
中国映画の今『来し方 行く末』『銀幕の友』
『来し方 行く末』
(2023年/中国/中国語/119分)
https://www.mimosafilms.com/koshikata/
弔辞作家の日常というユニークな題材を軸に、人々の人生模様や死生観を繊細に織り込んだヒューマンドラマが誕生した。主演は、華やかな時代劇スターから近年では『チィファの手紙』(18/岩井俊二)や『鵞鳥湖の夜』(19/ディアオ・イーナン)で内面を掘り下げた演技で芸域を広げる国民的人気俳優のフー・ゴー。同居人のシャオイン役は、『西湖畔に生きる』(23)で圧巻の演技を披露し、本作がフー・ゴーと三度目の共演となるウー・レイ。卒業制作『Oxhide(英題)』(05/原題:牛皮)で、第55回ベルリン国際映画祭でカリガリ映画賞と国際映画批評家連盟賞を受賞したリウ・ジアイン監督が、長年の思索を重ねて熟成させた14年ぶりの待望の新作。名匠ジャ・ジャンクー(『長江哀歌』『新世紀ロマンティクス』)やディアオ・イーナン(『薄氷の殺人』)も絶賛する、柔らかで洗練された確かな力を感じさせる本作は、第25回上海映画祭で最優秀監督賞と最優秀男優賞(フー・ゴー)を受賞した。
『銀幕の友』
https://ginmakunotomo.ayapro.ne.jp/
本作は中国のインディペンデント映画祭である西寧FIRST青年映画祭とシャネルの特別プログラム「FIRST FRAME」のコラボレーションにより実現した。ともにシャネルのアンバサダーであるワン・イーボーとジョウ・シュンをW主演に迎え、第53回金馬奨作品賞受賞『八月』(16)のチャン・ダーレイ監督がメガホンを取った。舞台は1990年のアジア競技大会後の中国。ひとつのことが終わるとき、新しい出会いが訪れるもの。映画製作所で上映される映画のチケットを受付係が配り、そよ風のようにやって来た内気な詩人が誰かを待っている。どこか懐かしいにおいを漂わせる空気の中で、人々のつつましやかな暮らしが優しく語られる。
シアターキノにて2025年5月3日(土)からロードショー
https://theaterkino.net/
[音楽] ま、こんにちは。あ、昨日のシアター昨日のあの映画シリーズです。今回はまたちょっとゲストなしで 2 人でちょっとお話したいと思います。え、実はね、ちょっと僕今日からの補聴期本当に今日からなんですね。 え、あの、これを収録する日なんですけど も、あ、朝、あ、午前中に病院行って今 これから約1ヶ月あの、補長機をテストし てですね。それでこれでオッケーだったら これ、あの、買ってくださいっていう風な 感じのなんですよ。で、なんかね、声の 調子がちょっと変わったんじゃないかとか 言われたりしてて、ま、ちょっと面白いん ですけど、ま、それぐらいのね、もう年な んですね。もう僕で、え、後ろにあります 。え、5月3 日から公開します。え、腰方抑えてなかなか読みづらい的な名前です。 とってもね、あの砲題の付け方いいよね。この雰囲気がね。 [音楽] うん。うん。聽說您是最好的,所以挺年來。 你寫的東西我還比較滿意。 你還在馬上次講的那個電視劇吧。 橫都是他們總知道那天 [音楽] [音楽] いくつもの人生に寄り添う中で訪れたさやかな心の変化あなたのさよなら脱出します方行末ちょっと中国のね映画 のお話をちょっとするとね、世代という毛とかですね。え、あのあ、一瞬 [音楽] 雇ともう時々こういうようなことが始まってますから。 赤い工量すごかったよね。 うん。だからまこのね、チェン開校なんかはあの北京オリンピックのあのどでかいもう有名なやつのエースしたりとかもうそのすごい言い方になりましたけどね。で、その後そのうん。 第6 世代っていうのが出て、ま、実はこの第6 世代の作品もあ、来月こ上映するんですけれどもね、あのジャンク、あ、新世紀ロマンティクスっていうのもそうなんですよ。 