我が子が日本滞在中にハマったアニメ「おしり探偵」。日本から本を持ち帰り、日本語教材に【写真:i-know】我が子が日本滞在中にハマったアニメ「おしり探偵」。日本から本を持ち帰り、日本語教材に【写真:i-know】

 日本では、子どもの英語教育に関心を持つ家庭が多く、幼い頃からの語学学習や海外留学など、さまざまな選択肢があります。一方、アメリカ・ハワイには、日本語の勉強に夢中になっている子どもたちがいるそう。なかには、ひらがなやカタカナを読める子もいるといいます。ハワイ在住の主婦ライター・i-know(いのう)さんが、現地の子どもたちの語学学習事情を紹介。第138回は「外国語を学ぶ意味」です。

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子どもの海外留学が低年齢化 親たちの思いとは

 日本では近年、子どもの英語教育に熱心なご家庭が増えていると感じます。子どもが幼いうちに海外移住したり、夏休みなどを利用して短期留学を経験させたり。

 芸能界でも、子どもの教育を目的に海外へ移住するケースが見られます。タレントのSHELLYさんはオーストラリア、優木まおみさんや菊地亜美さんはマレーシアへ。また、釈由美子さんの息子さんがカナダ、藤本美貴さんの娘さんが韓国へ、それぞれ単身で短期留学したことも話題になりました。

 これは今に始まった話ではなく、私が大学生だった二十数年前も、アメリカやニュージーランドへの短期留学が人気でした。その頃は「海外経験が就職活動に生きる」ともいわれていたので、箔をつけるために留学をする人も多く、バックパックひとつで東南アジアを旅する人も珍しくありませんでした。

 一方、近年は留学の低年齢化が進み「グローバルな人間に育ってほしい」「多様性を身につけてほしい」「これからの時代は英語が必須」といった、親の意見を耳にすることが多いです。

 就職活動を見据えた一時的な経験としてではなく、長期的な視点で、子どもに国際的な感覚や英語力を身につけてほしいと願うご家庭が増えているのだと思います。

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