ダルバの日本限定オスマンサスミスト=ダルバグローバル提供(c)news1
【10月13日 KOREA WAVE】韓国コスメの輸出先が広がる中、各社が現地で親しまれる香りや売れ筋商品を取り入れ、国ごとの専用商品を開発している。
ダルバグローバルは日本で、主力のミストセラムにキンモクセイの香りを加えた商品を投入した。
ロシアでは、現地で販売比率が高いアイパッチを専用商品として発売している。
ダルバが日本向けに販売するのは「ホワイトトリュフ ファーストスプレーセラム ペプチド・オスマンサス」だ。
既存のファーストスプレーセラムをベースに、日本で秋を代表する香りとして親しまれるキンモクセイの香りを加えた。
8月24日からロフト、プラザ、アットコスメの一部店舗で先行販売を開始した。
原文では、10月14日から日本のバラエティーショップへ販売先を広げ、16日から池袋ロフトで開くポップアップでも日本限定商品として紹介するとしている。
特徴は、現地でまだ知名度の低い商品ではなく、既に人気のある主力商品を日本の消費者の好みに合わせて作り直した点だ。
従来の「ホワイトトリュフ ファーストスプレーセラム」は、WWDJAPANが2026年1~4月の販売実績を基に選んだ「2026年上半期ベストコスメ」で、ドラッグストア・バラエティーストアの化粧水部門1位となった。
アットコスメのミスト化粧水ランキングでも3位を記録している。
日本専用商品は、従来の機能を維持しながら香りと一部の原料を変更した。
ダルバによると、キンモクセイの香りに加え、モクセイの花のエキスとオイルを配合した。
保湿やハリのケアなど、その他の機能は従来品と同じだという。
キンモクセイは日本で秋になると、香水やハンドクリーム、ヘアケアなどに使われる代表的な季節の香りの一つだ。
2026年秋も、フローラノーティス ジルスチュアートの香水やヘアオイル、オルビスのヘアミルク、イニスフリーのフェイスパウダーなどに採用され、季節商品の一群を形成している。
ダルバの関係者は「国ごとに特化した専用商品を発売し、それぞれの市場に対応している」と説明した。
日本ではキンモクセイがよく知られ、さまざまな美容商品に使われていることから、主力セラムをさらに現地の好みに近づけるため、この香りを採用したという。
販売先も特定の小売店に限定していない。
オンラインではQoo10、楽天、アマゾンなどで販売し、実店舗ではマツモトキヨシ、イオンモール、アットコスメなどの主要販路で展開している。
韓国コスメの現地化は、パッケージの翻訳や販路の追加にとどまらず、香り、原料、商品群そのものを市場ごとに変える段階へ進んでいる。
海外で販売実績のある商品も、国ごとの消費習慣や季節需要に合わせて再構成し、消費者との接点を広げる戦略だ。
ロシアでは、ミストと並んでアイパッチがよく売れることを踏まえ、専用の「ビタアイパッチ」を発売した。
同じブランドでも国によって売れ筋や好みが異なるため、商品構成の段階から反映している。
ダルバの関係者は「ロシアではアイパッチがミストと同じくらい売れるため、現地専用商品を開発して販売している」と話した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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