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9 Comments
ヤギシタさんのドラマに対する向き合い方が好感持てます😊
毎週どうする家康楽しんでいます
今回のドラマ、伏線が後になって回収されるパターンが多く、長い目で見たいと思いました。
『だからこそ実現しなかった。』で杜撰な話を納得して良いのでしょうか？
確かに築山殿に関しては資料は殆ど無いし、徳川史観で実際以上に貶められてる恐れはあります。
しかし、今回の瀬名の謀は明らかに現代人の知識。歴史小説に現代的な解釈を入れる点では山岡荘八の『徳川家康』も同じなんですけど、戦国時代の人としてのリアリティは担保されてます。
歴史なんて本当のことは何も伝わらない。
・・勝者の歴史なんでしょうけど。歴史は勝ち負けを語るだけではありません。
当時の社会構造を語る側面もあります。
明らかに当時にありえない考えを登場人物に語らせるなら、その人が語るだけのリアリティを積み上げる努力をするのは送り手の義務と考えます。
いきなり近代的かつリベラル？な「戦争反対」「みんなで仲良く」「女性だから平和にやれる」という考えを放り込まれて脊髄反射的に嫌悪を抱いた、のも大きいんじゃないでしょうか。歴史好きはそういう「今の価値観で当時を断ずる」のを最も嫌うので。僕は賛否の中間くらいの見方なので、もうちょっと緩衝材みたいなものが配置されてればよかったのに、もったいないなと感じました。
「だから、実現しなかった。」そこじゃないと思います。空想であれ、その時代のリアルを感じられる過程をみたいのです。なんとなくですけど。
この展開だと、家康が天下を取った後に瀬名が聖女として祭り上げられるはずですね。悪女説が出てくるわけないですから。もはや違う世界線の物語だから史実云々ではないですね。
経済圏構想について瀬名の発想とするには飛躍がありすぎたような…。
でもそこより、私が気になったのは、徳川と武田が空砲で戦をしたフリしている事が、信長にバレていなかったことです。
戦場に死傷兵も転がっていないわけですし、織田側の人間が家康の戦を見張ったりしていないのが、不自然な気がしました。
ヤギシタさんの動画としても名作回だと思った。「ドラマを観るってどういう事か」という哲学が感じられた
古沢さんの苦肉の策だったんじゃないでしょうか？近代ドラマの風潮で夫婦の不仲から裏切りの疑惑で妻と息子を信長の圧があるとはいえ自ら断罪してしまうというという後味の悪過ぎる展開にはしづらかったんだと思います。ただ歴史好き・昔からの大河好きの人にはヌルくて批判してしまうのもわかる気もします。ただそれでも、家康・瀬名・信康・五徳・信長・勝頼・梅雪らこの事件に関連してる人物、それぞれの心理描写や行動原理は矛盾なくきちんと描かれているし、とんでも解釈ではあるけど、100％嘘だというラインは超えてなかったのではないでしょうか？