさか到着へで嘘言うて外した違いましたろか。 [音楽] 長さ、あんたと英作は夫婦ですぜ。英作がどこ行ったか何してるかわからんて。そんなアホなことは通ると思ってなはんのんか。 今夜は盗だって言われたら信じるより他ないでしょ。 よそんな呑気なこと。あんたら夫婦は一体どなってますね。 嘘ついてんの作さんの方なんですよ。 A作さんにお聞きになってください。 よぼ騙してな。外するやなんて A作も英作やけどな。 A作にそういうことさせる尿の悪さんにも責任があんのと違いますか? 私が悪いとでもおっしゃるんですか? 夫婦なんかうまいこと言ってたらな。 A作も何もなくさん裏切るようなことする通りが思 私が何したっておっしゃるんですか?私お母さんにそんなこと言われる覚えありません。文句言たいのは私の方です。 なご なあ。 無理やりに長男の英作を自分の実家に連れ込んで尿房に大きな顔されたらな作も頭に来ることもますわな。ま、向こ用姿というものはそういう目なもんですわ。は ては今までなあ。 A作どなくさんうまいこと言ってる。せやから向こう用紙覚悟でこちらへ入ったとこう信じてましたけどな。今度のことについてま作の気持ちがようわかりましたわ。 需要によって別れさすことも考えないけまへんわなけどな。うちもゆの結婚が決まってほんまはゆ風が積むことになってます。今更 [音楽] Aに帰ってもらうつもりはあらしまへん。 まあまあ今のな大学病院似てましたらなんぼでもえて見つかりますがなそこまでな心を決めてますね。岡倉さんもご存ひんはな。 [音楽] 今はまだ需要もよくは分かっていないんですから。 男がな、尿房に嘘言うて外するようになったらもうおしまいですわ。え、これ以上はっきりした自分がおますかな。ま、でもま、 A作の気持ちは早分かってよかった。 ま、あの年でなんぼでも直し聞きますから。ま、そういうことで偉い。ま、今日はな忙しいのにお手止めてつまん凝ってございましたね。ほ、いずれまた [音楽] お前もいたしません。 作のやつ許せない。 どんな事情があったかまだよくわからないじゃないか。事情もへちまもないわよ。無断外なら許せるけど盗賊だって理由つけて外するなんて明らかに時に私を騙してるんじゃない。やしいことがあるに決まってるわよ。 [音楽] やしいことかどうかもっと他に言えない理由があって嘘つかなきゃならなかったかもしれないだろう。 他にどんな理由があるっていうのよ。 女に決まってるわよ。今までだって盗だって言って何してたんだか。浮気なら大したことありませんよ。男は浮気しない方がおかしいんです。私なんて主に何の英雄飲まされたか。その時は下もしました。でも後で考えるといないことなんですよね。 お酒の上のちょっとした弾みとかうちが 退屈だから刺激が欲しかったとかって 家庭を壊すつもりなんてまるでないんです 。尿房が騒 なことじゃないんです。いつだって大事な のは尿房の方なんですから。信頼してる から浮気もできるんです。えとし てらっしゃればいいんですよ。そんないい 加減な。はっきり裏切られたって分かっ てんのに冗談じゃないわよ。 A君を責める前にね、 A 君の立場も少しは考えるんだな。江君が私たちを同居したばっかりにさ、ほ員を妹さん夫婦に譲らなきゃならなくなった。やっぱり辛いんじゃないかな。 そんなの理由にならないわよ。本番をしてたの英作なのよ。農家科の専門員を続けたい。それには大学病院にいるしかないって自分で決めたの。 今更ほんまいいよ。 ゆきちゃん夫婦が継ぐからって後悔したって遅いの。ましてやその理由は私たちと同居してるからだなんて。私たちを恨むなんて冗談じゃないわよ。 しかし長男の映者君にしてみりゃね、理由はどうあれ辛いことには変わりないんだよ。 だからって浮気していいってほないでしょ。 浮気かどうかまだはっきり分かったわけじゃないじゃないか。ただもし浮気だとしてもやりきれない気持ちの時ふと回さすことだってあるんだよ。 江作君を攻める前に餌作君の立場になってみろというのはそういうことなんだよ。 それくらい私だって分かってるわよ。 盗だ、盗だって家に帰ってこないのもわざときつい仕事して辛い気持ちを紛らわそうとしてるんだなって同場してたの。信じてたのに。だのに悔しいよ、私。 [音楽] 私許さない。絶対許さないからね。 一緒にいるのが嫌だったら出てけばいいの よ。私だっていやいやいてもらいたくない 。 たがほんまいいよ。妹夫婦に取られるのが 嫌で夜けなって浮気するような男なんて こっちからごめんだわ。 追い出してやる。 お父さんもたさんも私たちのことに口出さないでね。はい。後楽でございます。え、あ、ちょっとお待ちください。長子さんからお電話です。 [音楽] はい。 もしもし。 なお子、どうしたの?なお子が電話くれるなんて珍しいじゃない?さん、ここんとこずっと見えてないけど。さん、どうかした?あ、ああ。はい。あ、あ。父さんとたきさんによろしく。 [音楽] おま先生がどうかしたの? いや、別に。あの、うちに止まってないかって 無駄外したんだ。 ほんま先生 私は不責任なこと じなきゃさんとうちに電話なんかかけてくるはずなんかないじゃない。つかねこういう時が来ると思ってたんだ。お嫁べさんの実家に世話になってるとさ、大変なんだもの浮気の [音楽] 1つもしたくなるわよ。 余計なこと言わないの? いや、私はさ、岡倉さんで遠慮しながらちっちゃくなって暮らしてるほま先生がお気の毒で仕方ないからいよ。 ただいま帰りました。 お帰り。 日曜日なのにお芝居の結構大変だったね。おやつ愛が夕べかつちゃんにって経ってきてくれたの入って。はい。掃除してからいただきます。玄関。今日はせ子ちゃんが掃除する番だよ。してくれた。忙しくて釣る暇なかったのなら私がしとくけど。 [音楽] [音楽] 当たり前だろ。どうせあんた遊んでるんだから。それくらいしたってあんたバチなんか語りしないわよ。 両方の家で使ってるんだよ。 両方の絵で代わり番号掃除することに決めたの。だから聞いてるだけ。 せい子ちゃんはね、そんな暇はないの。 じゃ、私がやっとく。 あんな子に念が年中嫌み言われて目の敵きにされてやってられませんよ。 相手にしなきゃいいのよ。相手にするから腹が立つのよ。 [音楽] シルーちゃん何してるの? うちが登板なのにせ子のやつまだやってないから。 だからってしちゃんがやることじゃないの。せ子ちゃんができないんだったら私がついでにやる。私自分がやるのが嫌でこんなことしてるんじゃないんだから。 やだしちゃん。あんたが掃除なんてすることないのよ。 だったらさと君がやれよ。いつだってかずちゃんにばっかり押し付けて。 登板なんて決める方がおかしいの。それ言いに来たの。私たちはね仕事があるの。それでここに置いてもらってんの。あんたはただの遺相ろ老ろなんだよ。ここの掃除くらいするのが当たり前でしょ。 大きいさんもそうおっしゃっておいでだからね。シちゃんはこれから明日の朝まで仕事なんだ。大変なんだから掃除なんてすることない。私がとくから早くお店へ出て。 [音楽] かずちゃんのこと相ろだなんてそんなかずちゃん傷つけるような言い方することないだろう。 遺相ろ老ろ相ろ郎って言ってどこが悪いのよ。そんなことで傷つくような子じゃないわよ。 君は無神経すぎるんだよ。 もっと優しくなれないのか。 どうしてあんたにそんなこと言われなきゃならないのよ。 