で、それとか牢て、まだこれは東京では 公開するけど、昨日ではだいぶ後になるか もしれませんけど、未成の映画っていうね 、え、今年のカヌに出た作品なんですけど 、そんなんもで、実はね、その人たちは、 ま、本当第5世代、第6世代みたいな人 達ってのはもう中国の中で インディペンダントなこういう作品をもう なんかね、どうしたらこうじ作っていける かとか、ま、すっごい戦ってきた人たちな んですよね。 やっぱりね、中国では上映できないとかみたいなことも含めてね、すごくいろんな意味で戦ってきた人たちがいいんだけど、そういう風なタイプと うん。 今回のね、この新しいこの腰方行なんかの酒で全然感覚が違うような感じがあるんだよね。 とっても穏やかないよね。 そう。すごく優しい雰囲気の空気がね。 うん。 空気感がものすごい柔らかくてね。 なんかこうちょっとこの変わってきてる雰囲気ってのはどうかなみたいなことでね、ちょっとで少しちょっと感想ください。 今までの前の世代っていうのは 伝えなきゃいけないことっていうのが明確にあったような気がする。 だからそれを言うためにこう歴史的背景とか そういう中で姿勢の人たちがどう生きてきたかみたいなところがあったけどうん。 今回の映画見た時にすごく思ったのは自分の映画っていうか私の映画はどうやって作っていっていくのがいいのかなみたいなこう自文自しながら作り続けている そんななんか作り手の映画のようにも見えてきて で登場人物自体がちょっとストーリーを若干説明すると あの大学院まで大学院まで出 で、映画の脚本家になりたかったのに なかなか目が出なくて慣れなかった。そう いうあのさんっていう青年が主人公の映画 なんですけど、その彼がね、なかなかその 出ないっていうところで、でも物を書くの が好きっていうところで、こういつもなん かあの人間観察をするにはどこがいいん だろうっていうので葬儀場に行くことが 多くなってそこでいろんな人たちをこう 観察するっていうところからこうあの彼の 日常が 始まるんですけど、こういう説明してていいのかな? 大丈夫。だから、あの、要するにちょっとね、僕らの日本の感覚ではちょっとな、例としてあまりないけど、いわゆる長子ですよね。あの、送る言葉っていうのをそのなんか専門家に お願いするんですよね。それを、それを彼がね、全部ってそれが、ま、彼なりにやっぱりサーチをして、 いろんな人に会いんですよね。 で作っていくわけですよね。だからそれでなんか彼の事が素晴らしいからこうまいんな人がまた頼みにくるっていうかね。 うん。 で、この映画の中で出て出で出るのはなんかその長事を彼の長事をこう映画にしてるんじゃなくってこう時にするまでにこう出会っていく 人たちの物語を紡いで もちろんちょあの亡くなった人のことの思い出だったりことを語る人たちが出てくるんだけど でもあのその中でその主人公に向けた言葉であると同 になんかこうそこで語っていた人たちが心もない思いっていうのがたくさん出てきてその彼らに対しての送る言葉であったりもするっていうのが なんかすごい素敵だなと思って いうことですね。うん。いや、本当その通りなんですよね。 なんか私できたらお友達になって私の長寿ま書いて欲しいくらいに思うくらいにうん。うん。 素敵な青年だよね。そうそうなんです。 葬儀場に行ってもなんかこう周りの人たち が悲しんで泣いたりめいたりりっていう風 な感じじゃなくてなんか結構穏やかな感じ でこう人を見送っていう風なところが たくさん出てきてでそれってやっぱり いろんな感情を飲み込んでっからうんその 発散するというより はぐっと飲み込んで人を見送るで自分 自身に自文自してくみたいなところが本当に繊細に描かれてて、あのこの監督私全然知らない人だったんだけどこの監督もこうやって [音楽] 映画を紡いできた人であのうん 長子を書いている彼となんかこう重なっていくような感じがして うん。 