◇「女神の誕生日」シリーズをはじめた背景
近年、起業数は減少傾向にあるものの、女性起業家の割合は増加しています。「中小企業白書2024」によると、2012年の起業数は男性が約81%、女性が約19%だったのに対して、2022年では男性が約78%、女性が22%でした。一方で、全体の廃業数は増加傾向です。「帝国データバンクの全国企業 休廃業・解散 動向調査(2024年)」によると、2020年は5,6万社だったの対して、2024年は約7万社でした。この傾向は今後も続くと想定され、女性起業家の休廃業、解散の予防策が求められています。
◇「女神の誕生日」シリーズについて
本シリーズは、女性起業家の魅力を伝えるブランディングを通じて、事業の継続を支援することを目的とした電子書籍シリーズです。特徴は以下の3点です。
・河原サクラが主人公にインタビューする形式で綴るので、読みやすい
・内容は、主人公の生い立ちから起業するまでの物語で、人柄や熱意が伝わる
・文字数を1万5千字前後に収めているので、短時間で読み終えやすい
出版は、Amazon社が提供している電子書籍サービス「Kindle」を活用します。一冊の販売価格は、電子書籍99円、POD版※780円に設定しています。
※POD版:電子書籍を1冊から紙の書籍にできるプリントオンデマンドのこと
◇ Vol.6 『満たされない心が、未来を動かした 後藤加奈子の物語』の粗筋
Vol.6は、後藤加奈子さんがアパレルのセレクトショップを開業するまでの物語です。地方都市・酒田で年間1億円を売り上げた販売員としての実績を持つ後藤さんが、夫の借金と病、6度のリストラ、シングルマザーとして孤独な子育をしながら、働く背中を子どもに見せたい一心で、自分の店舗を立ち上げる物語です。
サクラ出版は、本シリーズの展開で2025年には20人、2030年までに100人の「女神の誕生日」の発刊を目指します。
・Amazonサクラ出版:https://hanaco.jp/C5NhLrH
■ 著者 河原 サクラについて
1963年4月3日生まれ。長野県松本市出身、神奈川県川崎市在住。
短大卒業後、東証一部上場企業にて役員秘書を務めたのち、夫の転勤を機に渡米。アメリカでの生活を経て帰国後は、複数の業界でキャリアを重ね、2020年に独立。
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