オダギリジョー&髙石あかり、観客の質問に答える/映画『夏の砂の上』ティーチイン
7月4日に全国公開となった映画『夏の砂の上』ティーチインイベントが7月14日にTOHOシネマズ日比谷にて行われ、主演・共同プロデューサーを務めるオダギリジョーと、髙石あかり、玉田真也監督が登壇。さまざまな質問に答えた。
最初の質問は映画公式「X」に寄せられた「ロケ地巡りを考えているのですが、おススメのスポットはありますか?」というもの。オダギリは「治の家のあったところが稲佐山という山で、そのてっぺんに展望台があって、そこからの長崎の夜景はすごくきれいでした」と語り、髙石は「治の家自体も(実際に)あるので、必死に探していただくのも楽しいかもしれません」とおすすめ。玉田監督も治の家の近辺のロケーションが気に入っているようで「治の家に周りの路地はなかなかない景色だと思います。長崎は、観光地で有名なところはいっぱいありますが、あそこはただ人が住んでいるだけで『日本なのか、ここは…?』と思うような景色が広がっているので、あそこを歩いているのも良いんじゃないかと思います」と答えた。
また、来場した観客に質問を募ると「この映画を観た後に、優子と治の2人がこの後、どういう人生を歩んでいくのか気になりました。(治と優子を演じたオダギリと髙石は)演じてみて、2人がどのような人生を歩んでいくと思いますか?」という質問が。そもそも、治と優子が今後、再び顔を合わせることはあるのか? 髙石は現場で「スタッフさんの間でも(『再会する』or『しない』で)派閥ができていました」と明かし、その様子を見て「これが映画かぁ…と嬉しかったです。一生、答えが出ないというのもいいなと思います」と語る。
オダギリは「聞いてみたらいいんじゃないですか?」と目の前の観客に多数決を取ることを提案! 映画上映後のイベントならではの試みとなる。髙石が客席に向かって挙手を求めると、観客の間では「2人はいつかまた会う」と「きっともう会わない」の割合は7:3から6:4で、前者が優勢となった。
一方、オダギリ、髙石、玉田監督は少数派の「もう会うことはない」に挙手! この結果に髙石は「面白い!」と興奮した面持ち。玉田監督は「会うだろうかどうかはわからない。それは、自分の人生でも、別れた人とまた会うかどうかは『わからない』としか言えない」と語った上で、本作の原作である戯曲では、治が優子に麦わら帽子を被せる別れのシーンで2人はいくつかの言葉を交わすが、映画ではあえて、それらの言葉のやりとりを全てカットしたと明かす。
オダギリは「あの別れのシーンも、(2人それぞれの顔ではなく)横のツーショットしか撮ってないんですよ。普通なら絶対にカットバックしないといけないシーンだし、僕ですら現場で『カットバックしないで大丈夫ですか?』って言ったんですけど(笑)、『いや、ここは引きで、客観的な目線で見てもらいたいので』と言って(カットバックを)撮らなかったんです。偉いなと思いました。撮っちゃうと使っちゃうので、撮らないのが正解だと思うんですけど…でも撮っちゃうんですよ、怖くて(苦笑)。よくがんばりましたね」と玉田監督の決断を絶賛!!