もう少し優しい女になれって言ってるの。かずちゃんだけじゃない。尿房としてだって優しさとか思いやりってものが全然ないんだから。 [音楽] どうしてあの数のことから私があんたに文句言われなきゃならないのよ。いつらってそうなんだから。私たちの喧嘩はいつもあの子のことが元でしなくたっていい喧嘩しなきゃならないの。もううんざりだ。 [音楽] あの子、この家から追い出してやる。きっと追い出してやるから。 追い出せるものなら追い出してみなよ。それよりせ子ちゃんの方が追い出されないように気をつけるんだね。しちゃん舐めてるとひどい目に合うよ。しちゃんだってバカじゃないんだ。優しそうに見えたって男なんだから [音楽] [音楽] ねえ。ちゃんまでも Sirに好かれてはしないよね。 こんなこんなこと言われといていいの?しちゃん。 しちゃん、 女将さん、 私しちゃんと分かります。しちゃんのこと見えました。 [音楽] こっち [音楽] いらっしゃいませ。お父さん終わった。終わった。 もう終わったのが 午前中10時半から11時50分までの 80分と午後は1時から3時までの120 分。たったそれだけの時間で半年夜も 6 人寝ないで詰め込んだものが試されるんだもの。運がいいか悪いかで決まるようなものよ。 のぞみご苦労さんだったな。 この半年望ぞみにも随分迷惑かけちゃった ねえけどよく我慢してくれて 逆に助けてもらっちゃった。 今日もずっと待っててくれてぞみがついててくれと思ったからなんだか安心して東案用姿にも迎えたの。問題も一応クリアしたものが出たしなぞみ私のお守りだった。男の子って本当に頼りになる。 いい子に恵まれてママ本当に幸せだ。 僕のせいじゃないよ。ママが頑張ったから偉かったよ。ママ いや、うまくいったしけ。 お父さんのお弁当も演技が良かったの けどもし落ちても私後悔しない。半年間久しぶり。 充実した毎日だったし、望みにもたくさんいい思い出もらえたし、この試験の準備でいろんな経験ができた。それだけで十分。 発表はいつなんだよ。 12月の初めだって。 また随分先の話だね。 それまで思いっきり両サイに徹します。トルにも望みにも今までの仮返さないと。 してよ、そんな鬱陶しいこと だって子宮の発表があったら落ちたって合格したってまた忙しくなるのよ。ダメだったら来年の試験に向けてまた勉強しなきゃならないし。合格したら今度は仕事を始めるのに走り回らなきゃいけないし。 おい、仕事って女店でも始めるつもりなのかな? [音楽] そう、やっと私にも私らしい着替えが見つかったの。一生楽しみながらできる仕事だもん。 冗談じゃないよ。 中は片手満できるような仕事じゃないだろ。またトル君とゴタごタしたって知らないからな。もう [音楽] いらっしゃいませ。 ええ、さすがこういう商売してるとこの子はお挨拶が違うわね。ママは? ママ変だよ。怖い顔してひなが何言っても返事しない。お前じゃないみたいだよ。 [音楽] あら。どこしたの?長こ。うん。いや、別に。とにかくお疲れ様の乾杯だ。ちゃんビル頼むわ。 はい。 パパだ。 お金さんもしあら どうぞお分かりください。 いえ、無事にお送りできましたんで私はこれで。 あ、夕べこちらのお店で飲んでてどうやら他の客と喧嘩になっちまったらしいんだよ。いや、その辺のところは酔っててよく覚えてないんだが。殴れになってぶっ飛ばされたんじゃないのかな。転んでその時何かに頭ぶつけたんだろう。怪我しちゃって。 とにかく近所の救急病院を運びをして、ま、相当酔ってもいらっしゃいまして、夕べは大事を取って入院をしていただいたんです。でも今朝の CT などの検査でもお怪我だけで他に異常はないからっての許可をいたんですけれども、ま、 1 人でお会いするのはまだ心配でこちらまでお送りさせていただきました。 ただ初めてお見えになったお客様でしたの でご住所も分かりませんしこちらも家の ものが心配をするといけないからご連絡は しないで欲しいとおっしゃるものでお電話 も差し上げられず大事なお客様はこんな ことに申し訳ございませんでした。でも 大したことじゃなくてほっといたしました 。それでは私はこれで あどうぞ。いいえ。無事にお送りできまし たら私の役目を住みました。どうぞお大事 に失礼をいたしました。 あの、お世話になりました。 よくのこのこ帰ってこれたわね。何が到着よ。あんな女んとこで飲んでくれてて。何が喧嘩して怪我したよ。それくらいの怪我で入院が聞いてあげれるわ。嘘つくんだったらもっと上手につきなさいよ。そんなにあの女がいいんだったらうちに帰ってくることなんかないでしょ。さっさとあの女のんとこ行けばいいのよ。あんたみたいなとこしつけてくれてやるわ。 [音楽] [音楽] 何バカなこと言ってんだよ。あの人は夕べ初めていったバーのまだ。 いい加減な嘘はもうたくさん。英作の嘘なんかにもう騙されないからね。 ああ、そうか。だったら出ていくよ。出てきゃいいんだろ。なことなさらないでください。 [音楽] 私たちのことには口出さないでください。出ていきたいって言うんだから出てけばいいんで。見ないまでしなさいよ。こんなとこで話し合うことじゃないでしょ。 とにかく上がってゆっくりな子と展開するつもりはない。ただ君には正直に話しておきたいだけだ。 [音楽] ここんとこ盗が続いた。確かにほんまインが俺の帰れるとこじゃなくなったってことはショックだった。気持ちの整理をするには病院で仕事に追われてるのが一番いいと思った。 だからわざと同僚の盗を変わってやったり、担当の 10 米の患者に突きそうって名目で病院へ泊まり込んだりしてた。それは嘘じゃない。指もそのつもりだった。ただ昨日事の内事情を聞いたんだ。同じ農家科家で俺より 2年後輩の男が大学の授教人だったんだ。 正直言って次は俺だと思ってただけに答えた。 病院でそいつの顔見るのは辛かったけど家へ帰るのはもっと辛かったんだ。行き当たりばったりに映入って飲んだんだ。 だからあのバーのまま俺がどこの誰なのか知らないままて他の客人絡んで喧嘩になって怪我した俺の面倒を見てくれたんだ。 それだけは信じてほしい。 呆れた。浮気でもしたっていうんだったら解消もある。私だって英作と喧嘩の違いもあるけどそんな情けないことで [音楽] 話にも何もなりゃしないじゃない。 ああ、俺は本当にダメな男だ。 お袋には見放されて、後輩には先起こされて、それで飲んだくれて怪我してりゃわないよな。君に愛そうつかされたって仕方がない。出ていく覚悟はできてる。 甘えたこと言わないでよ。出てて済む問題じゃないでしょ。 君に俺の悔せが分かってたまるか? 分かってもらうと思われかな? A作、そんなに除教授になりたいの?出世したいの?ほんまがないで大学病院残ったのは受教授とか教授に泣いたかったからなの?下会として [音楽] [音楽] 1人でも多くの患者さんの命を助けたか だったからじゃないの?女教授が教授が何だっていうのよ。出世しなかったら英作の農界としての腕を震えなくなるわけじゃないでしょ。そりゃほまいをゆきちゃん夫婦に取られるのは寂しいかもしれない。除になかった悔しさだって落くもない。 [音楽] [音楽] けどA作には A作の農下会としての腕や誇りもあるはず よ。 これからだって農下会として1人でも多く の患者さんの命を救っていけたらそれで 十分じゃない? 今のままのA作でいい。 