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●本動画の目次
0:00 OP・導入
1:14 クレーターの分布
2:14 地球にはリングがあった!?
3:55 気候変動と生物進化への影響
5:19 土星のリングの進化について
●お仕事の依頼等、各種お問い合わせはこちらからお願いします
uchuyabaich@gmail.com
●情報参照元:https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0012821X24004230
https://theconversation.com/hidden-craters-reveal-earth-may-once-have-had-a-ring-like-saturn-239068
土星リングの進化
https://solarsystem.nasa.gov/news/794/nasa-research-reveals-saturn-is-losing-its-rings-at-worst-case-scenario-rate/
●サムネイル画像クレジット:NASA (composite image by Jcpag2012)
●使用ソフト
・universe sandbox 2→https://store.steampowered.com/app/230290/Universe_Sandbox/?l=japanese
・space engine→https://store.steampowered.com/app/314650/SpaceEngine/?l=japanese
●使用BGM…
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・「星降る夜に」提供:甘茶の音楽工房様
25 Comments
1コメ!珍しい
サムネガンダムファイトかと思った
これは中々説得力のある説に思えます
この時の太陽系はリング有の惑星の方が多かったのか
水性・金星・火星「岩石惑星の面汚しめ」
SFなんかで月を地球にぶつける、的話しがあるけどロシュ限界で破片を降らすだけになると思うけどその辺がしっかり考証されてるのって無いよね…
土星のリングは1億年後には消滅してしまうのか。なんて儚いんだ…。
この土星のリングが無かったら宇宙系SF映画やゲームも少し味気ない惑星たちで占められいたのかもね
月面に同時期のクレーターが発見される可能性が有りそうですね。
そうなると赤道付近に集中しているかもですね。
地球上に比べればはるかに保存状態が良さそうですから。
地球にリングが
スネーカー(進化への介入者)は実在する!
日本語wikiではこの動画で解説しているオルドビス紀の大量絶滅の原因になった氷床の発達をもたらした短い氷河期の原因ではないかと考えられるリングについて記載がありませんが英語版wikiでは記載されていました。
また日本語はありませんが英語版wikiでは「Ordovician meteor event(オルドビス紀の隕石現象)」やリングの影響でおきた短い氷河期(Andean-Saharan glaciation:アンデスーサハラ氷河)の解説も英語版wikiにあるのでの動画に興味を持たれた方は読まれると良いと思います。
この説が事実なら崩壊した天体はなんだったのか疑問になりますね。
一時的に2つ月があったのか、どこかから飛来してきたものなのか
そして、どんな成分が含まれていて地球にどんな影響を与えたのか
そう考えるとまだ未知の部分が多いですね。
オルドビス期でググッたらカブトガニや三葉虫がいた時代ですね。
大規模絶滅も起きたとあったのでリングを構成する隕石が全て地球に降ってきたなら、辻褄があう気がします😅
K殻からじゃなくAから命名しちゃったからAより外側に見つけちゃったときにEからにしちゃったのかな
リングって天然のスペースデブリなので、いま地球にあったら宇宙開発は大変やりにくくなったでしょうね。
大陸移動まで考えると落下当時は赤道に集中していた、おもしろ!!
この説、「まてよ?もしかして」って最初に思いついた人はワクワクしただろうな…
リング形成に足るほどの大型の小惑星がロシュ限界で小粒にならずに地球に落ちてたら、生物の進化を促すどころか全滅してただろうな…
土星を崇拝する宗教団体が土星の輪の保存のためと称して大規模な募金活動を始めてそのままバックレる未来
そんなストーリーがおぼろげながら浮かんできました
納得がいく説ですね。
ジャイアントインパクト時に月以外にも衛星が残ったのかもしれん。サイズ的には直径数十キロクラス。それがロシュ限界越えてぶっ壊れたとか?
地球サイズ惑星の割りに、巨大な衛星である「月」の存在があまり考慮されていない論文のようだが。
土星にもガニメデのような巨大衛星は存在するが、リング形成の本体自重が桁違い過ぎる。
むしろ「リング」の有る無しよりも、ロシュの限界を訴えるような巨大天体が、地球の軌道に捕らえてしまうと、その影響は一時的なものでは済まず、長期間に渡るモノになるといのが、本質的な警告ではないかな。
潮汐力の作用による、ロシュの限界を超えてしまうということは、地球がその天体を重力的に引っ捕らえてしまったということでもあるので、浮気された月が距離を取りたく気持ちは解らんでもない。
兄妹の関係かもしれないが、変な女を連れ込んで鞭打たれる様をから視線を逸らすニヒリズムを、かぐや姫はお持ちのようだ。
専門知識の無い素人の疑問ですが、
隕石衝突が均等に起きるのなら、リングを形成した元の小惑星は、偶々、赤道周回軌道に侵入してきたものでしょうか?
侵入軌道が傾いていた場合、粉砕後に破片が赤道周回軌道に集まったのでしょうか?そうすると大きな破片は早々に
比較的高緯度の地域に落下するでしょうから、残った小さな破片が時間をかけて赤道近傍に落下したとか?
そうすると地殻上残りやすい高緯度で比較的大きな隕石痕が多数あるでしょうから、
矢張り、偶々、ほぼ赤道周回軌道で侵入したと?
街中を歩く人の中にも、頭の上にリングがある人がいるだろう。
サムネイルで現在の地球をコラージュしているように、5億年前というと大気や海は現在にだいぶ近く、宇宙から見た姿はほぼ変わらないのに、生物の様相は全く異なっているのが感慨深いですね。それにしても、人類の文明がこの先何万年も続いて人工衛星を打ち上げ続けていると、過去の物の残骸も含め、積もり積もって環みたいになるんですかねえ?たいていは落ちて言って燃え尽きるから心配いらないというか、残念というか…
月誕生時にも地球にリングがあったとされる。尤もその時の地球は「火の玉」状態だったのだが・・・(NHKスペシャル「地球大進化第1集」に詳しい動画あり)
ロシュの限界という言葉を初めて聞いたのは、確か松本零士のマンガだったな。999かな?
ひょっとしたら、惑星は何度かリングの生成と消失を繰り返しているのかな?
今見えている土星のリングも、2代目や3代目(もっとあるかも)だったりして。