【写真】お座りする亀梨和也と七之助

◆最初にオファーがあったときの感想を教えてください。

僕たちの世代は、ジュニアと言えば夕方のテレ東の番組というイメージでした。僕で言うと『愛ラブB.I.G.』という番組に出演させていただいて、人生で最初に出たテレビがテレ東なんです。山P(山下智久)、(生田)斗真、風間(俊介)君が真ん中で踊っていて、僕はたくさんジュニアがいる中の一番端にいました。そして再びテレ東でレギュラー番組を持てて、ちょっと売れたな~と思います(笑)。MCとして呼んでいただけて光栄です。

◆実際に収録を終えての感想をお聞かせください。

犬の姿で出演させていただいています。耳の部分がメッシュになっていて周りの声が聞こえやすいように工夫されている半面、季節の変わり目だからか手の方は冬の毛が抜けがちです(笑)。ひざが毛だらけになったりもしますが、収録中は動物たちの映像に夢中になっていたので違和感なく過ごせました。

◆ご自分の姿を見られていかがですか?

耳の位置を制作の方と話し合いました。「もう少しここに空間を作りたいよね」と見た目も細かく考えているので、徐々に改善されていくと思います。

◆柴犬さんと三毛さんと共演されていかがですか?

声を担当されている小峠英二さんといとうあさこさんは他の番組で何度かご一緒しているので、すごくアットホームな空気感で収録させてもらえていますし、楽しいです。

◆番組の反響はいかがですか?

友人や親戚、家族から「見たよ」とメッセージをもらいました。レギュラー初回放送の後、『Going! Sports&News』(日本テレビ系)でご一緒している赤星憲広さんが「見ちゃったよ~、2時間半全部。面白いね! いいね!」と言ってくださって。そういったリアクションをいただけてありがたいです。

◆亀梨さんご自身も犬を飼ってらっしゃいますが、番組の映像を見てさらに動物愛が膨らんだと思う瞬間はありましたか?

もともと動物は好きなのですが、この番組に携わらせていただくようになってその意識がより強くなった感じがします。愛犬はもちろん、最近ある作品でお馬さんと一緒に時間を過ごすことが多くて。勝手に動物との距離が近くなった気になっていますし、人対人に近い感覚でコミュニケーションが取れている気がします。それはこの番組を通して動物のことをより理解したいと思うようになったからだと感じますし、動物に対する意識も変わったと思います。

◆番組で人間の言葉が分かる犬が紹介されていましたが、亀梨さんは愛犬に言葉をかけることはありますか?

朝「おはよう」とあいさつするところから始まり、散歩に行くときは「よし行くぞ」とか「落ち着け~」と話しかけています。今後番組でロケに行ったり動物の専門の方にお会いできる機会があるかもしれないので、そのときはお馬さんたちにどんな差し入れの草を持っていけばテンションを上げてくれるのかをお聞きしたいです。日常的に動物と触れ合う機会は多いので、番組を通して自分の知識が増えていくのが楽しみです。

◆今後番組でやってみたいことはありますか?

日本のみならず世界中の動物たちのかわいらしい瞬間、衝撃的な瞬間などをたくさんの方たちに共有していただき、皆さんにシェアできるというのがこの番組の魅力だと思うので、そのつながりをより強固にしていきたいです。個人的には、亀の産卵を見に行ってみたいです。映像では何度も見たことがあるのですが、海で実際に見たことはなくて。子供のころ亀を飼っていたこともありますし、自分も39年間“亀”として生きているので、一度はあの瞬間に立ち会ってみたいです。亀が何種類いるか、なども知らないので、この番組をきっかけにいろいろなことを学び、ロケで動物やその飼い主さんたちと触れ合えるとうれしいです。

◆今後ゲストの方に来ていただくとしたら、どんな方にどんな格好で来ていただいて、どんなお話をしてみたいですか?

さかなクンに魚の格好、もしくはラッキィ池田さんに象さんの格好で来ていただきたいですね(笑)。“亀梨くん”が番組ではビーグルなので、ゲストの方に亀の甲羅を背負ってもらうとか。毎回亀の格好で来てもらうのも面白いかも。同じ業界でもペットを飼われている方は非常に多いので、ぜひいろいろな方に来ていただきたいです。くまモンなどのご当地動物ゆるキャラに来てもらうのもいいですね。

◆MCとして番組を盛り上げるために意識されていることはありますか?

積極的に自分の感覚を出すことを意識しています。小峠さんもあさこさんも頼りがいのある先輩方なので、自分が引っ張らなきゃというよりは、ナチュラルに話題を提供していけたらいいなと。まず自分がしっかり楽しむことで、見てくださる方たちにも楽しさをお届けできるのではないかと思います。

◆最後に、亀梨さんが思う動物の魅力を教えてください。

今は実家に愛犬がいてたまにしか会えないのですが、家族としてのぬくもりや癒やしを与えてくれるし、一緒に生きさせてもらっている感覚です。当たり前のことですが、自分のこと以上に頑張れると言いますか、ちゃんとしてあげなきゃいけないなと思いますし、そういった人としての豊かさを育んでくれています。わんこがいるから公園に行ってみよう、ここに連れて行ってあげたいな、と心の温かい部分を成長させてくれる存在です。とはいえ、僕が愛犬と一緒に室内に入ると離れられるし、年々距離が広がっていく気がしているんです(笑)。食べ物を持っているときだけすごいアプローチがくるのですが、僕から食べ物がなくなった瞬間めちゃくちゃ距離を取りだして(笑)。まずは愛犬との距離を改善していきたいです。

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