国内LCC情報 航空ニュース

 Peach Aviationは、2026年9月20日より東京/成田とソウル/仁川を結ぶ新たな路線を開設します。この新路線は、近年の韓国旅行において「時間価値(タイパ)」を極めて重視する旅行者のニーズに直接応えるものとして注目を集めています。

 同社が首都圏在住で過去3年以内に韓国旅行を経験した20〜59歳の男女を対象に実施した最新の調査によると、韓国旅行はもはや「特別な海外旅行」ではなく、「国内旅行に近い感覚」で気軽に訪れる旅行先として定着しています。特に30代および40代の女性においては、約3人に1人が年に2回以上渡韓するリピーターであることが判明しました。旅行先として選ばれる最大の理由は「日本からの近さ」であり、時差がなく短い休みでも十分に楽しめる点が強い支持を集めています。

 旅行者の意識変化として顕著なのが、時間効率に対する強いこだわりです。旅行計画において、予算と同等以上に「出発・帰国時間」や「現地滞在時間」を重視する人が過半数を占めました。限られた休暇の中で現地での時間を最大限に確保しつつ、深夜・早朝の移動などによる疲労は最小限に抑えたいという、まさに「タイパ重視」のスタイルが確立されつつあります。節約志向に関する問いでも、約3人に1人が「特に節約するものはない」と回答しており、航空券やホテル代を抑えつつも、食事やショッピング、美容といった自分が価値を感じる体験にはしっかり投資する姿勢がうかがえます。

 また、韓国旅行の楽しみ方も多様化を見せています。不動の目的であるグルメやショッピングに加え、30代女性ではコスメ購入や美容施術といった美容ニーズが高く、充実した一人旅を楽しむ層も3割に上ります。さらに、20代女性の約4割が母親との旅行を希望し、50代女性も娘との旅行を望むなど、世代を超えて楽しめる「母娘旅」の目的地としても韓国が選ばれています。

 こうした「限られた休暇で現地時間を最大化したい」という声に応えるべく、Peachの東京/成田~ソウル/仁川線は、朝9時台に成田を出発し、お昼にはソウルに到着するダイヤを採用しました。これにより、到着後すぐに現地の魅力を堪能できます。また、帰国便はソウルを13時台に出発し夕方には日本に到着するため、翌日の仕事や生活に影響を与えず無理なく日常に戻ることができます。運賃は片道5,680円からと手頃に設定されており、既存の深夜早朝ダイヤである羽田線と組み合わせることで、さらに柔軟な旅程を組むことも可能となっています。

 時間とコストの両面で効率を求める現代の旅行者にとって、Peachの新たな提案は、より自由で充実した韓国旅行を実現する強力な選択肢となります。

Peach、2026年度下期の事業計画を発表 国際線109%・国内線110%へ拡大、需要に合わせた柔軟な路線設定を推進

Peach、顧客体験向上に向けた取り組みを本格化 関空でのハンドリング自社化からデジタル活用・機内サービスまで

ピーチ、2026年9月20日に東京/成田~ソウル/仁川線に就航 7年ぶりの成田空港発着の国際新路線

WACOCA: People, Life, Style.