
2026年3月6日(金)、保険業界のオープンAPI普及と協業・共創を推進するGuardTechコミュニティと、保険業界情報プラットフォームを運営するインスウオッチは、金融庁Japan Fintech Week連携イベントとして「ホケンノミライ2026」をFinGATE KAYABAで開催されました。
主催者の温水淳一氏(GuardTechコミュニティ ファウンダー/代表)の挨拶に続いて計12セッションが行われました。本稿では一部セッションをご紹介いたします。

キーノートセッション「保険業界ルネサンスの現在地 ―始まった変革と、まだ始まっていない未来」では、青木計憲氏(EY ストラテジー アンド コンサルテング 金融保険セクター パートナー)、岸和良氏(住友生命保険 エグゼクティブ・フェロー デジタル共創オフィサー デジタル&データ本部 事務局長)が登壇、永田ゆかり氏(データビズラボ 代表取締役社長)の進行により保険業界の直近10年間のデジタル変革の現状を整理、今後10年で向かうべき方向性を論じました。
保険業は単なるリスク移転から社会のリスク構造を設計・管理する役割へと変わりつつあり、その実現にはデータ活用や他業界との連携によるエコシステム型のビジネスが重要になるとの認識が示されました。

続いて、生成AI/AIエージェント、保険×エンタメ、デジタルネイティブ世代、ソーシャルベンチャー、アイデアコンペ/ハッカソン、デジタル人材育成、フェムテックなど、保険業界変革の鍵となる多様なテーマのセッションが展開されました。

また、パネルディスカッション「産学連携で創る『企業リスクマネジメント』のミライ」では、石田成則氏(東京経済大学 経営学部 教授)、増山啓氏(三菱重工業 事業支援総括部 事業リスク管理部 リスクマネジャー CPCU)、金井田智久氏(損害保険事業総合研究所 学術振興特命部長 日本保険学会事務局長)らが登壇、企業リスクマネジメントの普及や人材育成のための産学連携の枠組みの必要性が論じられました。
また、モデレーターの片山智弘氏(電通コーポレートワン 事業開発推進室 事業開発推進1部 ディレクター)から、当該テーマのスピンオフカンファレンスの開催が今秋にも予定されていることが明かされ、今後の具体的な展開に期待が集まりました。

全てのセッション終了後、記念撮影に続いてAfter Partyが催されました。
登壇者と参加者はネットワーキングを通じて保険の未来をより明るくするための活発な議論を行い、計180名が参加した「ホケンノミライ2026」は盛会のうちに幕を閉じました。
制作:GoodWay編集部
(取材・撮影・記事編集)

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