【CHANEL GRAND PARFUMEUR】シャネルの香りの歴史と最新をレポート。「シャネル グラン パフューマー」の魅力に迫る旅
「シャネル グラン パフューマー」のローンチを記念して上海で開かれたイベントに日本のメディアとして招かれたVOCE。シャネルのフレグランスが歩んできた歴史、哲学、サヴォアフェールに触れた旅の一端をお届けします。
シャネルの香り創りの真髄に触れる体験
今年の7月、真夏の上海で「シャネル グラン パフューマー」のローンチイベントが開催された。
「シャネル グラン パフューマー」はシャネルが世界共通で展開する最高峰フレグランスの新グローバル コンセプト。世界で最も有名なフレグランスといってもなんらさしつかえないであろう、シャネル N°5。その誕生時からシャネルにとってフレグランスは単なる製品ではなく、ブランドの哲学を体現するものであり、後の世まで受け継がれていくべき文化であり、ヘリテージなのだ。イベント会場ではシャネルN°5の普遍的な世界観をインタラクティブなデジタルブックで学んだり、N°5の希少な原料であるジャスミンやローズ ドゥ メの産地であるグラースの畑にあたかも足を踏み入れたような映像を観たり、グラースにおけるクラフツマンシップの見学など、五感をフルに活用する究極のイマーシブ体験だった。
上海でのイベントは期間限定だったが、「シャネル グラン パフューマー」の世界観そのものは、限定店舗でのアポイントメント制フレグランス コンサルテーションでも触れることができるので、ぜひ試してみて。
「シャネル グラン パフューマー」の世界に没入
シャネルのフレグランスの原点であるシャネル N°5のストーリーから始まり、シャネル専用のグラースの畑、香料のコーナーをたどり、シャネル グラン パフューマーのすべてのコレクションを試せるエリアへ。
N°5のストーリー
単一の花の香りが主流の時代に、初代専属調香師は「女性そのものを感じさせる、女性のための香りを」というガブリエル シャネルの依頼を受け、ローズやジャスミン、イランイランなど80種類以上の天然香料を、当時先端である合成香料のアルデヒドでまとめ上げた抽象的な花の香り、N°5が生まれた。その歴史をインタラクティブなデジタルブックで展示。
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©CHANELシャネルの香りを支える香料
シャネルのアイコニックなフレグランスを支える貴重な原料を直接、嗅覚で体験できるコーナー。試香用のファンネルさえもアートピースとなる陶器製の花を展示。グラースにあるシャネル専用の畑の没入型映像を観た後に触れる香料の記憶は、嗅覚のアルバムに深く焼き付いて。
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©CHANEL新しいクリエーション
八角形のカボション ボックスに入ったシャネル N°5 パルファム(30ml ¥80960 一部店舗・シャネル オンライン ブティック限定)が登場。開封に使用する専用カッターがついていて、香りをまとう所作まで含めた提案が究極のラグジュアリー。
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©CHANEL新・フレグランス オイルの世界初お披露目も!
アルコールベースのフレグランスとは異なり、選び抜かれた極上のオイルに香料を溶け込ませたオイル ベースの新フレグランス(2027年発売予定)。肌の体温で温められ、非常にまろやかで濃密な香りのシヤージュ(航跡)を描く。これもまた新しい体験。
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取材・文/平輝乃

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