極寒の雪原で大正時代の悲恋を描く短編映画『reincarnation』2023年12月 第29回函館港イルミナシオン映画祭にて初上映決定。2024年劇場公開!特報完成!血に塗れた女性が雪の中を歩いていく…。大正時代、運命に翻弄された恋心が、100年経った現代で昇華される。

本作「reincarnation」は、結ばれることの許されなかった秘めた恋心を抱いた主人公が、生まれ変わりという仏教的思想に想いを託した物語。時が流れて100年経った今、再会の瞬間が訪れる。

主人公・柏木ひさこを演じるのは、ドラマ、映画、CM、舞台と多方面で活躍中の演技派、岡本玲。外山文治監督とは、今年渋谷1館から全国80館以上に拡大ヒットした映画『茶飲友達』以来の再タッグとなる。

映画女優としての存在感を増していく岡本玲が、大正時代から令和までの時を超えた恋愛模様を演じる。

共演には新人の橘舞衣、伊藤白馬、山口詩史、児玉健太郎が名を揃え、マイナス10度に達した⻑野県の雪山で撮影された美しい映像による短編抒情詩が誕生した。

監督の外山文治は、⻑編デビュー作『燦燦-さんさん-』がモントリオール世界映画祭2014年に正式招待、2021年公開『ソワレ』では第25回釜山国際映画祭での正式上映、今年公開の『茶飲友達』の大ヒット等、世界でも注目される実力派。また彼の短編映画を集めた『映画監督外山文治短編作品集』は渋谷ユーロスペースの2週間レイトショー動員数歴代1位を樹立するなど、人気を博している。

特報では一転して、激しい息遣いで逃げていく岡本玲と、彼女に翻弄される周囲の人々の姿が描かれており、強烈なインパクトを残すものに仕上がっている。

【あらすじ】
大正十二年。柏木ひさこは佐山千代との関係を解消し、許嫁の元へと嫁ぐことになった。別れを惜しむ千代はひさこに「生まれ変わって逢いにいく」と伝える。ひさこの結婚生活はうまくいかず、やがて彼女にある不幸な事件が起こってしまう。100年後、令和の時代、ひさこと千代は再会を果たす。

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