玉田監督は「もし撮っていたら、編集室で『これ使おうよ』となる怖さがありました。やってみたら、たぶんそれぞれの顔が良いから『いい顔が撮れてるな。使おうよ』となる未来が見えたので」とあえて撮らないという決断にいたる経緯をふり返っていた。
#オダギリジョー #髙石あかり #夏の砂の上
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映画の砂の上で主演共同プロデューサーを 務めました小田桐城。裕子を演じました 高石さん。そして監督客本を務められまし た田深夜監督です。 よろしくお願いいたします。 まず、え、お1 人ずつご挨拶を、今まさに映画を見ていただいたお客様です。ご挨拶をお願いいたします。小田桐ジさんからお願いします。 はい。え、なんかちょっと拍手があったと聞きまして終わったところで。 へえ。 あの、いいっすね。 嬉しい。嬉しいですね。はい。え、ありがとうございます。 今日はあのT チーンということで、あのなんで T チンをマスコミの方呼んでやるのかがよくわかんないですけど、 あの、明日の記事にされちゃうんで、変なことは聞かないでください。よろしくお願いします。 ありがとうございます。高石明かりさんお願いします。 はい、有効役を演じました石明かりです。本日はお集まりいただきありがとうございます。 え、この夏の砂の上という作品は考える ことがたくさんあって、きっと1人1人 こう感想だったりとか思うことが違うと 思うので、それを少し今日すり合わせし たり、あ、やっぱ自分とは考え違うなとか 思ったり、いろんなことを、え、共有でき たら嬉しいです。よろしくお願いします。 ありがとうございます。そして脚本監督の 玉田深夜監督です。お願いします。監督の 田です。 今日は見に来ていただきありがとうございます。よろしくお願いします。 ありがとうございます。お願いします。ではここからフラッシュ撮影をマスコミの皆さんお控えいただくようお願い申し上げます。先ほどお伝えした通り、あの今日は T チン後半に控えているんですが、ここに今日来られなかった方もたくさんいらっしゃるので X で質問を募集しておりまして、まずはその質問から答えていただこうかなと思います。ではまずは小田桐さんに引いていただきましょうか。はい、お願いいたします。 何の笑いですか?これは。 このポーズが あれ? い、いいすか? あ、じゃあまず一気に引いていただきますか。で、その後それぞれあのお読みいただいてお参方にそれぞれの質問についてお答えいただきます。 では読み上げを織田桐さんからお願いしてもよろしいですか? はい。え、 Mさんからの質問で ありがとうございます。 このさなんですか?その書みたいなこういうラジ オみたい。ありがとうございます。 システムでこういうシで今日はありがとうございます。 この作品のロケチ巡りを考えているのですがおすめスポットはありますか? いいですね。あ、これは、 これそれぞれあの皆さんにお聞きします。はい。まずでは はい。 後で あ、いえ、今、あ、 今ご答えいただきます。 小木さんは ああ、えっとそうですね、おすめスポットあのおの家 うん のあったところが稲山 稲山 稲山っていう方の山なんすけどそこのてぺんに東台かなんかがあるんですよね。 あります。あります。展望台が、 展望台があって、そこからの長崎の夜景とかすごい綺麗でしたね。 あ、うん。 ええ。 うん。 はい。 リアルなやつ出しちゃいました。 あ、いいですよ。大丈夫です。そういうのが大きくになりたいと思うんで。高い。 世界3大野みたいな。 聞いたことありますよね。確かに いろんなとこが世界3 大って言ってますけどね。 そこは突っ込まないでおきましょうか。ごめんなさい。すいません。いや、いい。 山高石さんはどうですか? うん。でもおの家自体が本当に長崎にあるので、あの必死に探していただくということも楽しいかもしれないですね。 ま、でもちょっと小田桐さんのでヒントもねありましたもんね。 あの 探せないわけではないすよね。別にね。 なんかもうすでに見つけてる人いるっぽいですよ。 え、え、 あ、すごい。 ちなみにあれ売ってるらしいですよ、今。 いや、そうなんですよね。なんですか? はい。 確か 全然はい。 ね。 うん。みんななんか買うみたいな話してた記憶があります。 