なんかそれもすごく信じられるっていうか、 あの北京なんて言う電学院だとな学校の先生教授だそうなんですよ。 そうだよね。 ずっとその脚本を教えてたらしいんですよね。 うん。映画の中でも出てくるじゃないですか。 あの、おさんの音師みたいな先生が 学校で脚本を教えてるんだけど、でも先生に対してオンさんが僕は落者だからっていう シーンがあったよね。 その時に先生が僕だって落語者だよって。やっぱりあの先生だって映画作りたいって思っててだけどなかなかできなくてきっとこうやって学校で教えてるんだろうなっていう風に思うと何もそういう詳しいことは説明してないように思ってくよね。 なんかああ、そうなんだなっていう風に。 そう。 [音楽] 先ほどね、平さんの方が言った今までのあの中国のってのは訴えないといけないことが本当にあったからやっぱりあれ意味で強く行くわけね。だからあのガンとだからねという風な感じなんだけど今回のこういう風な 1 つのこう空気みたいなこと飲んでそういう風に表面的なところを移してる中で僕らが想像しちゃうっていう風なことの構造になってるからやっぱりすごく うん。うん。 こういんなことを考えちゃうんだよね。こっち 監督自身がこの作品が14 年ぶりっていう風に 書いてたからそういう部分で言うときっと学校の先生してひょっとしたらもう自分は映画作れないかもしれないっていう思いも抱えながらでもコツコツとそれこそあの人間 観察をしてたね。 していや本当に映画とその主人公と監督が重なってくような感じがして でなんかオさんのなんか1 番の日常がないっていうかまな動物園へそう そこでなんか動物たちと一緒に過ごす自文自しながら過ごす時間っていうのがあれもなんかいいなと思って [音楽] あの僕僕僕らはねどうしても作り手の方に興味がいっちゃ [音楽] うん。はむちゃくちゃ超有名なのメスターなんでらしいんだけどらしいたらごめんなさい。だからファンの方はすごく多くてね。だからやっぱりそういう風なことの知識に関してはもうもうファンの皆さんに僕らも全然負けますのでもうお任せするとするんですけどもう 1人 こう一緒に同居人いるじゃないですか。 はい。不思議な同居人。 そう。あの同居人がね不思議なんだよね。 あの、同居人がどういう風な仕事をしてるのかとか全然わかんないしね。 こう不思議ないつも家にうん。 なんかこの関係がね、その関係みたいなことがすごくこう 後でわかる。うん。まあね。はい。 [音楽] ま、こういう流れでね、ちょっとだからもう 1本ね、あの、1 つこう行きたいんですけど、あの、同じちょうどあの、 5月3 日から公開であの、はい。24 分の本当短編映画なんですよね。でもすっごい素敵でしたね。 これもいいんですよ。すごく同じような形でなんだろうな。本当にね、風通しがいいんですね。 すごく死たに思わず2回見ちゃいました。 願我們的意和歡樂長四年後廣在 [音楽] [音楽] 張 [音楽] 你唱的什麼歌?會的墨你沒有呀。 [音楽] [音楽] これはね、あの 主人の話ですよね。 はい。 イーボさんという、もうこれももう超有名な中国のもう今役者としてスーパースターの方なんですけど、彼がま、詩人で、え、ま、あの地方にあるなんかこう映画撮影書なんですよね。撮影書でそこの受付をやってる女性のところでこの主人が戻ってきて、ちょうどあの今日その撮影書で映画があるからという形で、ま、その受付の彼女のところにみんなチケットもらいくるんだよね。 今日見る映画ね、実はそのね、見る映画が大人を分かってくれないんだよね。これがね、見事なんですよ。で、それでまたその一緒に見てるんだよね。 うん。 で、ただ別に何かをするわけでもない。でもね、ここにあるやっぱりこの 24 分の中でね、この人間と人間のこうこう静かな関係、距離感とかこういうものがね、 うわあ、来たなあっていう感じがあるんですよ。 