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HYBEのグローバル・ガールズグループ「KATSEYE(キャッツアイ)」のメンバー、ララが自身のセクシャリティをカミングアウト。「I’m Half Fruitcake」という表現を使用し、ファンダム・プラットフォームWeverseを通じてファンに語った。ララは、幼少期から知っていたと述べ、「8歳くらいのときからわかっていた」「正直、8歳になる前だったかもしれない。『Half Fruitcake』って、はっきり言葉にせず説明するいい方法じゃない?」と明かした。
ララは、韓国のHYBEと米Geffen Recordsが共同で企画したオーディション番組「The Debut: Dream Academy」に出演。20名の候補者のなかから、ダニエラ、マノン、メーガン、ソフィア、ユンチェとともにKATSEYEのメンバーに選ばれた。
オーディションに参加している際、ララは自分のセクシャリティがグループのメンバーに選ばれるチャンスを損なうのではないかと心配していたという。「番組中は正直すごく怖かった」「みんなが私を受け入れてくれるか分からなかったし、チャンスを台無しにしてしまうと思ったの」と打ち明けた。しかしその後、「みんながすごく優しくたくさんの愛とサポートをくれて、私は自信を持てるようになった。みんなを愛している」と、彼女のニュースを温かく受け止めたファンらに感謝。
2024年にKATSEYEのデビュー曲がリリースされた直後、ララは『TEEN VOGUE』のインタビューで、この曲は自信、シスターフッド、そして自分らしくいることをテーマにしている、と教えてくれた。「私たちの旅は、人々に広く知られてきました。これは私たちのデビュー曲であると同時に、私たちが長い時間をかけて築いてきたシスターフッドについてでもあります。私たちはともに居ることでより強くなれるというメッセージを伝えたいのです」「この曲はシスターフッド、自信と力強さ、そして最高の自分であることがテーマです」と述べている。
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