展覧会カタログ、アートやデザインにまつわる近刊書籍をアートスケープ編集部が紹介します。


 


鷹野隆大 カスババ ─この日常を生きのびるために─


執筆:鷹野隆大、沢山遼、高嶋慈、伊藤亜紗、遠藤みゆき

ブックデザイン:北川一成(GRAPH)

発行:水声社

発行日:2025年3月31日

サイズ:A5判、358ページ


ジェンダー、身体、(カスのような)場所、影……

〈カスババ〉、〈おれと〉、〈男の乗り方〉といった代表作から、未発表作品まで、 第31回木村伊兵衛写真賞受賞作家の全貌に迫る!

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高校生と考える 未来への想像力


著者:山口晃、星野太、小田原のどか、光嶋裕介、稲垣諭、稲葉奈々子、王寺賢太ほか

発行:左右社

発行日:2025年3月31日

サイズ:A5判、364ページ


激しく変化していく社会のなかで、他者とともに生きるために必要な視座とはーー 文化人類学、社会学、哲学、言語学、歴史学、物理学ほか 各分野のトップランナー23名と考える世界とわたしのこれから。

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ダイアローグ 〈危機〉の時代の長谷川逸子・原広司・伊東豊雄


著者:長谷川逸子、原広司、伊東豊雄、門脇耕三、若林幹夫、市川紘司、連勇太朗、ジョヴァンナ・ボラージ、アルベール・フェレ、太田佳代子

発行:millegraph

発行日:2025年4月21日

サイズ:A5判、326ページ・3冊組・函入り


社会の危機に対して、建築に何が可能か。日本を代表する3人の建築家に対し、今日の若手建築家・研究者らが1970年代から90年代の建築的革新について問う。…カナダ建築センター(CCA)によるプロジェクト「Meanwhile in Japan」のオリジナル言語版。

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12ヶ月で学ぶ現代アート入門


著者:山本浩貴

発行:美術出版社

発行日:2025年4月22日

サイズ:A5変型、224ページ


ウェブ版「美術手帖」の連載「10ヶ月で学ぶ現代アート」をもとに、新たに「マーケット」「ケア」2章分の書き下ろしに加え、現代美術の現場の声を伝える5名のアーティスト・研究者へのインタビューを新たに収録。さらにテーマごとにおすすめの書籍を紹介する充実のブックガイドもついており、アートを学びたい方、総体的に教養としてアートの知識を身につけたい方にもおすすめです。

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建築のはじまり:光嶋裕介の旅とスケッチ2007-2024


著者:光嶋裕介

発行:左右社

発行日:2025年4月30日

サイズ:四六判変形、352ページ


17年前、ベルリンでの建築修行時代に、ふと見つけたモレスキンのスケッチブック。 それ以来、あらゆる旅にはその黒いスケッチブックがいつもそばにあった。 サグラダ・ファミリア、ユニテ・ダビタシオン、パンテオン、 キンベル美術館、ファンズワース邸、グッゲンハイム美術館、東大寺南大門……。 熱い想いを胸に訪れ、その場所に立ち、素手で吸収した名建築のリアリティ。 175点のスケッチに、空間と土地を感じ、建築の佇まいをめぐるショートエッセイを添える。

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共生の思考法:異なる現実が重なりあうところから


著者:塩原良和

発行:明石書店

発行日:2025年4月30日

サイズ:四六判、376ページ


マジョリティの権力性を排した共生はいかにして可能か? マイノリティを従属的な位置に置き続ける同化主義の不可能性を論証し、従来の「多文化共生」はその一形態であると看破。多現実主義の視座から非-人間を含むさまざまな他者との境界を問い直し、「共生」概念を根本から再構築する画期的論考。

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シャドーイング:影を追う旅


著者:原田裕規

執筆:塚本麻莉、木元眞琴、高嶋慈、栖来ひかり

発行:this and that

発行日:2025年5月12日

サイズ:B5判変型、128ページ


山口県周防大島町の日本ハワイ移民資料館で2023年6月20日から7月9日まで開催された「原田裕規 個展 やっぱり世の中で一ばんえらいのが人間のようでごいす」および、映像作品「シャドーイング」シリーズにまつわるモノグラフです。

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