この青年がずっと音信普通で、おそらく音信普通でいろんなところを旅しながらあの塩描いていてで久しぶりに故郷に戻ってきてで戻ってきたんだけど実家に帰るわけじゃなく友人のところがこの政作所だったんだよね。 [音楽] で、友人をめてきたら、今昼休みだからないわよって受付さんに言われて、 で、それでじゃあ待つっていうことになって、そこでその受付さんとボそボそっと静かな会話しながら、私に 1番好きなシーンがあの、 お昼休みが終わってみんなそこの政作所に働いてる人たちが自転車で帰ってくるシーン、 あの、自転車場のところに帰ってくるシーンがすごい好き で、あの時に本当にわずかな時間で何の会話もないのに人の個性が見えてくる。 うん。うん。うん。うん。 あ、あの、別に何々さんっていう名前がついてるわけじゃないけど、あそこの自転車牙で人がこう生きって戻ってきてさあ、仕事しようっていう中で友人も戻ってくるんだけど、そこで、 [音楽] 今まで何してたんだみたいな感じで、まるでお兄さんみたいな友人がこう色々彼のことをと会話がするよね。あそこのシーンが好き。 こ、こっちと。 同じなんだけど監督自身もその人間の力がものすごくあるのね。うん。 大事にしてるよね、その。 だから通常その映画でこうドラマなんかだといやアップを使って [音楽] うん。 ま、僕と広みだったらこういう風な形でね、パッとアップで切り返してってこういう風な形で言葉をどんどんこう出すっていう風なじゃなくてすごくこのゆったりと遠くから静かにこのあの 2 人なんかを認めて見てるっていう感じなんだよね。 そう。 だからこの作品すごくそのままいっていうかがすごく美しくて繊細なんですよ。 心の繊細さがすごく見えてきてでそれをすごく作り手が大事にしてるっていうのがよく伝わってくるい作品ですよね。 うん。これを見たんでね、やっぱりね、このセットでね、見て欲しいなと思って、実は 5月3 日の連休にうまくぶつけました。はい。 あの両方がね、あのやってくると今のはやっぱり中国の新しいそのなんかな、映画っていうか、そういう文化のところはこういう風な感じでこう ものが生まれてきてるような感じです。で、公開された時に皆さんどう反応するんだろうなってあの巨大なこう はい。 第一地というか大陸のところでヨーロッパとかそれこそこういう民シアター的な映画にこう親しんでる人たちはこう心をすごく動かされるんだけど中国の中で映画をこの監督たちが作ってくことって大変だろうなってなんか うん。思ったりします。 あ、でもね、この先言ったこのやっぱりこういう風な中国での実はものすごくそういう超エンターテイメントでも出てるこの役者さんたち スターがね、スターがちゃんとこのこういう風な作品も大事にしてやっぱり出演してるっていうところがね、なんかこうちょっと新しい、え、中国のものになるような気がする。 [音楽] うん。メジャーの役者さんたちが出てるってなると うん。 皆さん見てくれる可能性もあるもんね。 中国ファンはあの、ものすごく中国してる。でもね、これあのやっぱり民シア中あのでの映画が好きな皆さんだったら本当にこれこういう繊細な感じのが気に入っていただけると思います。 [音楽] うん。中国からこういう映画が出てきたってことがすごく嬉しいよね。 うん。うん。 [音楽] ま、そういうことで、え、今回はあの、 あ、おまけ、 あ、おまけ、おまけだったんでしたっけ? うん。腰行の エンディングは絶対見逃してはいけません。 すっごく可愛いおまけがたくさん入っています。 だから場内が明るくなるまで絶対席を立たない方がいい。 うん。おすめです。うん。 ま、そう言うとちょっとあの想像ついちゃうかもしれない。あ、 絶対わかんないよ。 あ、それそうか。そう、そう。はい。はい。 ということです。はい。え、ありがとうございました。 ありがとうございました。 [音楽]

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