1位 『カフネ』 阿部暁子[著](講談社)

一緒に生きよう。あなたがいると、きっとおいしい。やさしくも、せつない。この物語は、心にそっと寄り添ってくれる。最愛の弟が急死した。29歳の誕生日を祝ったばかりだった。姉の野宮薫子は遺志に従い弟の元恋人・小野寺せつなと会うことになる。無愛想なせつなに憤る薫子だったが、疲労がたたりその場で倒れてしまう。実は離婚をきっかけに荒んだ生活を送っていた薫子。家まで送り届けてくれたせつなに振る舞われたのは、それまでの彼女の態度からは想像もしなかったような優しい手料理だった。久しぶりの温かな食事に身体がほぐれていく。そんな薫子にせつなは家事代行サービス会社『カフネ』の仕事を手伝わないかと提案する。食べることは生きること。二人の「家事代行」が出会う人びとの暮らしを整え、そして心を救っていく。(講談社ウェブサイトより)

2位 『出遅れテイマーのその日暮らし 14』 棚架ユウ[著](マイクロマガジン社)

満天の星をのんびり観賞!新たな仲間と新エリアを大満喫!第11エリアを開放し、攻略も一段落したユートは、ホームで畑の手入れなどをしてまったりすることに。すると、血相を変えたリリスが飛んできた。なんとリリスとアイネの卵が孵化したのだ!新しい仲間は闇の精霊メルム。生産三昧が一段落したところで、メルムやモンス達と一緒に新エリアの散策を始めたユートは、のんびり庵の店主のビリーと出会う。のんびり庵とはのんびり屋さんの集まる、のんびり屋さんのための店で、モンスたちと公園でのんびりしていたユートは意図せずそのイベント発生条件を満たしたのだ。更には、のんびり庵と対をなす、わんぱく邸も発見し……(マイクロマガジン社ウェブサイトより)

3位 『この声が届くまで』 上田竜也[著](KADOKAWA)

構想から約10年。上田竜也が仲間を想う心を小説にのせる――。世間から注目されないまま10年、そんな中でメンバーの一人・マサが脱退。学生時代からの仲間である龍、ヒロト、誠一郎、毅志で組んだバンド「zion(シオン)」は窮地に立たされていた。マネージャーの光、幼馴染の七海とともに最後の望みをかけてメンバーは一念発起、バンドとして成功をおさめるために団結力を高めていく。しかし、彼らの前にさまざまな困難が立ちはだかる。「ここで諦めたくねぇんだ!まだ自分の夢を諦めたくねぇんだ。俺はお前らと……他の誰でもねぇ!お前らと!やっぱりテッペン目指したい」(本書より引用)バンド活動に全力で立ち向かい、憧れの武道館を目指す物語。(KADOKAWAウェブサイトより)

4位 『Dジェネシス ダンジョンが出来て3年 10』 KonoTsuranori[著](KADOKAWA)

5位 『魔法使いと愉快な仲間たち5 ~モフモフと出会う宝石の川~』 小鳥屋エム[著](KADOKAWA)

6位 『プロジェクト・ヘイル・メアリー 上』 アンディ・ウィアー[著] 小野田和子[訳](早川書房)

7位 『わたしの創った千年王国1 天才魔導師の自由気ままな転生無双譚』 クレハ[著](一迅社)

8位 『白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます14』 やしろ[著](TOブックス)

9位 『元貴族の四兄弟はくじけない!(3)~追い出されちゃったけど、おっきいもふもふと一緒に家族を守るのだ!~』 撫羽[著](アース・スターエンターテイメント)

10位 『謎の香りはパン屋から』 土屋うさぎ[著](宝島社)

〈文芸書ランキング 7月8日トーハン調べ〉

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