ラーメン王国・新潟は、気ままに電車でめぐっても、見知らぬ街で、ふとおいしいラーメンに出会えます。「ぶらり途中下車のラーメン」は今回も新潟駅と柏崎駅を結ぶ越後線。おいしいラーメンを求めて出発進行!
透き通るキレイなスープの1杯が看板メニュー。
いい香りもしてきますよ。
このラーメンが食べられるのは、小針駅から歩いて9分。
通称・大堀幹線沿いにお店を構える「麺屋ななひら」。
東京の中華の名店などで研鑽を積んだご主人が、奥様のふるさとにオープンさせたお店で、塩味のラーメンを看板に13年。
塩ラーメン好きが集まる人気店になっています。
看板の1杯を作るのは、国内の産地から選び抜いた塩をベースに魚介出汁を加えるなどの工夫が施された特製の塩ダレと、ウルメイワシの煮干しや、さばぶしなどの乾物を使い、数時間炊いて作り上げた出汁に、鶏や豚のうま味を重ね合わせた、チンタンスープです。
この段階で、すでに食欲をそそる香りがします。
スープが透き通る1杯。
麺も美しさを意識して整えられていきます。
「お待たせしました。塩らーめんになります。ごゆっくりどうぞ」
鶏の脂、チー油がキラキラと輝く、クリアなスープの1杯が運ばれてきました。
香りがいいスープだからこそ、炙った豚バラのチャーシューの程よい香ばしさが味わいを高めています。
そして、ひときわ目を引くのが、梅干し。
その酸味が、箸休めと、味をキュッと引き締めるアクセントになっています。
おいしさのバランスだけでなく、見た目の美しさにも心を配った1杯です。
スープは、いくつもの素材のうま味が複雑に交差して味を高めあっています。
あっさり、スッキリとしていながら、ふくよかで、余韻も楽しめますよ。







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