いくらでしたっけ? なんか130万とか。 嘘。そんな安くないでしょ。 300万ぐらいですか? 300万とかだった気がします。 そんな、そんな、それの話した気がします。土ですか?それ土地は別 何の話? 多分土でしょう。 土ですか? はい。 そしたらちょっと休、 ちょっといいなって思ってるじゃないですか。 はい。 あの、ロケチ巡り、あの、もちろんね、ご迷惑にならないように、あそこ近隣住民の方もいらっしゃるんでね。はい。その配慮をしつつ回っていただきたいですが、監督はどうですか?いや、そうですね。あの、若干かぶってくるんですけど、あの、ロケッチのおの家の周りのあの路地みたいなところがあれなかなかない景色だと思うんですよね。中崎色々観光地がいっぱい有名なとこありますけど、観光地はまあなんかみんな知ってるじゃないですか。 でもあそこはもう全く観光地じゃなくて人 がただ住んでるだけのあの道であの なかなかあの景色映画見てもらった後だ から分かると思うんですけど日本なのか ここはっていうような景色が広がるんで あそこちょっとみるるっていうのはいい んじゃないかなと思います。 猫も相当いますしね。うん。あの劇中の 画角で写真撮らとかね、ちょっとやみたい 気もしますよね。 是非やっていただきたいです。 はい、ありがとうございます。さあ、では高石さん引いていただいたものお読みください。 あれ、高石さんのおすすめスポット言いました。 あ、おさのお家。 あ、うん。 そっか。 はい。行きます。 似たことになっちゃいましたね。 はい。倉さんからの質問です。ありがとうございます。 部屋の ちょうどにもそれまでの生活が感じられて素晴らしかったです。今の本棚に並べられていた文庫本はどんな作品作家の作品でおサムと稽古あるいは両方が読書好きといったような設定もあったのでしょうか? そうよくご覧になっていますね。 うん。 文庫本ですとか、ま、いろんな本が並べられていたのは確かに映っていましたが。 ありましたね。 読書好きだったのでしょうか? どうですか? 監督私を見ないでいいですか? 誰、誰を見てんですか? 監督に 岡山さん知らないでしょ? そうですね。ええ、確かに。えっと、ど、美術部の方とそういう話をしたわけではないんですよね。 で、でもああいうところにキャラクターが出ると思うんで、あそこに確か置いてあったの小説とか現代作家の小説とか色々置いてあったんですけど、そういう中に泊の船についての本とか増技術みたいなものとか そういうのも結構並んでたと思います。そのおのそういう部分をし、えっと、表すためにってそれ映ってこないんですけどね。 うん。 あの、映ってこないというか、映ってはいるけど、引きショットなんで、その何が並んでるかまで分からないけど、やっぱりああいうちっちゃいところに俳優は影響受けるるじゃないですか。影響を受けた俳優が影響受けるとそれがこの画面に出てくるんでなんかそういう風に作ってくれたなと思います。美術部の方が。 はい。小田桐さんはその辺りはもちろんその空間にいてご覧になってたと思うんですが、今監督のお話あったように はい。 ま、そういったところから影響を受けたり膨らましたりってこともある。 あ、そうですね。なんかやっぱり色々美術の方とかも考えられてると思うんですよね。だからあの本当に僕がその作品作る時もそんな細かくはね、この本置いてくださいとかまでは打ち合わせしないですけど、それぞれがやっぱりなんて言うんだろうね。こうプロの 目線で見てくれますよね。 うん。うん。うん。 はい、 ありがとうございます。い倉さんからの質問でした。では監督にお読みただきましょうか。 はい。 はい。え、ほぼ野さんからの質問です。 ありがとうございます。 え、いや、感謝はやっぱり細かいですね。 はい。 おサムとジノが稽古の話をする時のガラス越しのおがとても不気味で人の後ろめたさをより感じる演出だと感じとても印象深く好きでした。 うん。 そのシーンについてお話を伺いたいです。 はい。 そこは本当に周一なまのせ場所も取り方もいいなと思ったんですが監督からまず はい。はい。はい。 えっと、あそこはそうですね、あの、じ人のが感じているこの目の前のおサムがこの人一体何考えてこれ言ってんだろうっていうその収むに対してのなんか不安な感じとか不気味に感じるものっていうのがあのシーン全体に出ればいいなと思っていてで顔ってすごくその感情が伝わるんですよね。 