生まれてから13年間髪を伸ばしていた女の子が、頭髪に悩みのある子どもたちに髪を提供する「ヘアドネーション」に協力しました。
成長の証だった長い髪…… 家族はどのような思いで見守ったのでしょうか。
椅子に座っても、床に着きそうなほどのロングヘア。この髪の長い女の子は新潟市の中学1年生鴨志田愛生さん13歳です。
毎日のドライヤーは母・かおりさんの仕事。
<愛生さんの母 かおりさん>
「お風呂上りも毎日髪を洗ったあと私が。本人はいつもここに座ってのんびり本を読むか」
<13年間髪を伸ばしてきた 鴨志田愛生さん>
「勉強しているか」
生まれてから前髪以外は一度も切ったことがないという愛生さん。
その長さは、ふくらはぎにかかるほどです。
この夏、この髪を切ってヘアドネーションすることを決めました。
<13年間髪を伸ばしてきた 鴨志田愛生さん>
「もう切るんだったら、絶対ヘアドネーションだなっていうのは、前から決まってて。(やっぱり切るなら)役立ててほしい」
愛生さんが髪を伸ばし始めたきっかけは……
<愛生さんの母 かおりさん>
「生まれたときあんまり髪の毛がなくて、男の子と間違われるくらい髪の毛がなくて。2歳くらいの時に髪の毛をお友達がピンまげしている子がいて、本人もやりたいと言い始めた。その時まだできないので、じゃあ頑張って伸ばそうかと思ったのがきっかけ」
徐々に髪が伸びてくると結べるようになったことが嬉しく、母・かおりさんは独学で様々な髪の結い方を勉強。
髪を結うことが毎日の楽しみでした。
ただ、愛生さんはあまり目立つ髪型は好きではなく……
<愛生さんの母 かおりさん>
「これですね、ハート(の形に髪を結う)やめてよって言われたの」
<13年間髪を伸ばしてきた 鴨志田愛生さん>
「友達に髪型すごいねって言われて『えっ!』ってなって。帰ってきたときにやめてよって言って」
そんな髪の毛を通じたやり取りは、母と娘の大事なコミュニケーションツールとなっていました。




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