激動の時代、戦争や災害の現場から声を上げ続けた音楽家・坂本龍一の軌跡を辿る!秘蔵映像の数々を映すドキュメンタリー映画『坂本龍一 WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たち』予告編が解禁!

作曲家、ピアニスト、編曲家、音楽プロデューサー、アーティストなど様々な顔を持ち、幅広く独創的な音楽性で国内外から絶大な支持を集める坂本龍一。1987年には日本人で唯一アカデミー作曲賞を受賞し、映画音楽でも世界的に評価され、第47回日本アカデミー賞では、「永年にわたり映画界に多大なる貢献と顕著な実績をしるした故人」に対して授与される会長特別賞にも選出された。“教授”の愛称でも親しまれ、インターネットなどの新技術にも興味を示し、ライブや作品にも積極的に取り入れるなど、常に第一線で活躍を続けてきた。晩年は、環境や憲法に関する運動にも積極的に参加していたことでも知られている。

911テロ、イラク戦争、そして東日本大震災と、2000年代に様々な形で坂本の活動に密着してきたTBS報道局の秘蔵映像の数々で構成された本作。音楽家はなぜ社会への発信を強めたのか、“教授”が抱いていた「戦争と平和」への思いとは─。激動の時代に坂本が遺したメッセージを読み解いていく意欲作となっている。

監督を務めたのは、TBSの報道番組「筑紫哲也NEWS23」で、ディレクターとして坂本を担当してきた金富隆。現在はプロデューサーとして、戦争や社会問題等を扱う番組を多数手がけている。

金富監督は、「坂本龍一さんは、戦争や災害の現場に足を運び、メッセージを発し続けた人でもありました。911同時多発テロ、アフガン攻撃、イラク戦争、そして東日本大震災…。とりわけ社会的な発信を強めたのが2001年からの20年余りです。激動の時代の中で、坂本さんはなぜ社会発信を強めていったのか」と、坂本の活動を振り返る。

TBS報道局では、この時期に坂本と共に反戦の思いを込めた数々の番組制作を行ってきた。「「地雷ZERO 21世紀最初の祈り」や「筑紫哲也ニュース23」での様々な番組企画…。私が取材したものはその一部でしかありませんが、今回は自分が撮った番組の未公開映像まで調べ尽くし、坂本さんが遺した言葉にこだわりました。戦争のきな臭い匂いが広がっていった2000年代、坂本さんが抱いていた危機感や憤りはどんなものだったのか。そして発信し続けた平和へのメッセージ。TBSに残る秘蔵映像からは、現場に足を運び、真摯に人と向き合い、発信を続けた音楽家・坂本龍一の姿が浮かび上がります。教授が遺した言葉たちには、“現在”を考えるヒントがあります。是非味わって頂けたらと思います。」と語るように、長らく坂本に密着してきたTBS報道局ならではの膨大なアーカイブと、監督独自の目線で構成されたドキュメンタリーは必見だ。
『坂本龍一 WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たち』は2024年3月15日公開

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