そのカットバックで普通に例えばあれは 普通に例えば人狼とオムをそれぞれ取って それの切り返しで見せるのが1番 オーソドックスだと思うんですけどそう するとそれぞれの顔をこう見せていく喋り なん喋ってるおむとかあのは人度のあの セリフを受けてるおむとかっていうのを 見せることになるんですけどそうすると その顔からこのこの人が何を考えてるとか 今何を感じてるのかっていうのがすごく 想像させられていくと思うんですよね。で 、それをあの、避けたくて、あの、人の、 あの、人のだけを移し続ければ人の感情は すごく分かってくると思うんですよ。おめ にいろんなことを声をかけられてる。で、 なんでこんなこと今言われるんだろうとか 、どうするつもりなんだろうとか、どう いう感情でこれを言ってんだろうみたいな ものがあの、人度の顔からは伝わってくる けど、おむはその後ろの窓ガラスに ぼんやり映った挙像しかないっていう。顔 もはっきり焦点が当たってないんで見えな いっていうことでなんか幽霊みたいにこう ぼんやりいてあの 人が感じてるこのおムに対しての不安感と 今この場にいることのちょっと逃げ出し たい雰囲気みたいなものがこのワン ショットの中にあの出せるかなって思って ああいうあああいうあのショットにしたん ですけどあれは本当にいろんな部署のあの あの協力の元に成り立ってるショットで、 あの、すごい狭い室内なんで、ああいう風 にな構図であの、人狼が手前にいて、後ろ のガラスにおムが映っていてっていう、 あの、ショットを取ろうと思ったらすごく 厳密にここに立たなきゃいけないみたいな 感じがあるんですよね。だからもうバミリ をここに貼って、あのここにまで移動して くださいって2人お2人に伝えて、ここに ピタッと移動してもらいつつ かつちゃんとこの自然な芝居をしてもら うっていうかなり無理を言ってあのやって もらったりとか美術部の人にもあの元々 あの家があのすりガラス曇りガラスだった んであのガラス動画曇りガラスだとおめの 挙像が映らないんで全部をこ こう透明な窓ガラスに張り替えてもらったりとか いう風にしてもうこのちょっと取りたいからそうしてくださいっていうなんかいろんなところにカメラのポジションもうここしかないっていうところあの俳優が入る前のその前日とかに撮影部と一緒に確かめてここだったらこういう映り方するねっていうことを確かめてあのたどり着いたっていう感じのえっとでした。 はい。 そういった事前準備があって撮影はいかがでした?小田桐さんも高橋さんもね、あのガラスまその今の向こう側みたいなところもあったと思うんですけど、 高石さんはもう帰ってましたね。 あ、確か さんは帰ってたんですけど、でも前日にその話を聞いていてスタッフさんがすごいざついていて、これ本当に取れるのか色々こう重ならないと、ま、絶対に取れないので、取れなかった場合のことも考えておきましょうみたいなことも話しているぐらいうん、奇跡のショットだと思っていたので、あの、初めて死者を見た時にあまりにも素敵に取っていてびっくりしました。 小桐さんはあのシーンはいかがでした? そういや、監督がすっごいそこだわってたので最初からだからちゃんとあの実現すればいいなと思ってましたけど、ま、監督もさっき言いましたけど、あの、僕があのよくこういう場であのメジャーな作品とミニシアター系の作品みたいなことを話題に出しますけど、まさにこういうポイントのことを言ってて、ジャーではやっぱこういう表現 なかなか許されないんですよね。ちゃんと カットしておむの顔も見せないと分から ない人には分からないからっていう風に 絶対に止められるんですよ。だからもう 多分あのカットは一連であの押すことは できなくてもう何回も何回もセリフごとの カットになるはずなんすよ。ただそこが こういうミニシアター系の作品の面白さと いうか、あのな、なんて言うんですかね、 あの醍醐みというのか、その想像させ るっていうことがすごく大切で、メジャは やっぱ想像させることよりもなんだろう なんか 入り込ませるっていうことなんすかね。 分かりやすく作らなきゃいけないっていう 考えなんでしょうね。だ、ま、本当にあの 、どっちも全然否定することはなくって、 ただ僕はやっぱなんかいろんなことを見 ながら想像したいし、劇場で見 るっていうこと自体がもうそういう風に できるじゃないですか。