松本まりか、男のために息子を捨てる“毒母”役演じる 映画『ぜんぶ、ボクのせい』本編抜き映像

8月11日より新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開します松本優作監督最新作『ぜんぶ、ボクのせい』。主演はオーディションで選ばれた新人・白鳥晴都、ヒロイン・川島鈴遥、そしてオダギリジョー。

 他にも松本まりか、若葉竜也、仲野太賀、片岡礼子、木竜麻生、駿河太郎と豪華俳優達が参加。本作のエンディングテーマに大滝詠一「夢で逢えたら」が使用される。

 この度、母親・梨花を演じる松本まりかが、息子・優太から衝撃の一言が放たれる緊迫の本編映像が解禁された。

 児童養護施設から飛び出した主人公・優太(白鳥晴都)は、母親・梨花(松本まりか)を訪ねて久しぶりの母との時間に安堵する。梨花と一緒に暮らしている男・山﨑(若葉竜也)が現れて、その時間は一転する。梨花は母親の表情から一変し、優太そっちのけで山崎との自堕落な生活が明らかになっていく。今回解禁となる本編映像では、そんな3人が、カップ焼きそばで食事をしているシーンから始まる。

 なかなか箸が進まない優太を心配している梨花、その様子をみた山﨑は「優太、梨花を困らせちゃだめだぞ」と優太に声をかける。すると、優太は、見知らぬ男性に馴れ馴れしい口調で名前を呼ばれたことに激怒し、山﨑に襲いかかり手首に噛みつく。この状況の中、梨花は、優太ではなく山﨑の元へ駆けつけ「ごめんね」と謝り、部屋に散らばった焼きそばを片付ける。その時、インターホンが鳴り、梨花は優太に出るように頼んだ。ドアの向こうにいたのは児童養護施設の職員・宮本(木竜麻生)。

 梨花は、優太に言わず施設の職員に優太を引き取りに来るよう連絡をしていたのだった。優太は、「嫌だ、帰りたくない」と梨花に縋るが「ごめんね、優太。」と何度も突き放す。やっとの思いで会えた母親に拒絶された優太は絶望し、涙を流しながら「どうして、僕を生んだの?」と衝撃の一言を母親に放つのだった。唯一信じていた母親から拒絶された優太はこの先どうなってしまうのか。

#松本まりか #白鳥晴都

34 Comments

  1. 自分がもし…この母親だったら
    と考えたら同じように
    拒否してしまうのだろうか。
    彼も好きだけどこどもも大事。

    とても考えさせられる作品。

  2. この子罠の戦争に草彅さんの息子役で出てた子だ!

  3. 演技力とか…そりゃすごいけどうまいけど それよりもこのストーリーがなんとも言えないほどつらすぎる。

  4. 児童養護施設で実習を2回しました。その子達のことを思い出して胸が苦しい

  5. こんな、世の中の全ての理不尽なことと胸糞悪いことばかりボロボロになってそれでも際限なく降り注ぐ踏んだり蹴ったりの現実の中で生きてたとしても、周りからはどう言われようと、今現在苦しみに打ちひしがれている人でも、それでも自分には心休まる人間がいる小さくて不安定で大きな幸せがそれでも生きようと、生きていこうと思うこの人たちの底から沸いた力強さよ。自分も含めて。

  6. 毒親の子供って必死に親を守ろうとしてるのに何で守ろうとした母親から拒絶されるか分からないよマジで。

  7. 題名から分かる闇
    親が甘えさせてくれなかったから自分を責める
    つらい

  8. 松本まりかじゃなきゃ見たかったなぁー

  9. こういうの胸がただ苦しくなるだけだからきらいだわ
    演技が上手いからこそ辛い
    本編見てないからまだわかんないけど子供に救いがないのはフィクションだとしても悲しすぎる

  10. 私は男好きだと思うけど、その割に愛しきれないし信じきれない。子供は心底愛してると思えるし、愛されてるって信じられる。男の方をとることはありえない。
     そこまで男の人がいいと思えるような恋愛できるようなタイプじゃないんだろうな、私には絶対ないことだからある意味すごいなとかそういう感情を男の人に持てるのがうらやましいような気もするけど私は子どもが一番。子どもと離れるのは心も身体も切り刻まれるぐらい辛い。
     男の人にはいくら愛されても信じられないしいつも不安だけど子どもに必要とされて初めて不安を感じず心底愛されてるって思えたから。
     こんな女だからこの映画のような人はほんとに理解できないんだけど、ただただ子どもがかわいそう…大事にできないなら精いっぱい愛せないなら産まんとけばいいのに

  11. ティッシュいっぱい取ってるけどあんまり拭けてないのはそういう演技なのかな

  12. こんな 暗いおうち 本当に
    あるのがつらい
    母親、本当になぜうんだのよ

  13. 私は父親に連れて帰られてそれが嫌で逃げまくってたから
    こんな親でも一緒に居たいって思える子が凄いと思う

  14. これが俺の母親ならばとっくにぶっ殺してるわ!何この映画!!よくもまぁこんな映画作れたもんだわトラウマを背負った子供が最期に行く着くってわかる?

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