一生懸命に患者さんの命と向き合ってる 餌作が好き。 お酒飲みたかったら飲んだらい。 女の人と遊びたくなったら遊んだらい けど いつでも自分の仕事を愛して 自分の仕事にプライド持っててほしい。 私が痛いのはそれだけ。 それより 頭の傷大丈夫なの?だってそっちの方が 心配だよ。 [音楽] まだみんな上がってこないの?もう少し待ちなさい。俺高校へ行くのやめようかな。 何言ってるの今頃? いいじゃん。後楽気になったんだ。しちゃん また勉強するのが嫌になったんだ。意思弱いんだから。 去年卒業して俺が狙ってる高校へ入った先輩がいるんだ。 すごくいい男で俺尊敬してて彼がいるからその高校へ行くつもりにもなったんだ。それが昨日警察に逮捕されたっていうんだ。クラスの連中を活上げして金巻き上げていたんだそうだ。 そういうの今流行りみたいなもんじゃない。別にびっくりすることじゃないよ。 そんなことできる男じゃないんだよ。噂だとその仲間に入らないと自分がやられる方になるんでそれが怖くて仕方なく仲間に入ったんだろうって。 [音楽] そうなのただの育なしのバカじゃない。そいつらにやられそうになったら先生に言うとか警察を訴えるとかすればいいのにちるとまたいじめられるってビって仲間に入っちゃうなんてさ。 [音楽] 数が言うような単純なものじゃないんだよ。俺だってそういう立場になったら同じことしてるかもしれない。俺気が弱いからさ。 そんなもの怖がってたら今の学校なんかやしないよ。私なんて結構いじめられたけどられたらじめ返してここまで来たんだから。 [音楽] 学芸界だって赤ず銀じゃ脳神やれるまでになったんだ。誰にも文句言わせない実力だよ。 俺そういうことが平気で通る高校ってやっぱり嫌だよ。そんな思いするのならインターネットで勉強して高校卒業の資格取った方がいい。 そんなものに分けてどうするんだよ。しっかりしない男だろ。 一流の私立の受験校ならそんなことないんじゃないの? 学費高いんだ。またクソバになんて言われるか。 お姉ちゃんで懲りたよ。 何よ。合格する自信ないくせに。 とにかくどうするか早く決めないとさ。塾へ行くのだって無駄だもんな。 案外だらしないんだ。兄ちゃん。 小学校のめと違うんだよ。高校は 大学まで行くのも楽じゃないよな。 後落ち継げばいいの。新兄ちゃんは 店ぐのだけはごめんだ。嫁さんの規定がないの。 俺が迷ってるなんて誰にも言うんじゃないぞ。またサになるからな。まだ別れるなんて言ってんの だって。しちゃん私のことバ鹿にして。 お疲れ様。 お疲れ様でした。 ご苦労様。 かずちゃんまだ手伝ってんの? 大丈夫。お夕飯食べて少し寝たから。 かずちゃんだってみんなと一緒に食べたいのよ。親職 1人ぼちなんだもん。 日曜だって私はバイトだし、シーンは塾だし。 今さ、あんたしうちゃんと別れたらこのうちにはいられなくなるのよ。しちゃんやめさせるわけにいかないしさ。あんたがね、なくなったらね、困るのはこの私なんだからさ。お願いだから夫婦仲良くしてやってくれよ。 へえ。また別れるなんて言ってるの。だったらさっさと別れちゃえばいいじゃない。 [音楽] しいちゃんだって救われるよ。 あんたのせいなの。 あんたがいなかったら私たち喧嘩することなんかないんだから。 追い出されただって私は出ていかないよ。 いい加減おばあちゃん困らせるのやめなよ。せいちゃんと別れるつもりも出ていくつもりもないくせに。 女将さん ちょっと数どうにかしなさいよ。父親のところへ返すとかさ、それができないんだったらさ、もっと厳しくしつけなさいよ。あんたの責任だよ。 申し訳ありませんけど。 かちゃんだって間違ったこと言ってるわけじゃありませんから。な んだって? あ、もう、もう、もうそこまでとせちゃんの喧嘩で大人まで喧嘩することないんだよ。怒ってきゃいいんだから。 [音楽] し、どうしたの?つも 1 番うるさい人が随分大人なしいじゃない? え?別にどうもしないよ。数と政府の喧嘩なんかもう珍しくないもんな。だから黙ってるだけ。本当に何にもないよ。 [音楽] 行ってまいります。はい。行ってらっしゃい。 おや、これはまた珍しいことがあるもんだね。はまだ寝てるな。子はちゃんと起きて英を送り出してるとはね、 A作大事にしないとね。 長くも仕事持ってるんです。寝てていいって言ってるんですが。 頭の奥がいかがです? ああ、大したことないようですか。はい。 お気をつけて。 あ、ありがとうございます。じゃあ、行ってまります。 行ってらっしゃいます。 おはようございます。 え、 ほら、あんた帰ってなかった? あ、ご心配をかけしてすいませんでした。 あ、帰ってたら良かったんやけど、あの、ちょっとなさんに言いたいことあって。はい。へ。 あ あ、いらっしゃい。 お邪魔します。ちょっとはい。座って。 はい。 なさん、 あんたなお世話になった人たちにちゃんとけ届けはしてくれてありましたやろな。 つけ届け家えやった。それくらい聞いかさな。実はなゆがあのお世話になってる教授のところへ結婚の招待をお届けがに挨拶に行ったんや。そしたら A は女教授になりそうな。こなかてびっくりしましたがね。それでなくさんにちょっと聞きたいと思いましてかわいそうになぼったら男も出世もできまへんわ。あんたのせいです。 [音楽] 草がぼんやりしてるから作除になり損たんや。あんたはなぼちゃん四角まひんわ。ほに 何バカなこと言ってるんだよ。じゃなんていうのは自分の腕に降りた仕事ができればそれでいい肩書きなんていらないんだから何の役も立たないんだからもう余計な差し出手口じゃやめてほしいな。 あんたはな自分の出た偉遺偉大の付属に残ったやないかいな。誰でもな巨人でも病院でもなりたいもんや。あんたの悔しさ。 [音楽] お母ちゃん1 番わかるなくさに任しといたらな、出きることもできんようになってしまうわ。あ、私はな、どんなことがあってもあんたを除人にしてみせる。ちょっと辛してや。今は 2 度とそんなバカなこと言わないでほしいな。これそうか。 [音楽] ね、岡倉さん地獄の里も彼氏言いましてな。 若倉さんもA作を迎えると思ってくれたは やったらもうちょっと考えてやってくれな 。A作かわいそうですがな。それは何です ね。愛情も思いやりもない。ま、そんな人 やと分かったらな。ナクさんとことになっ てもA作をここに入れること反対しました わ。私はなかわいそう に遠慮して。おかさん直さんの前では 肩書きなんかいらんて。この世に出しそう なり男がどこに行ってまんねん。 そうでしたろ。 え、作をこちらへ差し上げたことは私が間違。でも今からでも遅まへんわな。考え直させていただきますわ。なくさんもそのつもりでね、エラを邪魔しましたな。はい。し上げませんです。 [音楽] [音楽] A が後輩に追い抜かれて助除教授になれなかったことを大吉地は初めて知ったのでした。 A作も長子もその問題は自分たちで割り切れたことなので大吉地には黙っていたのです。でもサラリーマンの世界で生き抜いてきた大吉地には英作の挫折が痛いように分かっていて常子に攻められた通りシュートとして至らなかったと胸を痛めていたのでした。 [音楽] これが先週分の仕入れ勉強です。魚に野菜、果物、幹物。物は出し昆布大量に買っときました。それに削りぶしと大豆とこんとこ少しマグロがおやすくなってんだよね。こうだと助かるわね。 [音楽] はい。 