そのこういう 閉じ込められた真っ暗な中で色々なことを 考えながら受け止められるから、だから こそ余計にこうミニシアター系 の映画は劇場で見てもらいたいなとは思い ますね。はい、ありがとうございます。 さあ、ではここからは T チチーンということで皆さんにマイクお渡ししたいと思うんですが、ご質問のある方をお願いします。すごい上がってるんでどうしましょう?えっとではすごいピンと肘が曲がらず上がっているこの一直線にいらっしゃるはい。あの、そちらの方です。お願いします。 えっと、素晴らしい映画ありがとうございます。林田と申します。ございます。 え、長崎市出身で、えっと、長崎あるあるのところをすごく色々、 えっと、1つ半2つ1 つ、あの、織田桐さんが猫を使った芝居あれ、猫を使ったなとすごく思ったんですけど、もう 1 つ、あの、こう、長崎あるせっかくだから皆さんに、あの、サムが降りてくるところ、え、その後にクシーの事務所に行く前に降りてくると最後に上がっていくに、え、階段の横にあ の赤い、え、消防のホースの箱が真っ赤なのがある。横に下に緑色の箱があるんですけど、えっと、緑色の箱はあり長崎独特で うん。 え、車が行けないので家の途中途中にあのゴミをあの箱に入れて清掃局の人の方が階段を引っ張って降りる箱なんですね。うん。 それを撮影中所中におさん方はご覧になったかなと。すごい状態で走り抜けて。え、 へえ。質問です。ありがとうございます。 ありがとうございます。 ありがとうございますね。ナさん大きく頷いてらっしゃいますが 質問何でしたっけ? ごめんなさい。全然 その箱の箱何かって滞在中にご覧になったり聞いたりされたかなて思っ ああ。いや、僕今言われてもどの箱のことなのかわからないぐらい全然気づいてなかったすね。ありました。 いや、僕も今言われて気づきました。 すいません。やば。 ある。初めて知りました。 豆知識ありがとうございます。 はい。画面に赤が映った時に必ず緑があって、え、噛みし へえ。 向かって右側にも緑の箱があるのよ。バスタブぐらいの大きさなんですけど。 へえ。 バスでかくないですか? 大きいです。なん、何件分のゴミを入れてこう紐で走って、あの皆さんが登り降りして階段を下っていて下で受けるっていう。 へえ。ねえ、 長崎改造度がだいぶ上がりました。 うん。 はい。 生活の知恵みたいなことなんでしょうね。 すごいですよね。やっぱりあの土地系によってそういうことが生まれてるわけですよね。 うん。1.5じゃなくないですか?十分2 でいけると思いますけど。 細かありがとうございます。本当にあの改造度動が高まりました。本当にありがとうございます。 ありがとうございます。 では他にいらっしゃればちょっと後ろの方とかね、せっかくなんでね、えっと、じゃあすっごいごめんなさい。スタッフの方 1 番上まで上がっていただいて、え、通路から 12 番目の、そうです。後ろの方に。あ、あ、そうです。そうです。お願いします。あ、本日はあの素晴らしい映画ありがとうございました。 ありがとうございました。 と高石明かりさん役の裕子さんがあの あ、いや逆かもしれない。 ゆ子さん役の高さんがそのさんのお家のあのおじさんの家に行くということであのおばさんが松田子さんだったと思うんですけれどもばさんの方がずっとなんかおばさんって呼んでておじさんの方はおじちゃんって呼んでいるっていうところのその関係性ですとか今までのあの叔父名の関係だったりとかでどのようなこの役づりをされていたのかなというお話を伺いたいです。 ありがとうございます。 あの、台本にも結構おじいちゃんとおじさんがあの、入り混じっていて、それについても監督と話したことがあったんですけど、あの、結構人前ではおじさんっていう言葉を使っていて、おじちゃんの前ではおじちゃんって多分自分が、ま、裕子が意識していないところでうん。 おじさんの前では ちょっと子供っぽい姿がこう見えるという かうん。無意識にもま、ちょっと甘えた ような姿がま、見られたんじゃないかなと いう風には自分の中では解釈していました 。 からお話になったこととかってありましたか? 確か撮影中に高石さんから質問された気がするんですけど、なんか 1 個台本で、え、人前だけど、ええ、おじちゃんって呼んと逆かな?