吉沢亮が主演を務める映画『国宝』より、新たに歌舞伎舞踊のシーンを含む16点の場面写真が公開された。
今年のカンヌ国際映画祭「監督週間」部門への選出が発表され、カンヌでの上映も控えている本作。
任侠の一門に生まれた喜久雄(吉沢)は、歌舞伎役者・花井半二郎(渡辺謙)の家に引き取られ、歌舞伎という新しい世界を知る。そこで半二郎の跡取り息子・俊介(横浜流星)と出会い、正反対の血筋を持つふたりが、芸に人生を捧げていく──。
公開された場面写真では、『二人道成寺』より、烏帽子をつけた振袖姿で鮮やかに舞う喜久雄の姿や、同じく『二人道成寺』より、赤い花笠を被り、三つ連なる振り出し笠を使って華麗に踊る俊介、また『連獅子』より、迫力ある親獅子の精の半二郎、『鷺娘』より、ふりしきる雪の中で、恋の悲しみにもがく鷺の精を演じた万菊(田中泯)の姿に加え、キャストの劇中写真も見ることができる。



<作品情報>
『国宝』
2025年6月6日(金) 公開
公式サイト:
https://kokuhou-movie.com/
(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会
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