橋本大也|DAIYA HASHIMOTO
デジタルハリウッド大学教授兼図書館長。生成AIのベンチャーブンシンのCEO。ビッグデータと人工知能の技術ベンチャー企業データセクション創業者。同社を上場させた後、顧問に就任し、教育とITの領域でイノベーションを追求している。著書に『英語は10000時間でモノになる』(技術評論社)『データサイエンティスト データ分析で会社を動かす知的仕事人』(SB 新書)『情報力』(翔泳社)、書評集『情報考学 Web時代の羅針盤 213 冊』(主婦と生活社)、翻訳書に『アナロジア AIの次に来るもの』(早川書房) がある。多摩大学大学院客員教授。早稲田情報技術研究所取締役。
(Edited by Michiaki Matsushima)
※『WIRED』によるブックガイドの関連記事はこちら。
付録:邦訳をありがとう!
これまで毎年「邦訳が待ちきれない!」シリーズで紹介した10冊(+番外編)のうち、その後晴れて日本で出版されたものをここにリストアップして紹介しよう。
『Humankind 希望の歴史 人類が善き未来をつくるための18章』上下
(ルトガー・ブレグマン 著/野中香方子 訳/文藝春秋/2021年)
『ひとりの双子』
(ブリット・ベネット 著/友廣純 訳/早川書房/2022年)
『シンクロニシティ 科学と非科学の間に』
(ポール・ハルパーン 著/権田敦司 訳/あさ出版/2023年)
『無限角形 1001の砂漠の断章』
(コラム・マッキャン 著/栩木玲子 訳/早川書房/2023年)
『エンド・オブ・オクトーバー』上下
(ローレンス・ライト 著/公手成幸 訳/早川書房/2021年)
『川と人類の文明史』
(ローレンス・C・スミス 著/藤崎百合 訳/草思社/2023年)
『黄金の檻』
(カミラ・レックバリ 著/奥村章子 訳/早川書房/2021年)
『万物の黎明 人類史を根本からくつがえす』
(デヴィッド・グレーバー、デヴィッド・ウェングロウ 著/酒井隆史 訳/光文社/2023年)
『コード・ブレーカー 生命科学革命と人類の未来』上下
(ウォルター・アイザックソン 著/西村美佐子、野中香方子 訳/文藝春秋/2022年)
『GENIUS MAKERS Google、Facebook、そして世界にAIをもたらした信念と情熱の物語』
(ケイド・メッツ 著/小金輝彦 訳/CCCメディアハウス/2021年)
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』上下
(アンディ・ウィアー 著/小野田和子 訳/早川書房/2021年)
『惑う星』
(リチャード・パワーズ 著/木原善彦 訳/新潮社/2022年)
『グレート・サークル』
(マギー・シプステッド 著/北田絵里子 訳/早川書房/2023年)
『ホールアースの革命家 スチュアート・ブランドの数奇な人生』
(ジョン・マルコフ 著/服部桂 訳/草思社/2023年)
『トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー』
(ガブリエル・ゼヴィン 著/池田真紀子 訳/早川書房/2023年)
『動物工場』
(ノヴァイオレット・ブラワヨ 著/川副智子 翻訳/早川書房/2025年)
『ソングの哲学』
(ボブ・ディラン 著/佐藤良明 訳/岩波書店/2023年)
『絶海 英国船ウェイジャー号の地獄』
(デイヴィッド・グラン 著/倉田真木 訳/早川書房/2024年)
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