その 2 人でいるけどおじさんって呼んでるセリフがあって、え、ここっておじさんですか?て、ここおじいちゃんですよねみたいな 話され で、あ、確かにそうです。ここおじちゃんですねっていう話をしたの 1回1個だけ覚えてて うん。 でも確かにその 2 人のうちと外の感覚っていうのがやっぱりこうあの裕子もいろんなところに運ばれて母親からその自分の家じゃない場所に暮らしてきたと思うんでなんかそのうちと外の感覚みたいなのはもう肌に染みてあの身についてる人だと思うんですよね。 だから、あの、外側にいる時はなんかおじちゃんって呼ばずに 2 人の時に少しずつ距離が縮まってきた時になんかそれが言葉に現れるみたいなことかなとは思います。 ありがとうございます。小桐さん、メイとの関係をそう演じられる中でおムに関してはどんなこと意識されてた? 特にはございませんね。ええ、 分かりました。 次に行きたいと思います。 ありがとうございます。 ありがとうございます。 ありがとうございます。じゃあ、そちらすごい早かったんで、 Tシャツ、水色のT シャツを着てらっしゃる。ごめんなさい、スタッフさん。上から下まで ありがとうございます。 あの、意地悪をしたいわけではないんです。ごめんなさい。すごい早かったんで、あの、 1 番前の方です。そうです。と、心に残る映画ありがとうございます。あ、 ありがとうございます。 えっと、この映画を見た後に裕子とサムがこれからどういう人生を歩んでくのかなっていうのが気になったんですけど、演じてみてお 2人はこれから2 人がどういう人生を歩んでいくと思われますか? あら、素敵なね。 はい。 ありがとうございます。 なんか よく育ってられた感じがね。 隣がお母様ですかね。 あ、お母様。 ありがとうござい。 いいお子さんになってよかったっすね。 ありがとうございます。 そして質問のお答えに関しては 小田桐りさん なんかどっか行くんですもんね。裕有はね 行きますね。 あれカナダかなんか行くんですか? カナダ。カナダに行きます。 どういう人生を送ってるんでしょうか? あれ設定高校生とかでした? 17 歳。あ、 大変すよね。カナダの留学級にね。 うん。 へえ。まだすぐ戻ってくるのか。その、ま、東京の方になのか。 うん。 こう長崎なのか、おじちゃんにはも合わないのか。 うん。 でも色々膨らませられますよね。本当の作品ってきっと皆さんそうなんか今回の作品の中でもスタッフさんの中でなんか派閥みたいなのがあって、 あの、また絶対におじちゃんと再開するだろう。 へえ。へえ。 それでも結構別れて話し合いが住んでてうん。 なんかこれが 映画かって私の中ではなんか嬉しかったですしそれはもう答えはないですから それもなんかいいなと思いました。 じゃあ聞いてみたらどうですか?あの挙種で。 あ、そうしますか。 合う派合わない。 あ、いいじゃないですか。え、いいですか?じゃあ 何をすか? 手あげていただいてもいいですか? え、僕もどっちかです。 はい。監督も監督も 監督 あります。監督も自分の中では 今の2択でいいんですよね。 あ、贅沢。これは 今回の場合はその派閥だったわけですもんね。うん。 はい。 じゃあ聞いてみましょうか。 はい。じゃあ おむと裕子はこの後いつかまた会うと思う人手を上げてください。 うわあ。 あ、え、結構多いっすね。 8 割。 感じを思い、ちょっと 8 割ぐらいすよね、きっとね。 うん。ふんふんふんふん。 そうなっ。 うん。 で、じゃ、一旦下ろしていただいて、え、子ムはもうきっと合わないと思う人手を上げてください。 あ、 ああ、でも結構、 あ、3人と手あげちゃった。あ、 ええ え、こ、 あ、面白い。これ面白いです。これは面白い。 でも言ですかね。 うん。73ぐらい。あ、 73 か。そんな違いましたか。え、でも面白い。こなかなかこうやって聞ける機会なくないですか? そうですか。この結果は 皆さんはあ、なるほどなっていう。 でもな、なんかこ 3人とも合わないだろうっていうね。 そうですね。それもびっくりでしたけど。 それは撮影中別に何かお話になってたわけじゃないんですもんね。 この先どうなるかみたいなとこは監督も含めて 話ない。 話てないですよね。 うん。 監督の意見聞きたいですけどね。やっぱこの脚本音本大大好きです。 