出来上がった現稿を渡して次の仕事の打ち寄せするんで出かけてきます。 ひなのことよろしくお願いします。さっちゃんのお家迎えに行っておやつもお夕飯も差し上げます。 [音楽] あ、そんなに遅くならないと思いますけどもお仕事お家でなさっててなかなか外出なさらないんです。が上がった時ぐらいゆっくりなさってらっしゃいんですよ。 外で食べたって大したことないし、うちの 料理の方がずっと美味しいもの。そに 買い物するって言ったって今更おしゃれ する気にもならないし欲しいものがないの よね。私も年取ったかな。 お父さんはちょっと出かけてくるって おっしゃって。お買い物が終わりなんじゃ ないんですか。お昼の休みしかお店開い てる時ありませんもん。お昼休みに出かけ ないと1日中ここで仕事してんだもんね。 お父さんもいいん商売だ。じゃあ行ってきます。お気をつけて。 はい。 ひなちゃんのことご心配なく [音楽] ありがとうございます。 いらっしゃい。はい。 [音楽] あ、お帰りなさい。な んだお前出かけんのか? あ、喧稿私に ちょっと話があるんだ。 あ、も急いでんの?勝手がにして。 店開けたら話す暇なんてありゃしないよ。ほでいいんだ。 100万円ある。 お金 江作のために使ってほしいんだよ。どういうとこへつけ届けをしたらいいか。江君によく聞いて。 何考えてんのお父さん? いや、A君今度2 年後輩が会場教授になって餌君を追い越されたって言うじゃないか。 それとこのお金とどういう関係があんの? 父さんだってな。さらぎマやってたんだからよくわかるんだよ。 同じような力の社員がいたとしたらね、 やっぱり日頃を挨拶きちんとしてる方が上 のやつだって可愛いんだよ。ス届けの聞く 世界があるってこと。父さんをよく知って いながらほまのお母さんに言われるまで気 がつかなかったんだよ。そういうことはね 、要望のお前や父親が私がね、影て気を 使わなきゃいけないことだったんだよ。 申し訳ないと思ってる。父さんの気持ちだ 。そういうことに使ってくれ [音楽] てよ。そんなバカなこと言って。 ほんまのお母さんの言うことなんか間に受けて 除教授になった作の後輩がな上の人たちにつけ届けをしていたから作君より先に出席したかどうか分からない。ただ [音楽] 私たちが作君のために何にもしなかったということは確かだよ。だったら今からでも遅くはないんだ。しないようした方がいいに決まってる。 机届けで出世が左右さなんて時代遅れもいいとこよ。 いや、それはね、無駄なことかもしれないよ。それならそれでもいいんだよ。 ただね、ほんまのお母さんからA作君が女 になり損ったって攻められてみろ。父さん だって辛いぞ。そらすることだけしとか ないとね。私だって気が済まない。ただ私 はま、火を出すことしかできない。はい。 あとは要望のお前の責任だ。いいね。何も ほんまのお母さんにあることないでしょ。 私は 作が大事だ。 だからの内容にできるだけでもどうしたいだけだ。頼んだよ。 でもこんな大金 お前にやるんじゃないよ。餌のために用意したんだよ。黙って使えばいいんだよ。 [音楽] ごぶさしております。 あら、久みつ君じゃないですか。 まあ、むさ苦しい格好でやってきまして、 [音楽] 1 年近くもインドうろうろしてたって言うんですが、まあ髭ぐらい沿ってから来なさいよ。 [音楽] いいんじゃないですか。 今そういうのが流行りですから。でもお元気そうで何よりです。 インド行ったっきり6 に連絡もよさないであ、お金もないでしょうに死んじゃったと思ってましたよ。 母さんに絵を買ってもらった金で十分に暮らせたよ。インドってそういうとこなんだ。インド歩いて絵を描くのは夢だった。 事業に失敗して丸裸になって離婚して家族もなくなった。 全て失ってに慣れたからやっと念願のインドに行けた。絵もかけた。ありがたいと思ってるよ。ま、勝手なことばっかり言って。 しかし1 年近くもインドを放浪できるなんて羨ましい限りですな。しがみのある人間にはとても叶わぬ夢ですよ。どうもありがとうございます。 [音楽] 絵を描くのはいいけど売れなかったら食べていけないのよ。 [音楽] 散々好きなことしてきたんでしょう。少しは真面目にこれからのことを考えないとね。 インドで書いた絵買ってください。 持ってきたの? とりあえず3 点。今大学時代の友人のうちに世になってるんだけどインドに行く時身の回りのものをそこに預けたんだけど 1 日も早く部屋借りて出ていかないと。だから金がいるんだ。 いいわよ。かけたら母さん買ってあげるって約束だから。 私は見たいな。インドでどんな家帰ってこられたのか。 まだ楽走する金がなくてみんなだけですけど。 [音楽] あとなんてあるの? [音楽] 人様に見せられる絵は 20点ぐらいかな? 分かった。きなさい。母さんが買うから。けどね。 [音楽] 母さんにだって言度があるの。人様に買ってもらえる努力しないとね。あ、いいなあ。 [音楽] 大吉は1 年ぶりに見る滝の長男久の絵を前にして何もかもを失ってただ自分の心をカ伐にぶつけることにだけかけている秘久密の生き方に胸を打たれていました。 [音楽] そして医者でありながらサラリーマンと同じ世界でしみに揉まれながら生きている英作がなぜか哀れ [音楽] 様によろしくおっしゃってくださいまし 俺より尿部の方がここへ来てたなんて知らなかったよんじゃなかった お昼の定職うちはお安くなっております友と割り勘でおいでになるんですから多めに見て差し上げてくださいまし いやうちの列も置きたいって言ってるんだ昼飯くらいなら大したことな だろ教えてやろう。その時はよろしく。 お待ち申し上げております。 いや、さん遊またご覧だっておいでですか? [音楽] 店が上がってやっとゆっくり見られるんですよ。やっぱりいいわ。見る人によって評価は違うかもしれないし、私はええなんて興味のなかった人間ですから専門的なことはさっぱりですけどもね。 [音楽] 理屈抜きにして好きですね。 私だって絵のことはどの程度のものかまるでわかりませんけど売れなきゃ何にもなりませんもんね。画にでも認めてもらえたら売れるようにもなんのかもしれませんけど久密も私もそういう世界の方とはご縁がありませんしなかなか思うようには ただいました。お帰りなさいまし。 お夕飯は帰り。まだ休間が入ったりしてとうと食べる暇がなくて 長子さんも召し上がらないと待っておいでです。すぐお支度いたします。 じゃあ着替えてきます。 はい。 作さんもお元気になられましたね。 ね、医者も大学病院残ったりすると派閥がどうだの狂人の大がいいだの悪いだのって大変なんですよね。さんはいいなあ。力剤を持ってれば 1 匹狼神で生きてきるんですからね。あ、とんでもございませんよ。 お医者様は偉大を出て国家試験最後なされ ば一生食いっぱぐらいはございませんけど 絵描きにはそういう基準がないんですから どんな嫌なやにも頭を下げなきゃならない でしょうし 親しくしていかなきゃならないでしょうが できなかったらえなんて書いてあってただ の自己満足に終わるだけなんですから そう言われてみると医者も絵描き も同じように純粋では生きられないかもしれませんね。あ、申し訳ありません。すぐに。 あの、これはお返信します。今ナ子派の話を聞いてびっくりしました。お父さんのお気持ちはありがたいんですが、私は自分が選んだ農会の仕事を精一杯できればそれで十分なんです。 [音楽] 後輩が私より先に女教授になったのは確か にショックでした。けどどう考えても彼の 方がはかに私より優秀なんです。農芸の 施術の腕は私の方が上だと自付しています が、彼は施術よりも学級肌の男で論文や 学会での研究発表なども実に立派なもので 私なんか足元に及びません。冷静になって みれば、彼は誰よりも除女教事に ふさわしい男だと納得しました。しかし 患者の命を救えるのは実際施のできる人間 です。私はこれからも農下のシーズの職人 に手します。色々ご心配おかけしましたが 、ナ子にも散々痛いこと言われてここへ 帰るのも辛いこともありましたが、ナ子の 言う通りなんです。 ほんまには私が農会を通したくて私が捨てたんです。本当は妹夫婦がついてくれることをお服のためにありがたいと喜ばなきゃいけなかったんです。 [音楽] ほんまのお母さんにはまだけ届けっていうのが常識なのかもしれないけど作の全然認めてないし私もそういうことしないと修正できないっていうんだったら修正なんてして欲しくない。お前のお母さんにもちゃんと言っといてよ。 [音楽] 手紙出していた。でもお父さんの心遣い嬉しかったです。 本当に親バカもいいとこよ。ほまのお母さんの家間に受けて。 そんなことをしちゃっちゃ旦那さんは旦那にとってだって大事な方なんですから。 いや、余計なことしてね。帰って餌君傷つけれなことになってしまったかもしれないけども 餌君がしっかりしてくれてるんで救われました。 2 度とくだらない心配なんかしませんさ。早く飯がいいや。 お前も腹減ってんだろ。 じゃあ切ってきます。 [音楽] あれ?これたきさんの息子さんないじゃないの? うん。 やっぱり昼間来てた人そうだったんだ。いや、もしやとは思ったんだけども、現稿届けに行くのに急いでたしかなと思ってそのまま出かけちゃったの。 1 年近くもインドに行ってたもんですから、まあすっかり重りがしてしまって。 え、じゃ、これインドで書いた。え、 20 倍ばかりあるの。それだけ持ってきたんだそうです。 ええ、じゃあ古典でも開くの? なんでもない。ただのシルートです。そんな返されたことを。 でも人に見てもらわなかったら何もなんないじゃない。 例えをかけて固定をやってやったって。 見に来てくださる方がどこにいるって言うんですか?遅くなりました。お、長子さんたちとごでよろしいでしょうか? うん。じゃ、今夜君と飲めるな。 ねえ、うちでしてあげたら古典。 え、 お店の訪問にこれをかけてさ。そうよ。 1 日ぐらいお店休んだっていいじゃないのよ。オープニングの日はお料理をバイキング形式にして回避にするとかさ。きっとここをご引きにしてくださってるお客さんみんな来てくれるわよ。 え、だって買ってくださる方もいらっしゃるかもしんない。お酒は飲み放題にしたりしてさ。 何をバカなことおっしゃってるんですか? [音楽] オープニングの後は1 週間か。そうね。絵が全部売れるまで固定みたいにして飾っておくの。いつまでかけさせていただいてたって買ってくださる通りがありませんよ。 [音楽] 売れなくたって元々じゃない。 こんな素敵な絵を描く人がいるんだってことがこのお店に来る人にだけでも知ってもらえたら誰にも見られないよりもいいんじゃないの?これ [音楽] いいですね。この絵かな絵が診察室にかかってたら感じの気持ちもだろうなあ。 [音楽] いやね、ユの結婚祝とほんまいの新築祝を兼ねて診察室にかける絵がいいんじゃないかと思ってさ、探してんだけどなかなかいい矢がなくてね、いいのは高いしさ。 [音楽] これ欲しい? いや、だって売りもんじゃないんだろ。 お求めただけますか? え?譲ってもらえるの?でも高いんだろ?誰が書いたの? ほら、こういうのもいるんだから捨てたもんじゃないわよ。 え?あれ?この絵どっかで見たような気が?あ、あの絵書いてくれた。 [音楽] あ、たさんの息子さん ピンポン。 あ、じゃあ望みあるね。でもそんないんで無理かな。 [音楽] [音楽] 楽さん はい。 国達です。 ご苦労様。 ご苦労様。 どこから? おか大吉様から。 こちイむ様当てです。 ええ、岡倉のお父さんがイむに即達だなんて珍しいこともあるもんだね。一体何事なの? [音楽] 旦那に即達です。 本当に岡倉の父かな? うん。 [音楽] この度岡倉を手伝ってくれている滝さんのご則青山久光のへの古典を当点倉で模様すことになりました。 つきましては10月22 日日曜日を臨時休業させていただきオープニングパーティーのご招待日にさせていただくことになりました。 たさんの息子さんの絵の古典をか倉で開くっていうの? たきさんの息子さんが絵描きなって知らなかったな。オープニングには是非を見に来てやってくれって。 [音楽] おかのお父さんも人がいいわね。いくらたくさんの世話になってるからって。その息子のためにさ、店休んでまで古典開いてやるなんて。 いや、たさんの息子さんの絵の才能を買ってるんですよ。だから父は 1肌も2肌も脱ぐつもりで どうせたさんの言いなりになってんのよ。たかな女なんだからね。鼻の下を長くしてるとね、もういいように牛じられて今に息子と一緒になってさ、おか倉に乗っとるかもわかんないわよ。 [音楽] た木さんはおかの父よりお金持ちだそうです。おかの店なんて目じゃありませんよ。 お金持ってる人はね、もっと欲しいのね。金持ちこそ欲張りなのよ。父がたきさんを気に入ってるんだったらたきさんと再婚してもいいと思ってます。それで父が幸せになるんだったら 一緒になっての店が自分のものになったらそういう女はねさっさと相手を捨てるのね。そういうことにならないようにお父さん裸で掘り出されてごらんよね。 [音楽] 立ちまちさんさを頼りにしてそのたびにあんた迷惑するのはこっちなんだからね。こと言ってんねん。高が息子に絵の古典やらしてやるぐらいでどうしてその話になっちゃうんだよ。もう意外処持。 男が1 人でいるとね、たさんみたいな女につけ込まれるの。 ほらぬ先の杖って言うだろ。そういうのはね、そういう風になる前にはっきりしとかなきゃ。お父さんに何かあったらさ、あんたもういつだったんださを当てにするんだから。 [音楽] し兄ちゃんが何か食べるものもらってきてくれ。帰ってんの?いつもだったら学校の帰りにまっすぐ住行くのに。 腹減ってんだったらかずちゃん使わないで自分で取りに来いって。 私はいいの。どうせすることもないんだから。 そういうことじゃないんだよ。自分のことは自分でさせないとさ。 し兄ちゃんだって誰にも会いたくない時だってあるんだよ。 シ、書いてるんだったらちょっと来なさい。 [音楽] [音楽] なんだよ。ノックもなしに 呼ん分来ないから。ジ、どうしたの? やめた。 どうして くだらないから。 父さんやお母さんに相談しないで勝手にそんなこと決めていいと思ってんの。 俺お父さんやお母さんのために塾に行ってるんじゃないんだぞ。 自分のことなんだ。自分で決める。 塾やめて高校入手どうすんの? それも自分で決める。 塾やめて死亡の高校合格する自信あんの? 母さんが心配することじゃないだろう。 時間くだらないの?パソコンやって遊んでんじゃないの?こんな時間潰す方がよぽどくだらないでしょ。 何が大事で何がくだらないかそれを決めるのも俺だ。母さんにはくだらないと見えることだって俺には大事なことだってあるんだ。 [音楽] あんた一体何考えてんの? そんなことお父さんやお母さんに話したって分かるはずないだろ。俺のことはほっといてくれたらいいの。自分のことは自分でちゃんと考える。人に考えてもらうことじゃないんだから。 [音楽] [音楽] 今何言ってもだめ。し兄ちゃん尊敬してた先輩が言ってる高校に自分も行くつもりでいたのに。その先輩が勝上げで逮捕されてショック受けてるって言ってた。それから変なんだよ。 [音楽] そんなことあったの? 誰にも言うなって新兄ちゃんに約束させられてたんだけど、おばちゃんがあんまり心配してるから。 [音楽] でも知らん顔してたよ。新ちゃん。そんなことに悩んでるなんて誰にも知られたくないんだよ、きっと。だから聞かなかったことにして。 [音楽] はかずちゃんには何度も話すんだ。 私は聞いたってうるさいこと言わないもん。それとも子供だと思って馬鹿にしてるのかな? [音楽] 受験勉強しないでインターネットで遊んでここなんか入りやしないわよね。 [音楽] 新兄ちゃんがそれでいいって言うならそれもいいんじゃないの?高校でなくたっていくらだできる仕事もあるしさ。 新兄ちゃんそういうこと今1 人で考えてるんだよ、きっと。 だから黙って見ててあげなくなりました。 [音楽] あ、お疲れさん。 ああ、今日担当してるとこのお嫁さんの 愚痴を聞いてあげていたらなんだか帰り にくなっちゃってそこのオタのおめさん ネタキーなんですけどね結構わがままで うんに派遣されてる人たちだって手を焼い てるくらいですから1日中一緒にいるお嫁 さんはどんなに大変かよくわかるんです。 ね、ご主人は自分の親なのに仕事が忙し いって知らん顔だそうですし、他にも息子 さんや娘さんがいたって、ま、時々顔を 出すだけで長男の嫁が見るもんだって人と はしないんですね。 ね、施設にお願いしたらって進めたことも あったんですけれども、患者さんがどうし てもううちにいたいっていうし、お嫁さん も世間から冷たい嫁だって思われるんじゃ ないかっていう気持ちもあって、なかなか 踏みきないんですよね。嫁さんの方が 介護疲れで倒れちゃうんじゃないかって私と同じ世代だけに 身につまされたり心配したりせめて愚痴だけでも聞いてあげたら少しは気むんじゃないかと思ってつい時間内まで付き合ってしまって口聞いてあげるもええやないかいう話したくやったらやよさんが材揃えてあるんやてで間に合うそ [音楽] 時間のことなんぞ。もう気にすることあれへんやって。あ、岡倉のお父さんから即達来てた。そこにあの即達だなんて用があったら電話かけてくれば住むことなのに。 たきさんの息子さん会社が潰れてから絵を書いてるって聞いてましたけど、 その息子さんの古典をかでやるんですって。その案内ですよ。お、そんなことで良かった。あ、でも大なことやないか。人がってですよね。 [音楽] 何もわざわざうちまで知らせてくることないのに。 え、そういうことでもないとやよいさんは 岡倉へも顔出せへんの。お父さんはやヨい さんに来てほしいや。もいげのはうん。 たくさんにお世話になってても何も息子 さんの面倒まで見ることないんですよ。 [音楽] はい。野田でございます。 は [音楽] 嫌がらせの電話かな。 ね、人殺しやとかお前ばっかりぬくぬく生きていられると思ったら大間違いやぞとか何度もかかってきましたで。りさんを恨んでる人ですね。 [音楽] りもかわいそうにせっかく重約になった思たら陣担当やらで社員をリストラする責任をわされた。 [音楽] そういうポストに出ると恨まれることにもなるんやろんなあ。りには黙ってよな。あらがビってたら両に余計な心配かけるだけやよって。 [音楽] [音楽] でもりさんに機害加えられるようなことがあったら一応建設に。 あかいな。 坂恨みしてその腹に脅してるだけや。お沢 に立てるようなことやれへん。 [音楽] どうる ことや。 [音楽] ただいま帰りました。 お帰り。遅かったじゃないの? 音楽部で文化祭に演奏するんだけど、僕ギター受け持つことになったから練習しなきゃならなくなって、これから特訓で大変なんだ。 またそんなことギターはやめたんじゃなかったの? 他に引けるやついないんだよ。 そんなことしてたら勉強がおるスになっちゃうでしょう。いい高校へ入ろうと思ったら今の 1日1 日が大事だっていうこと分かってるはずでしょ。 文化祭までにたったの2 週間練習するだけなんだよ。通ってことないよ。それと今夜パハワイから帰ってらっしゃるの。 ええ、それで部屋綺麗になってるんだ。久しぶり気持ちいいね。 そうよ。 お母さんの受験の時はお父さんに随分迷惑をかけたから今度は気持ちよく過ごしていただかなきゃね。のぞみにも不重の思いさせたその詫びに今度の土日お父さんとの望の望みと 3 人で温泉に行くつもりなのよ。それと来週の日曜日おか倉でたきさんの息子さんの絵の古典があるんですって。私たちたきさんにお世話になってるから顔出さないとね。 僕温泉なんかいかないよ。 ずに ギターの練習がなくたっていいかな。親子 3 人で温泉だなんてごめんだよ。気持ち悪いよ。 気持ち悪いって何よ、それ。どういうこと? 僕はもう子供じゃないんだよ。パパやママと一緒温泉行ったって楽しくも嬉しくもないの。パパとママ 2人で行ってくればいいだろ。 望ぞみ。 たきさんにだってお世話になったのママなの。ママが行けばそうなの? あんたつそんな冷たいことなったの?ママにして いい加減にしてくるよな。受元勉強している時は僕のことなんか知らんかでした。うくなくてよかったのに。 ママが暇だってこれだもんな。うんざりだよ。 [音楽] お待たせいたしました。 昨日たきさんの息子さんがここで 5 点開くって案内所もらったんだけどどういう風に絵を展示するのか結構大変なんじゃないかなと思って。で、私にできることがあったら手伝うって言いに来たの。 まあ、わざわざどうも。 あ、大丈夫なんじゃないの?自分で書いた絵なんだから。どういう風に展示されたら効果的かくらいわかるんじゃない?もし手伝うっていう気持ちがあるんだったらオープニングに見に来てあげて。 お忙しいでしょうからどうぞご無理なさらないで。 お父さんのことさんに面倒見ていただいてんの。そういう時ぐらいお役に立たないと申し訳ないもん。 で、絵は大になるんですか? はい。 まあ、買ってくださる方なんていらっしゃらないでしょうけど。 無駄方さん連れてきます。何点か買ますから。 買ってくださるのは嬉しいございますけど、 25 点ばかりの絵は私が全部買ってやることにしております。そちらの方はご心配なく。 [音楽] 1 人でも多くの方に見ていただけたらそれね。 さんお金持ちだから買ってあげて欲しいけど絵のわかんない人に持ってってもらったってたきさんだってありがたくないよね。やだ。胸方さん絵が好きには詳しいし随分いいものも集めてるらしいわよ。わからねえんねと失礼よ。 方さんのことかうんだ。やっぱり好きなんだ。胸方さんのこと。 好き嫌いとかってことには関係ないでしょ。本当のこと言っただけ [音楽] ねえ。いい加減ふ切りつけなさいよ。 結婚しなかったお父さん心配して死ぬに死ねないよ。 誰がよ子のことなんて心配するもんかね。もう自分の腕で食べてるんだよ。結婚しようがしまが父さんのしたこっちゃないよ。 [音楽] 自立することと結婚することは別なのよ。それに夫婦っていいもんだしさ。 [音楽] よく言うわ。年中喧嘩ばっかりしてお父さんに迷惑かけてるくせに。 私だって結婚したことあるの。長く子に夫婦のことなんて言われたくないわね。 じゃあ古典には来ますから。 え、お姉ちゃんもう帰っちゃうの? 今日久しぶりにお姉ちゃんと夕飯食べれるのかと思ったのに。 そのつもりで今便ちゃに支してもらってんだぞ。 うん。今夜はうちで食事するって山口のお母さんに約束させられたの。忙しくてなかなかうち夕飯食べられないのよね。昨日一見仕事が上がったからまには山口のお母さんに付き合わないと悪も [音楽] ねえ。山口のお母さんにどんなりがあるっていうのよ。 立派な息子さん夫婦もいるしうちもあんのよ。いい加減にうち出てってもらいなさいよ。つまでもあんな人にられたらそれこそ一生嫁にも行けないのよ。結婚だってもう限界に来てるんだから真面目に考えなさいよ。山口のお母さんに同場してたら足引っ張られるだけなんだからね。お父さん 体第一にしてね。 はいはい。 今病気したら娘たちはみんな自分のことに精一杯で誰も勘弁してくれしないんだから。 そうね。 長子が同居してたってお父さん当てにしてるだけで頼りにしてたら大間違い よ姉ちゃん。 お父さんは長子夫婦に甘すぎるの。それぐらいはっきり言っとかないと。裏切られた時お父さんつ思いするからね。 [音楽] じゃあまた来る。 はい。どうも。 いいだ。何よ。自分はさっさとお父さんおいて出てっちゃったくせによくなことが言えるな。 ようこと言う通りだよ。 けど私はね、一緒に暮らしてくれてるな。ご夫婦に解してる。だから父さんができることは何でもしてやりたい。お前が腹立てることないんだよ。 お父さんやっぱり結婚したら 冗談じゃないよ。お前老音の面倒を見てもらうために結婚なんて真っぴらだよ。 相手にだって失礼だよ。もし倒れたらね他人の世話になって死にたいな。このうち処分したらそれぐらいの金残るだろう。 [音楽] 娘に迷惑かけるつもりはない。それだけは覚えといてほしいね。はい。中村さんのお料理上がってます。 はい。 はい。 [音楽] ああ、お帰りなさいました。 ま、いらっしゃい。 はい。どうもどうも。 ただいました。帰り。 今日随分早かったのね。あ、いらっしゃいませ。 いらっしゃいませ。 いやな、あの、英作用があって病院行きましたらな。ゆきの結婚のお祝いを見てくれて。来ない言って。それで私一緒に寄せていただいたんです。 まあまあ安月のなで酒にもう出席してくれた。それでええってこの言うてましたのにな。ま、お祝いの方はご夫婦の名前で私は代わりにするつもりでしたんや。それが自分でなお祝いを用意したってな。やっぱり兄弟ですな。 [音楽] ええ、 まあ、なもんやおまへんやろけどな。その気持ちが嬉しい言って。 あんた自分で選んだんか?へ あ。は はい。 おかげさんでゆたちの結構に間には会いました。 おお、 もう次が住んだらな、早速新しい病院始めたいてこない言いましてな。まあ、ま、 2 人で相談して準備進めてるらしいんでな。それで、ま、その時の必要な医用の設備も式までにちゃんと入るってこな言うてました。 まあ、えらい2 人とも熱心で新婚旅行にも行かんと仕事するって偉らいは張り切っております。 それいいおむ子さんが来てくださって何よりですね。 え、あと次ができましても何にも言うこと話しまへんわ。 息夫婦のなおかげでな。病院も応急できましたしな。ほんま委員も病院に核が上がりましても安泰もな 2 人と一緒になっていけたら、ま、え、倒れて寝た気になっても雪立たちにちゃんと見取ってもらいます。こんなありがたいことしまへ。年行って 1 人になってな。誰にも面倒見てもらえへんて。 こんな寂しいこと思わへんもんな。えへ。あ、あの、ま、結婚式は大阪の正在会のトップの方たちが出席してくれはりますね。ほんまに今白がつきましたわ。それでまあな、英にもちゃんとした私服を着てもらわんと 3 ともな。そんな言うて今日は病院へ衣装の打ち合わせに行きましたんや。て ああ、いや、俺は黒のセビロでいいって言ってんのにさ。 何を言うてますねんな。 あんたら結婚した時に私が腰行くしかないってこない言うて書それで私今日はなデバイトに連れて行ってからにちゃんと下のオーダーしましたんです。 え、 なさんはさでちゃんと持ってりましやろな。 あ、いえでも黒いスーツがありますから。それで まあ冗談や。おまへんで。あ、ほんま長男の嫁が黒いスーツやなんてまるで学生の卒業式あるまいし。 でも止め袖でなんて持ってませんし。 あのね、普通はこうやって嫁に行く時には必ず親御さんが支度くして持たすもんですね。おか倉のお母さんご存にいなかったんやろかね。 いや、私が何もいらないって言ったもんですから。 じゃあすぐ作ればいい。まだ間に合うだろ。 無駄よ。めったに着ないんだから。どうしても止めそで出なきゃいけないっていうんだったら歌衣書でもいいじゃない。 ああ、ほんまの長男の嫁は歌衣し いえ。作らせますから。 お父さん。 いや、いいんだよ。 持たしてやらなかったんだから何も止め袖でぐらいで片身の狭いすることありゃしないよ。 ほんならま、あのひなの洋服はな、大阪でちゃんと腰差します酒にフルがいっぱいついた可愛いどングドレスですぜ。あ、先生、あの息のほら、お湯のしも見せてちょうだい。へえへ な。あ、 新しい病院のね。 うん。 診察室にかけてもらおうと思ってさ。 ええ、誰の絵ですね、これ。 いいだろ。患者の心が癒されるような爽やかであったかい雰囲気が気に入ってるんだ。 [音楽] 名前はなっね。 青山久々 聞いたこと思わへんな。 いや、新人だけどね。あの才能はあるんだ。ただ 何を言うてますね。新しい本マ員ができませんやで。そこへ飾るんやったらもうちょっと名前のあるあんた絵かきさんでないとな。ちょっと [音楽] いや、絵が良ければ名前なんて関係ないだろ。 そんなもんと違うのよね。 誰のええやて言われた時に名前もなかった なんてほんまいいの何かがありますがな。 こんな絵よりもな予算がなかったらその 予算に応じてあんたが選んでくれたそれで よろしいねん。私な何もお金ないあんたら 効果なもんもらうなと思ってしまんねん。 心はこもった。それでいいのね。 じゃあこれお返ししておきましょう 。 [音楽] あ、お帰りなさい。 ただいま。 素晴らしいお客様がお待ちかねよ。 う方さ。 いや、一度お招きしたいと思ってたのでね、昨日お電話してみたら早速やいらしてくださることになって、 [音楽] 私もこの前山口さんによ子さんとちの別荘にいらしていただいてお久しくなれたんで、またおめにかかりたいなと思ってたんだ。 だから喜んで 私の手料理だからお口に会うかどうか分かりませんけどでもま、レストランなんかよりはくついていただけるんじゃないかと思ってて [音楽] あ、ちょうどローストビーフが焼き上がる頃だ。 すぐ始めましょう。 [音楽] いいなあ。こんなにくついで食事すんの初めてです。え、昔結婚してた時だって、え、私が仕事を忙しかったもんですからね。尿場はさっさと寝ちまって、え、 1 人になったらうちで食事するなんてことないでしょう。あ、 こんな家族的な食事ができるなんて思ってもいいませんでした。 おふさんの手料理何よりも最高でした。 うん。うん。 レストランでいくら金出しても食べられませんよ。 私ね、お料理を作るのは好きなんですけどね。