ビューティ賢者が最新の業界ニュースを斬る

ビューティ・インサイトは、「WWDJAPAN.com」のニュースを起点に識者が業界の展望を語る。今週は、低年齢化する美容市場における、企業の「教育的責任」と消費者の「リテラシー」について。(この記事は「WWDJAPAN」2026年4月20日号からの抜粋です)

PROFILE: 弓気田みずほ/ユジェット代表・美容コーディネーター弓気田みずほ/ユジェット代表・美容コーディネーター

PROFILE: (ゆげた・みずほ)伊勢丹新宿本店化粧品バイヤーを経て独立。化粧品ブランドのショップ運営やプロモーション、顧客育成などのコンサルティング、企業セミナーや講演を行う。メディアでは化粧品選びの指南役として幅広く活動中

【賢者が選んだ注目ニュース】

小中学生がドラッグストアやバラエティーショップで化粧品を選ぶ光景は、いまや珍しいものではない。スマートフォンで情報を見比べながら製品を手に取り、時には親子でメイクアイテムを選ぶ姿も見かける。美容消費の低年齢化は、日本だけでなくグローバルでも進んでいる。問題なのは、その変化をどう受け止めるかである。子ども向け、ティーン向けの市場が広がること自体を、単純に否定することはできない。現実には、売り場も情報環境も、すでにその世代を取り込む方向へ大きく動いているからだ。

子ども・ティーン向け市場が広がる必然と現実

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