【バンドジャーナル5月号付録】「鎌倉殿の13人メインテーマ」Demo

バンドジャーナル5月号付録
#バンジャ付録楽譜
「鎌倉殿の13人メインテーマ」
※打ち込み音源です
作曲　Evan Call
編曲　高橋宏樹

Instrumentation
Flute 1（Piccolo）
Flute 2
（Oboe）
（Bassoon）
B♭Clarinet 1
B♭Clarinet 2
（Bass Clarinet）
Alto Saxophone 1 & 2
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
B♭Trumpet 1
B♭Trumpet 2 & 3
F Horn 1 & 2
Trombone 1 & 2
Trombone 3
Euphonium
Tuba
（String Bass）
（Timpani／Atarigane）
Conga／Suspended Cymbal／WindChimes
Toms
Bass Drum

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は三谷幸喜の脚本で北条義時を主人公に源平合戦と鎌倉幕府が誕生する過程で繰り広げられる権力の座を巡る駆け引きが描かれています。
（13人とは、源頼朝の死後に発足した「十三人の合議制」を構成した御家人たちを指しているそうです。）

音楽を担当したEvan Call（エバン・コール）はアメリカ・カリフォルニア州出身でバークリー音楽大学映画音楽作曲科を卒業。現在は日本で作編曲家として活躍しています。
主な作品に「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」や「ジョゼと虎と魚たち」などがありアニメ、ゲーム、テレビドラマの劇伴と、数々の作品を手掛けています。

曲は大きな編成から少し小さめの編成まで対応しています。原曲はオーケストラ中心のとても派手なサウンドでコーラスや民族楽器なども使われています。曲をよく聴いて各フレーズの発音の仕方など研究されると良いでしょう。
Bass Drumは大太鼓（和太鼓）を模していますのでスティックやマレットなどはアクセントがはっきり出るものを選出してみてください。打楽器奏者の人数がたくさんいるようでしたらTomsとB.D.は他の太鼓系の楽器をいくつも重ねていくと迫力が出ると思います。
テンションノート、いわゆるドミソ以外のお洒落な和音がたくさん使われていますのでバランスを上手く取ってサウンドに厚みを出しましょう。
木管の細かく速いフレーズ、金管のハイトーンなど難易度が少々高めの曲ですが非常に爽快でカッコいい曲ですのでアグレッシブなサウンド作りを目指しましょう。

たくさん演奏されることを、元より演奏が何の問題もなく出来る環境へ落ち着いていくことを心から願っております。

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