元々疑曲がありますからね。 そうですね。でも厳密に言うと合うか、あの合うだろうか合わないだろうかっていうのはもうどちらかわからないっていう感じで、ま、要はな、なんて言うんですかね。 普通に自分の人生だとしてなんかわ、別れ た人がいて、またその人と会うかどう かって 分からないとしか言えないって未来に行っ て調べることはできないから分からないっ ていう、ま、どちらとも言えないっていう 感じがするのと、あとなんかあの、え、 なんかこの技のこの原作ではこうあそこ あの最後のシーン、あの、麦わ帽子をあの 朝に被せるってで、あの、別れるシーンに はセリフがあって、あの、裕子が、え、 カナダになんか行かないよって言って、 あの、もっともっと寒いとこだよ。 もっともっと遠いとこだよって言って誰ものいらえない地の果てのもっともっと遠いところって言ってで様がはよ早く行けって言ってで別れる で終わってて でそれセリフは全部カットしたんですけど でかなり絶望的にも取れる セリフですけど でも裕子はこの あのこの2あの長崎での時間を経 で、ま、どこに、ま、地の果てのような 場所とか、このすごい嫌な環境の場所とか 仮に行くとしてもその来た時とは違う足場 を自分は手に入れたから、あの、ま、どこ に行ってもまあ大丈夫でしょっていう感覚 で分かれていくっていう。で、おむもあの 、その物語の初めと終わりではやっぱり 状況とかは色々悪くなってる部分もあの風 に見える部分もあるけれど心の持ち用とし ては明らかにその違う足場を得てだから まあいろんなことがあるかもしれない けれどあのまあなんとかなるでしょうと いうぐらいの心持ちを得て2人が別れてい くっていうだからま、仮に会うにしても 会わないにしてもそのなん とかなるでしょうという人生の中で会うかもしれないし合わないかもしれないしっていううん ぐらいの ことかなと はいでもそこが戯曲のところがバさっとなくでもそのやり取りはね最終的にまを被せるところもお 2 人田桐さんと高井さんあったわけですがはいシーンで感じてたことですとかまもちろんそのそれがない中でそれをニュアンスとして芝居として見せていくっていうのは小田桐りさんはどんなこと考えてたんですか あの、ま、ちょっと話は変わりますけど、あの、監督今ずっと喋ってたじゃないですか。あの、飲んでる時こんな感じなんすよ。もうずっとこの作品のことをこうやって語るんすよ。うん。 いや、本当にこの人好きなんだなと思うんすよね、この作品を。で、僕もう、もういいっすよとか言うんすけど、でも話すんすよね。 うん。で、えっと、話を戻すと、 あの、最後の、 最後のね、 あれ、あの、 監督も前からそうおっしゃってて、その舞台ではここ結構セリフあるんですけども、全部あの、語らなくても伝わると思うんで、もう全てカットしようと思ってますみたいなことは言ってたので、あの、伝わればいいなと僕も思ってましたし、ただ、あの、これまた裏話みたいなこ ことになっちゃいますけど、あそこの別れのシーンって横の 2ショットしか取ってないんですよ。 うん。 またさっきの話みたいにその普通だったらカットバック絶対しなきゃいけないシーンなのに 現場で僕ですらこうカットバックしなくて大丈夫ですかって 言ったんすけどでもいいやこうあの引きで あの客観的な目線で見てもらいたいのでみたいなことであの取らなかったんすよ。 偉いなと思ってはい。 ね、なんか編集の時に、あ、これとか迷いが生じそうな。 いや、あれでも取っちゃうとやっぱ使っちゃうから。 だからやっぱ取らないのが正解なんだとは思うんすけどでも取っちゃうんですよ。怖くて。 そうですよね。 よく頑張りましたね。 ね。 いや、確かに取ってたら編集室で、 あ、これもあるからいや、ま、使おうよ。うん。 ってなる怖さがある。 1 回ね、あの、返そうよっていうのは絶対になりますよね。 別れの前にね。 で、やってみたら多分それぞれの顔がいいから、この、あ、いい顔と取れてるなってなって、まあ、使おうって なりました。 なる未来がやっぱり見えるというか、 あの、帽子のとこでしょう。 うん。 あ、そうだ。 あそこ多分寄りますよね。 はい。 目線がもう だから良かったです。本当 ねえ。 高橋さんの目とかも取りたくなりそうですもんね。このね。 うん。どうなんでしょう。 