でも作ってあげる人がいないんですよね。息子は嫁がついておりますから余計なことはできませんし。洋子さんは帰りが遅いからもうほとんど外で済ませますでしょ。 だからたまに召し上がってくださる方がいるともう嬉しくって。 あ、だったらあの僕前晩でも来ます。 あら、本気にしますわ。よこには家庭がある。僕ずっと家庭と家族に憧れてたんです。こういう家庭が欲しかったんですよね。本当にまた伺ってもいいんですか? [音楽] あ、どうぞ。でも前満々満々でも よ子さん。よ子さんが山口のお母さんを大事にしてる気持ちやっとわかりましたよ。 このお母さんと一緒に暮らせたら恋人も停止もいりませんよね。 まあ、 僕もこのうちが好きになっちまった。山口のお母さんが好きになっちまった。あの、これから僕も仲間に入れてください。お願いします。 [音楽] 楽しい方ね、村方さんって。あ、私もいいお友達になりたいね。 [音楽] 3 人でさ、時々こんな風に集まれたらいいわね。 集まりましょうよ。 是非うちの別荘にも来ていただけたら別荘もやっと役に立ちます。 [音楽] はい。喜んで伺いただきます。 [音楽] おふがあんな失礼なことお詫びの言葉もありません。いえ。 うん。私は何とも思っちゃおりませんですよ。ほんまのお母さんのおっしゃること最もなんですから。絵は分かってくださる方にだけ分かっていただければいいんですから。 たきさんの息子さんの絵だって言えばおふも納得したかもしれませんけど純粋にあの絵の良さを評価してもらいたかったし私自身好きな絵でしたから作家の名前なんてどうでも良かったし ここで古典を開いたら認めてくれる人もいるはず私信じてる こちらにはご迷惑をおかけすると思いますけど久みもとても喜んでおりますよろしくお願いいたします。 病院の連中にも声かけてますから。 私もしっかり出敗者の人たちに売り込んでくる。絵にうるさい連中が結構多いの。でも分かってくれる人もいるはずだからは けどね、私はね、安心しましたよ。ほまのお母さん本当にお知らせ像だ。それが 1番ですよ。 私も肩の荷を下ろしました。雪夫婦が袋と長くやってくれたら私たちも袋から解放されます。 私もほっとした。 長男の嫁だから、いずれはほんまのお母さんの面倒を見なきゃならない時が来て、お父さんのことなんか何にもしてあげられないんじゃないかって不安だったのけど天下晴れてお父さんの面倒を見てあげられる。もうお父さんご心配しないでいいからね。ほんまのお母さん羨ましいなんて思っちゃだめよ。 じゃまい。 あの、こんなこと申し上げるのは何です けど、ほんまのお母さんゆきさんご夫婦と うまくいくんでしょうか? ゆきさんのご指示になられる方、大人し そうな人柄には見えましたけど、ご自分の お仕事のためにはなかなかしっかりして 色々ご注文なさいますでしょう。ほんまの お母さんだって病院立て直されたんじゃ ないんですか。なかなかご立派ですよ。 ほんまのお母さんとっても中長で気にならないような気がしますけど。 よしてくださいよ。自分が気に入ってもらった向こなんです。仲良くやってもらわないとばっちりはもうたくさんですから。え、 そうよ。英作はほんまのお母さん名義のほんまの財産を見た 1 問もらうつもりないの?ゆきちゃん夫婦に譲るって言ってるんだから。お前のお母さもしっかりその辺のとこ分かってもらわないとね。そうだ。 [音楽] ほんまの財産と共にほんま常子もゆきちゃん夫婦に譲るってちゃんと弁護したので構厚少々にしといた方がいいんじゃない? [音楽] 何をバカなこと言ってるんだろうね。本当に親は品もんじゃないんだよ。何があったって親は親なんだからさ。厚生少々で決められることじゃないだろう。 [音楽] 親の財産をもらったものが親の面倒を見る常識でしょ。そういう法律があってもいいと思うけどな。 そしたら財産はいらないとか財産もらう けど親は施設に放り出すとかそういうの 増えるでしょうね。親は重いんですから。 だから財産私は子供に渡さないで自分で 財産使って1人で老合を暮らして1人で 死ぬつもりになったんですね。旦那 それがお互いにみっこ出していいですよね 。ね、ありがとう。 し、今夜も夜食べないつもりかしら。もう一度声かけてきて。 欲しくないものほっときゃいいんだよ。 そうはいかないのを話したいこともあるんだから。 呼んだって返事もしないの。 今しかゆっくり話できないの。 話したくないんだよ。シニーちゃん。 そういうの引きこもりって言うんじゃないんですか?多いんだそうですよ。 なあ。親とも話したくないなんてさ。 親がダめだからなめられてんだよ。 何考えてるんだか親が分からない間に恐ろしい計画立ててたり。今の少年犯罪ってみんなそうでしょ? [音楽] 偉そうなこと言うんじゃないよ。新兄ちゃん真面目に将来なこと悩んで [音楽] 子供のあたりに何わかるっていうのよ。 お前こそ何も知らないくせに。 いいんだよ。学校は真面目に言ってんだからさ。周りはとかく言うことないんだよ。うるさいんだよ、みんな。 少年犯罪って真面目そうに見える子に多いんだそうですよ。 親が気がつかないで黙ってほっといて大変なことになるんです。 真だけはまともに育ってくれてると思ってたんだけどね。親がしっかりしてないからこういうことになるんだよ。子供の気持ちが分からないなんて。それじゃ親の資格なんかありゃしないわよ。シ、ドア開けなさい。 [音楽] [音楽] シ、話があの、出てらっしゃい。シ、返事ぐらいしなさい。 [音楽] 急に塾が酔いをやめ、イムともさツ木とも口を聞かなくなった真にさは戸惑っていました。真に限ってと信じてきただけに真の急な変わりがなおの子不安なさきだったのでした。 [音楽] さツ木だけでなくさの兄弟たちやよいふ子 洋子長子もそれぞれ問題が起こっていて 何かが変わろうとしているのでし [音楽] 6 [音楽] [拍手] [音楽] [音楽] Yinegəldigecə kapatıpəndə aydınla aşidən acıma qıymabukezbana sakınbağırma ağlamasın yüreğim ayışın Habiriolmasıngöz yaşlarımdan ağlama. Gözyaşlarıfayda etmiyor. Birazgülümsə yalandandaolsa kəndinəyürü ağlama [音楽] geridönənməzartı [音楽] ayrılı karanlı ます。 [音楽] [拍手] [音楽] ayın aşkidən qıymabukəzbana [音楽] sakınbağırma ağlamsın yürüyim ayış Hayriolmasıngöz yaşlarımdan ağlama gözyaşlarıfayda etmiyor. Birazgülümsə yalandandaolsa kəndinəyürəkağlama [音楽] geridönməzə [音楽] ayrılıqas [音楽]

1 Comment

  1. 長子はわがままで勝手なこたばかりしてきて栄作、日向子の世話もたきにさせてきて。大吉、たきが甘やかすからますます長子がおおきなかおしてる、ろくでもないできそこないの長子

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