女性の社会的活躍を目的としたコンテスト「BEAUTY JAPAN(ビューティージャパン)」の東北大会に出場する須賀川市在住のフィンガーフードアーティスト熊田梨沙さんは3日、市役所を訪れ、大寺正晃市長に大会への意気込みなどを語った。
女性の内面的な美しさや社会活動などに焦点を当てるコンテストで、1000人以上が全国大会を目指す。
熊田さんは8年前に若年性乳がんを患い、闘病の中で自身の人生と深く向き合った。
同時期にフィンガーフードと出会い、ミニチュアのような一口サイズに創意工夫を詰め込んだ美しい食の表現に感動を覚えたという。
現在は須賀川市と郡山市を中心にイベントやケータリング、作品制作を通じて、「心を動かし、人との距離を縮めるコミュニケーションツール」の側面も持つ食の魅力を精力的に発信している。
7月25日に仙台市で開かれる東北大会では「地方創生と美」をテーマに、自身の経験や地域貢献への思いを伝える。「自分がやりたいと感じることを、しっかりと実行に移すことを大切にしています。今回の挑戦で得た経験を糧に、地域で一歩を踏み出す人をお手伝いしたいです」と語った。
大寺市長は「熊田さんが今まで地域のため、自分のため一所懸命に活動してきたことを知っており、生き方の美しさが評価されたことをうれしく思う。熊田さんの活躍で、須賀川は美しい生き方を応援するまちであるということが広まることを期待している」とエールを送った。
報告には大会事務局の島望さんも同席した。

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