はじめに

 

音楽イベント『いつまでも世界は…』(2025年5月18日開催)を入場無料にして
京都に新しい音楽の祭を。

 

ページをご覧いただきありがとうございます。

このページは個人が主催している音楽イベントを入場無料にする為のクラウドファンディングのページです。お時間ございましたらそのまま読み進めていただけると幸いです。

 

京都のライブサーキット「いつまでも世界は…」主催のザ・シックスブリッツ西島衛と申します。

 

 

私は京都で「寺町大丈夫」という飲食店を経営しながら、地元のライブハウスを始め、様々なライブ会場で音楽活動を続けています。

 

 

 

京都ライブサーキット「いつまでも世界は…」とは?

 

周遊型の音楽イベントで、同じ1日の中でたくさんの会場を使い、たくさんの音楽家達が様々な場所でそれぞれ演奏をするというイベントです。

 

商店街の広場でアコースティックライブをやっている近くでは昼間から特別にオープンしてくれているバーでDJがレコードを回し、またその近くのライブハウスではバンドが演奏をしている、といった具合です。

 

 

今年2025年5月18日に第11回目を迎え、会場は20会場、出演者は100組を超えます。

 

京都の老舗ライブハウス、磔磔、都雅都雅や京都MUSE、新京極商店街などの協力のもと開催しています。京都四条界隈、木屋町、河原町、烏丸辺りのエリアのライブハウス、飲食店、商店街が会場になっています。

 

過去には竹原ピストル、中村佳穂、あがた森魚、豊田勇造、ギターウルフ、おとぼけビ〜バ〜などメジャーシーンや世界でも活躍するアーティストに出演していただいています。

 

 

コロナで開催中止を余儀なくされた時期も含め15年続けています。

最初はチケット代をいただいていてそれを運営費に回していたのですが、前回第10回を機に、より多くの人に楽しんでいただく為に入場無料で開催することに舵を切りました。

 

長年演奏をする場で活動していると感じるのはいかに「新しい人に観てもらうのが難しい」かということです。そこに思い悩み、辞めていく音楽仲間をたくさん見てきました。

 

このイベントが少しでもそんな悩みを解決する糸口に少しでもなればいいと考え、いつか入場無料にしたいと第1回当初から考えていました。

 

 

 

入場無料にする意味とは。

 

これはもう一言に尽きます。もっと様々な人達に音楽を楽しんで欲しいからです。

 

 

チケット代をいただいていた時期はチケット発券が700枚を超えるまでに大きくなり、運営自体もそれで賄えるようになりました。

 

でもそれを捨ててでももっと色んな人に音楽の楽しさを味わってもらう為には入場無料にすることは必要だと考えています。

 

実際、前回第10回を入場無料で開催した際にはどの会場も人で溢れ、飲食店の売上も上がり、通りすがりの人もたくさん音楽を聴いて楽しんでいる様を拝見して、これからの開催を入場無料で続けていきたいと強く考えました。

 

 

どこかで初めて生の演奏を観た子どもがいつか世界に羽ばたく音楽家になるかもしれない。

 

楽しいことを見つけられない人が音楽で笑顔になる瞬間があるかもしれない。

 

その可能性を私は信じています。

 

 

 

クラウドファンディングの必要性。

 

前回もREADY FORでクラウドファンディングをさせていただき、206人の出資者と1,551,400円というたくさんのご協力をしていただきました。それと今までのチケット売上の黒字のプールでなんとか開催はできましたが、黒字のプールは使い果たしてしまいました。

 

寄付や協賛もお願いして回っているのですが、クラウドファンディングという方法でも運営費の獲得をしようと考えたのは「もっとたくさんの人に音楽の楽しさを知ってほしい」という目標を皆さんと一緒に目指していきたいから、と言いたい所なのですが、これは格好つけ過ぎていると自分でも思います。

 

本当は一人で目指すには途方もない目標過ぎて、皆さんにも手伝ってほしいという気持ちが一番です。

皆さんのお力を借りてこのイベントをもっと成長させていきたいです。

 

皆さんのご協力がこれから毎年開催をするのにとても重要なものになります。

 

 

前回の開催について

 

 

写真は前回第10回の際、開催エリア内の誓願寺会館前でクラウドファンディングリターン品をお渡しする準備をしている所です。

 

今でも音楽家の友人や、ライブハウスで偶然の知らない人がこの手ぬぐいを使ってくれているのを見るととても嬉しい気持ちになります。

 

少しずつでもこのイベントの意義が広がっていって欲しいと切に願います。

 

夏祭りが地元の方達の寄付で続いていくように、伝統的な行事が出資者達の思いで未来へ繋がれていくように、このイベントを、このイベントで生まれる可能性を、未来に繋いでいく為にご協力お願いできないでしょうか。

 

出資いただいたお金の使用用途。

 

現在クラウドファンディングとは別途、協賛のご協力をお願いして回っている状況です。そしてグッズの販売の売上と、このクラウドファンディングでのご寄付を合わせて運営費に回す予定です。

 

会場費108万円、出演者への出演料85万円、その他経費約20万円、合計223万円のお金が必要です。

 

 

主催者としての思い。

 

最後に私自身の気持ちを書き記しておきます。

 

29歳の時に自分が有名になる為に(話題性が欲しくて)このイベントを始めましたが、たくさんの方に協力していただいていて、開催第2回目を迎えた時点で「こんなにたくさんの人のご協力を自分の音楽活動の為だけに使うべきではない」と考えました。

 

それに気づかせてくれたたくさんの方、そして今でも手伝ってくれているライブハウスの店長さん達にどれだけ感謝してもしきれません。

 

私自身40歳を超え(現在44歳です)、自分がお世話になってきた京都のライブハウス、音楽文化にこれから恩返しをしていきたいと考えています。

 

音楽がたとえ無くても京都という街は充分素敵です。

 

でも音楽に限らずどんな文化でもそれに居場所がある街は多様性と優しさがあります。次の世代なんて大きな事は言えませんが、学生の頃からたくさん遊んでもらった場所、文化を若い人達にもたくさん残したいです。

 

これから京都から世界に活動を広げていく若手の音楽家の方達、今でも素晴らしい音楽を続けていらっしゃる指標となるような諸先輩方、そしてそんな音楽を鳴らす場所を日々続けてくれているライブハウスや飲食店。

 

それら全てを受け入れ育み続けてくれる、京都という街。

 

個人ができることは微々たるものですが、15年前に始めてたくさんのお客さんにようやっと認められ始めたこのイベントができることは、少しでも新しい人がその場所にやってくるようにすることだと思ってます。

 

皆さんが音楽を聴きにどこかに足を運んだ時に隣にいる人はもしかしたら、あなたがいつか協力してくれたこのイベントがきっかけでそこに立っているかもしれません。

 

どうかご協力よろしくお願いします!!

 

*普段の料理人としての私です。

リターン品にはカレーの無料チケットもございます。お店でお会いできるのを心よりお待ちしております。

 

 

 

*入場料無料の注意点、一部出演料が足りない部分「投げ銭制」をとる会場はいくつかある予定です。

*使用している写真は全て当イベントに関するものへの使用を許可されたものです。

 

●プロジェクトに関するご留意事項

○天候や社会情勢などやむをえない事情により当イベントが予定通り開催できない場合は、開催延期・別の方法での開催を検討することとし、ご支援金の返金はおこないませんのでご了承ください。

○本プロジェクトへのご支援は寄付金控除の対象にはなりませんのでご留意ください。

○ご支援確定後の返金やキャンセルはご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。   

 

WACOCA: People, Life, Style.

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