工藤静香、16年ぶりドラマ主題歌決定 『科捜研の女 season23』に新曲「勇者の旗」
歌手の工藤静香さんの新曲「勇者の旗」が、テレビ朝日系連続ドラマ『科捜研の女 season23』の主題歌に決定しました。工藤さんがテレビドラマの主題歌やテーマソングを担当するのは、2007年の「雨夜の月に」（東海テレビ系、フジテレビ系ドラマ『麗しき鬼』主題歌）以来、16年ぶりで5度目となります。主演の沢口靖子さんは、主題歌「勇者の旗」について「生きていく中で困難にぶつかったり、挫けそうになったときも自分を信じて明日へ一歩踏み出す精神、負けない勇気をもらいました。工藤静香さんの張りのある美しい響き、包み込むあたたかさから大きな愛を感じる壮大な曲ですね」とコメントしています。
そして工藤さんは「生きて行く中で、誰もが躓く時、つらい瞬間があると思います。『困難の中、たった1ミリでも前に進もうとする心を勇者と称えたい』、そんな想いを込めた楽曲です」と、曲に込めたメッセージを明かしました。
続けて、「長年皆さまから愛され続けている『科捜研の女』ドラマシリーズの主題歌を歌わせて頂けることとなり大変光栄です。榊マリコさん率いる科捜研の皆さんが諦めずにミステリーを解明し、真実を見つけ出すその姿はとても力強く、正に勇者ですね。ドラマのストーリーと重ねて『勇者の旗』が流れるのを私も視聴者として毎話楽しみにしています」と、同作に携わることについての喜びを語っています。
誕生から25年目を迎える同シリーズは、京都府警科学捜査研究所の法医研究員・榊マリコを中心としたひとクセもふたクセもある研究員たちが専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描いています。