なんか個人的にですけど、あのシーンの前 にあの水をこうかける シーンを取りを終えてあのシーンだったん ですが、私の中で私の話になっちゃいます けど、あの こう成長させてもらっていて、あの水を こうかけ合うっていうところで、あの個人 的にうん。お芝居についてすごくなんか ほんの一瞬だけ掴んだ何かがあってその後 にその帽子を被せる前のあの じゃおじちゃんありがとうございまし たってお辞儀する時にかわした目線が私今 でも忘れられなくて へえ うわあ自の中で思顔をしてると思います もうなんか忘れられ帽子のところもそうな んですけどそれ以上に私はあのおじちゃん に挨拶 しなって言って見た。あの、織田桐さんとの私が感じたなんかこう繋がりとお芝居の目線はうん。結構強い印象が残っていて大事なシーンです。個人的にこういう話聞くとね、もう 1回見たくなっちゃうんで、またぜひ 皆さん劇場でこの話 上手じゃないですか? え、 いくらでもできますよ、これ。 あ、本ん当ですか?是非 まだまだお聞きしたかったんですが、すいません。本当にお時間が かなりカツカツで来てしまったみたいで。 すいません。すいません。え、では最後に皆さんから一言ずついただこうと思うんですが、小田桐りさんからよろしいでしょうか? え、もうないですけどね。 でも、あの、いや、今日の最後の話とかも含めてやっぱもう 1回 見たいなと思ってもらえたかもしれないし、あの、ま、僕も役者として、あの、なんでこういう話ができないのかなと、こう自分でも反省してしまうぐらいなんですけど、 きっと僕にもそういうその生々しい瞬間はたくさ あって、で、それがあの映像にもちゃんと 納められてるはずですし、そういうものを 、あの、もう1回自分も再確認したいなと 思うので、僕もう1回見たいと思いました 。はい。是非皆さんもあのもう1回 もしくはあのお近の知り合いの方にね、 あの感想を広めてあげてください。 よろしくお願いします。ありがとうござい ます。 高石さんお願いします。 はい。あの、ま、公開してからすごく私は SNSを見るタイプの方ではあるので、 いろんな感想を見ていながらいろんな感想 が飛び交っていて、で、そういう飛び替え るっていうことが 私はすごい嬉しいなというか、あの、この 作品ならではだなと思うんですけど、それ をこうして直接聞けて、あの、自分たちの ことも話せるっていうのがなかなか できない。のですごくいい機会をいいたな と思いました。あの、たくさん見て いただき、え、おなり1人1人の キャラクターを知ってなんか好きになって いただけたら嬉しいなと思います。今日は ありがとうございました。ありがとう ございます。最後に玉田監督お願いします 。はい。 あの、僕も色々こう感想を調べたりとかし て見てる中で、あの、 見た後になんか最初よくわからなかった けれど、劇場出て、あの、駅まで歩いて いる中で、あ、なんかすごく良かったかも しれないっていう感情が湧き上がってきた みたいな、時間差でなんか来たみたいな 感想を読んだことがあって、で、自分では そ、あの、そういう、それを狙ったつもり とかはないし、みんながそう感じるかどう かわかんないですけど、でも確かにこの 映画はそういうところがあるかもしれな いっていうなんかじわじわと自分の体の中 に入ってくるような、あの、何かがある。 そのすぐになんかあ、こうだったねって もしかしたら言えないかもしれなくて、で も言えないことが、言えないことは割と この映画にとってはあのあ、そういう映画 なのかもしれないそもそもっていうあの その感想を見た時に思ってだからなんか あのでそれがなんかすごい嬉しかったん ですけどあのだからま、すぐになんかあの 自分のも今持ってる手持ちの言葉でポンっ て言わなくても例えばなんかちょっとあの 少しなんか感じてくることがあったらそん 時にあの周りのいろんな人に断片的でも いろんな感想を感じたその現時点で感じ てることとか見た後に感じたことも嬉しい ですしそのちょっと後だってから感じた こととかでも嬉しいですしなんかそういう ことをも周りの人に共有してもらえると この映画自体もじわじわとなんかあのず こう、なんて言うんですかね、こう、お客さんに見てもらえるチャンスが増え続けると思うので、あの、是非よろしくお願いします。はい、今日はありがとうございます。 ありがとうございました。