妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちの本当の苛立ち、あふれんばかりの悩みとは? 専門家の解説を元に、リアルな事象に切り込んでいく。それが『女たちの事件簿』

大学卒業後も実家に居続ける長男に「家を出なさい」と言い続けてきた、パート勤務の近藤恵子さん(仮名・50歳)。一方で、洗濯も食事も掃除もつい手を貸してしまう自分の甘さも自覚していた。そんなある夜、トイレに起きた恵子さんが息子の部屋の前を通りかかると、突然ドアが開き、中からキャミソールにショートパンツというほぼ下着姿の見知らぬ女性が出てきたというーー。

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眠れぬ夜を過ごした恵子さんは、翌朝、彼女が家を出たことを確認し、改めて息子を問い詰めた。

「『仕事の飲み会で

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