台湾ニューシネマはここからはじまった。幻の未公開映画!侯孝賢監督と脚本家・朱天文の初タッグ作品『少年』デジタルリマスター版 日本劇場初公開!

台湾を代表する世界的映画監督ホウ・シャオシェン(侯孝賢)と脚本家のチュウ・ティェンウェン(朱天文)がはじめてタッグと組んだ、台湾ニューシネマの原点ともいえる幻の作品『少年』デジタルリマスター版が日本劇場初上映となる。

ホウ・シャオシェンが盟友チェン・クンホウ(陳坤厚)の監督作品のために選んだ原作が、気鋭の女性作家チュー・ティエンウェンの短編小説「少年(小畢的故事)」だった。ホウ・シャオシェンとチュウ・ティェンウェン。この劇的な出会いが、ホウ・シャオシェンと台湾映画を世界の舞台に登場させたのだ。

本作はホウ監督の少年期の姿が色濃く描かれ、『風櫃の少年』『童年往事時の流れ』に連なる≪侯孝賢映画≫の中でも記念碑的な作品と言える。これ以降、ホウ監督作品の脚本は最新作『黒衣の刺客』まですべてチュー・ティエンウェンが担当している。

【あらすじ】
1960年代台湾・淡水。未婚の母シウインは息子アジャのために年の離れた男性ターシュンと見合い結婚する。ターシュンは実の息子のようにアジャを可愛がるが、やがて弟がふたり生まれ、元々やんちゃだったアジャは中学生になる頃にはすっかり不良少年に。そんなある日、アジャの不注意から弟が事故に遭い…。ひとりの少年の成長譚を隣家の少女の視点で語る、のちにホウ・シャオシェン監督作品で脚本を務める小説家朱天文(チュウ・ティエンウェン)の短編小説をチェン・クンホウ監督がホウ・シャオシェンらとともに映画化した、台湾ニューシネマの夜明けを代表する珠玉の名作。

『台湾巨匠傑作選2023』は2023年7月22日公開

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