門脇麦、念願の台湾映画初出演!孤独で憂いある人妻を演じる/映画『オールド・フォックス』門脇麦本編映像

侯(ホウ)孝(シャオ)賢(シェン)プロデュース!俊英シャオ・ヤーチュエンによる台湾映画の新たなる傑作誕生『オールド・フォックス 11歳の選択』(原題:老狐狸/英題:OLD FOX)。夢を叶えた門脇麦、台湾人役で台湾映画に大抜擢!監督が求めた裕福だが孤独を抱えた憂いのある女性像とは?本編映像解禁!

バブル期の到来を迎えた台湾。11歳のリャオジエ(バイ・ルンイン)は、父(リウ・グァンティン)と二人で台北郊外に暮らしている。自分たちの店と家を手に入れることを夢見る父子だったが、不動産価格が高騰。リャオジエは現実の厳しさと、世の不条理を知ることになる。そんなリャオジエに声をかけてきたのは、“腹黒いキツネ”と呼ばれる地主のシャ(アキオ・チェン)だった。他人にやさしい父と違い、他人なんか見捨てろと言い捨てるシャ。果たしてリャオジエは、どちらの道を歩んでいくのか…。

この度解禁されたのは、10代から台湾映画を見続け台湾映画に出ることが夢だった門脇麦の登場シーン。

門脇が演じるのは、リウ・グァンティン演じるタイライの幼馴染ヤンジュンメイ。かつて二人は淡い恋心を抱いていたが、その想いは成就することなく、タイライはレストランで給仕長をしながら幼い息子を男手一つで育てている、一方ヤンジュンメイも結婚して豪奢な服を纏い、宝飾品を身につけ、金銭的には恵まれた暮らしをしつつも、心は満たされない空虚な日々を過ごし孤独を感じている。そんなおりタイライの働くレストランで二人は再会し、クリスマスの夜ヤンジュンメイはまた一人食事に訪れていた。賑わう店内、サンタの帽子を被ったタイライは忙しなく働いている、そんな彼を優しい眼差しで見つめるジュンメイ。そしてタイライが彼女のテーブルへ来ると「あなたと息子さんに」とクリスマスプレゼントを渡す。受け取るなり中身を覗き込むタイライを手で制止すると「今は見ないで。メリークリスマス。お勘定を」とスマートに会計を済ませる。慣れた様子でタイライにコートを着せてもらうと、悲しげな微笑みを湛えながら改めて「メリークリスマス」と伝え合って別れる、というシーン。

監督は「あの役には、お嬢様気質でちょっとわがままな感じがして、でも憂いが感じられてどこか孤独の影がある、という人を求めていたのですが、30歳くらいでそういう雰囲気のある人が台湾では見当たらなかったんです。それで、ホウ・シャオシェン監督から「日本の俳優と仕事をしてみるといいよ」と勧められたことを思い出しました。ちょうど「浅草キッド」を観て、彼女がとてもいいと感じていたのでお願いしました」と語っている。

門脇は「私が演じたヤンさんは寂しい人です。彼女の孤独や悲しみを感じさせる瞳、そこをとにかく心がけました」と語る彼女の言葉が見事に表現されたシーンとなっている。
『オールド・フォックス』は2024年6月14日公開

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