2025年7月1日

PCから投稿

鑑賞方法:映画館

内容は1~3話+8話前半で構成され、劇場公開限定と言えるシーンは見た限り冒頭でシャリア・ブルの声優によるナレーション入りの一年戦争の開始パート位(いわゆる『自らの行いに恐怖した』あたりのシーンの新規作画版、止め絵多し)だと認識してる。ただコレも見落としてるだけでテレビ放送内で流れてる可能性あり、手前勝手ながら映画だけの庵野監督のハッタリの効いた演出と趣味全開な一年戦争パート(一年戦争部分は庵野監督が脚本担当)があると踏んでたがそんな事はなく、とことん番宣に徹した作品である。

ただTVで見たシーンも映画館のスクリーンに映ると—例えばコロニーの昼から夜に移行する描写は美しく圧巻で、現代日本の文化が色濃く出たサイド6の交通網・背景の表現にはそれを得意とするカラーが制作してるだけありヱヴァ味マシマシで劇場映えしていた。そして実質おさらい状態で見ているので、劇中での都合のいい出来事や一月公開当時では謎だらけの現象も全てララァの努力の賜物だったり産物なのを知っているので【めっちゃ介入しまくってるな(;^ω^)】と面白くかつ見やすかった。マニアックな話では事前に気にした部分でソロモン落下時のシャアの思いつき爆破妨害からのアルテイシア戦、TV版では戦闘相手が妹だとニュータイプ的閃きで気づくシーンにララァが一瞬映った事がSNSで話題になっていて上映時点でも居たのか、それが気になっていた。結果はエフェクトは入れどララァは写っていない——と思う。話題になった界隈でも言われてたがマジで一瞬すぎて自身がない、例え実際に居ないとして映画は劇場公開からサイレント修正するんでララァは最初からいたになりそうだし・・・どうでも良いか!居たほうが良いし!!

本作のTV放送までの期待への貢献度が如何に凄かったかは、遅ればせながら今回の観賞で理解している。だが筆者の定義する“映画”とは外れる先行上映作品はどこまでも宣伝作品でしかなく映画としての評価は低くなってしまう。TV本編の放送を振り返ると2025年6月24日の最終話まで連日SNSで大熱狂、先行上映履修済みの後方理解者組とTV放送からスタート組が混じり合い視聴、4話以降の未知の領域に入ってからは両者互いに考察と興奮で大賑わいが最後まで続き、放送終了後も熱気は燻り続編を熱望する声多数、本当に最高のスタートダッシュに繋げた作品だと思うが、この盛り上がりは寧ろスタジオカラーのビジネス手腕が凄かったのもあるだろう、劇中の描写が足りなく感じるのも話題作りで狙っていたとしたらただ模倣してもここまで上手く行かなそうだ。

では、映画も見たし、本編見直すとしようか。

木神

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