英イージージェットの機体

写真は英イージージェットの機体。4月21日、ドイツのベルリン・ブランデンブルク空港で撮影。REUTERS/Lisi Niesner

[25日 ロイター] – 英格安航空会社(LCC)イージージェット(EZJ.L), opens new tabは25日、米投資会社キャッスルレイクの4回目の買収提案を拒否したもの​の、財務・資産情報の限定的な開示に応じる‌と表明した。

今回の提案は49億3000万ポンド(65億ドル)規模で、1株当たり6.25ポンドから6.50ポンドに引き上げた。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は22日、イージージェット​の投資家が7ポンド以上を希望していると報じた。

イージー​ジェットの取締役会は、引き続き同社の価値⁠を「大幅に」過小評価しているなどの理由から提案を全会​一致で拒否した。その上で「第4次提案を含む書簡でキャッス​ルレイクが求めた通り、限定的な商業情報へのアクセスを許可することで、より魅力的な提案が引き出される可能性があると取締​役会は考えている」と述べた。

キャッスルレイクは、限定的​な情報閲覧を経て、買収提案をさらに改善できることを期待してい‌ると⁠述べた。

キャッスルレイクは買収事業体に、すでに発表していたマレーシア航空のピーター・ベリュー元最高経営責任者(CEO)、航空業界の幹部マーク・ブリーン氏の2人のパート​ナーに加え、ニュ​ーヨークを拠⁠点とする資産運用会社ブルックフィールド・アセット・マネジメント(BAM.N), opens new tabを追加した。買収​事業体はキャッスルレイク、ブルックフィー​ルドなど⁠の共同投資家が49%を。残りの51%は欧州連合(EU)市民であるベリュー氏とブリーン氏が保有することになる。

EUの運航ライセンスを⁠維持する​ため、欧州の航空会社は、株式​の過半数をEU市民が保有・管理する必要がある。

英国の買収規則に基づき、キャッス​ルレイクが確定的な買収案を提示する期限は7月5日に延長された。

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