NHK大河ドラマ どうする家康 特別編 解説
阿茶局
伝説の女性 阿茶局の生涯と功績

阿茶局は名を須和(すわ)と言い
武田家に仕えた飯田直政の娘として
弘治元年(1555)に甲州の地で誕生します
飯田家は代々甲州に住み甲斐武田家に仕えていました
須和の母親は どんな人だったのか その姿はわかりません
天正2年(1574)19歳で 駿河今川氏の家臣
神尾忠重(かみおただしげ)のもとに嫁ぎます
当時 神尾忠重が仕えていたのは
今川家で育った一条信龍(のぶたつ)です

神尾家は 武田家と今川家の両家に属しながら
勢力を伸ばしていました その為阿茶局の父 飯田直政は
神尾忠重を通じて今川家と繋がるために
阿茶局を神尾家に嫁がせたと思われます

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