野鳥のシジュウカラがパタパタと翼を前後に動かす「ジェスチャ-」を使って、つがいの鳥に巣箱に先に入るよう促すことを証明したと、東京大の鈴木俊貴准教授(動物言語学)らが25日、発表した。これまでジェスチャーを使うと知られていた動物は人間や一部の類人猿に限られていた。鈴木准教授は「今後、他の動物でもジェスチャーに関する研究が盛んになってほしい」と期待している。成果は25日、米専門誌「カレントバイオロジー」電子版に掲載された。(東京大の鈴木俊貴准教授提供)2024年年3月25日公開
関連記事は→https://mainichi.jp/articles/20240325/k00/00m/040/166000c

2 Comments

  1. 言語は人間だけのものだ、というキリスト教的な世界観が日本でも席巻している今日この頃、そうではない、という科学的事実が積み重なってきているのは喜ばしいことです。

  2. 素晴らしい発見だと思います。
    こういった驚きの発見があった時、フィールド研究の意義を感じます。

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