北海道でも続々と満開を迎えている2026年の桜。ソメイヨシノはすっかり葉桜となったこの時期も、八重桜など見頃の遅い桜は本州でもまだ楽しめるスポットがある。今回は、今週末(4月25日・26日)に見頃の桜を楽しめそうなスポットをピックアップ!現時点の予想から週末に7分咲き〜満開となりそうな人気お花見名所を紹介する。
【画像】全国の開花状況マップ(2026年4月22日現在)
今見頃の桜スポットをピックアップ(写真は弥彦公園の桜)
※各スポットの見頃は2026年4月23日時点の情報です。最新の情報は公式サイト等をご確認ください。
※写真は2025年以前のものです。
全国の開花状況マップ(2026年4月22日現在)
■【北海道】今見頃・まもなく見頃を迎えそうな名所の桜
■【北海道】五稜郭公園の桜 / シーズン終盤に堀の水面を埋め尽くす花びらも風流
開花状況:満開(※2026年4月23日現在)
復元された奉行所とともに満開の桜を望める/五稜郭公園の桜
榎本武揚や土方歳三らが明治新政府軍と戦った戊辰戦争最後の地。張り出した五つの稜堡が美しい星形を形作る、我が国初の西洋式城塞だ。25.2ヘクタールという広大な五稜郭全域は公園として整備され、例年、4月中旬から5月上旬に約1500本の桜が咲き誇る。また、見頃の終わりに、散った花びらが堀の水面を桜色に埋め尽くすさまも美しい。
2026年4月21日から5月6日(振休)までは、花見電飾によるライトアップも行われ、一部では火気の使用や飲食も可能となる。
■【北海道】函館公園の桜 / 海に近いため、桜と海が一度に楽しめる
開花状況:満開(※2026年4月23日現在)
明治山から津軽海峡等を望む/函館公園の桜
北海道函館市にある、開園140年を経た函館公園は、市民参加によって造られた日本初のパートナーシップ型公園だ。函館山を背景に園内の明治山から津軽海峡を一望でき、園内には約360本の桜が一斉に咲き誇る。桜の名所ともなっている公園は、子どもから大人まで楽しめる人気のスポット。
2026年4月21日から5月6日(振休)まで、桜祭りが開催。期間中は火気の使用および飲食が可能で、露店も出店。提灯による電飾も行われる。
■【北海道】帯広市緑ケ丘公園の桜 / 緑豊かな広大な公園の中で桜を堪能
開花状況:満開(※2026年4月23日現在)
豊かな自然の中に桜が咲き誇る/帯広市緑ケ丘公園の桜
帯広市を代表する50.5万平方メートルの広大な敷地の緑豊かな都市公園。自然観察にぴったりな池や森、子どもたちの声でにぎわう児童遊園、遊歩道などがある。また、美術館や動物園、博物館、児童会館などの個性豊かな文化施設もそろっている。園内にある彫刻の径には、石の芸術作品と桜が競うように美しく並んでおり、歩きながらその両方をゆっくり楽しむことができる。
桜の見頃は、例年4月末から5月上旬にかけてで、約780本の蝦夷山桜などが楽しめる。散歩やランニングにぴったりな遊歩道があり、平日も週末も多くの人でにぎわう。
■【東北】今見頃・まもなく見頃を迎えそうな名所の桜
■【東北・秋田県】日本国花苑の桜 / 200種2000本が集められた桜は圧巻
開花状況:7分咲き(※2026年4月23日現在)
色とりどりの桜を背景に撮影された象のオブジェ/日本国花苑の桜
秋田県の立県100周年にあたる1972年に、日本各地から集められた桜200種約2000本が2年がかりで植樹された公園。散策路も多く、子ども連れから、お年寄りまでさまざまな年代で楽しむことができる。約40万平方メートルの敷地には、4月下旬から十月桜、冬桜が咲き始め、4月下旬から5月中旬はしだれ桜や八重桜などが見頃を迎える。さまざまな彫刻と共に、桜をはじめとする自然と芸術の調和が楽しめる。
2026年4月25日(土)から5月6日(振休)の期間は、さくらまつりを開催予定。
■【東北・岩手県】米内浄水場の桜 / 盛岡市指定の景観重要樹木・ヤエベニシダレヒガンザクラ
開花状況:満開(※2026年4月23日現在)
浄水場敷地内に咲き誇るヤエベニシダレヒガンザクラ/米内浄水場の桜
1934年の創設から現在に至るまで90年以上にわたり、市民へ水を供給し続けている米内浄水場は、盛岡市の郊外、上米内にある桜の名所。例年、開花時期には特別に敷地内が開放される。場内には34本のヤエベニシダレヒガンザクラ、3本のソメイヨシノがあり、盛岡市指定の景観重要樹木として保護されている。
2026年の公開期間は、4月22日から5月6日(振休)まで。推定樹齢約90年を誇るヤエベニシダレヒガンザクラが咲き誇る様は圧巻だ。満開時は花が滝のように垂れ下がり、見事な姿を見せてくれる。
■【東北・岩手県】小岩井農場の桜 / 岩手山の残雪と緑豊かな牧草地、そして桜の美しい色合い
開花状況:満開(※2026年4月23日現在)
雪の残る山と桜のコントラストが美しい/小岩井農場の桜
岩手県岩手郡雫石町にあり、広大な敷地を誇る自然豊かな小岩井農場では、例年4月中旬から下旬にかけて桜が見頃を迎える。残雪の残る秀峰岩手山を背景に、緑の牧草地の中に佇むエドヒガンを見ることができる。国指定の重要文化財が9棟集中する上丸牛舎の敷地内でも、約90本のソメイヨシノが咲きそろう。桜の開花時期には、2棟のレンガサイロと残雪の岩手山を背景に、美しい色のコントラストが楽しめるスポットだ。観光エリアのまきば園ではガイドと巡るツアーのほか、限定のグルメやお土産も販売している。
■【関東】今見頃な桜の名所
■【関東・群馬県】伊香保グリーン牧場の八重桜 / 樹齢40年を越える八重桜がピンク色の花を咲かせる
開花状況:7分咲き(※2026年4月23日現在)
八重桜「関山」は例年5月上旬が見頃/伊香保グリーン牧場の八重桜
伊香保グリーン牧場は榛名山中腹に位置する観光牧場。場内には19品種1500本の桜があり、4月中旬のソメイヨシノから5月上旬の八重桜まで長く桜が楽しめる。例年ゴールデンウィークが見頃の、濃いピンク色の花が見事な八重桜「関山(かんざん)」は、場内を華やかに彩り緑の芝生とのコントラストがとても美しく、花びらが舞うと、まるでピンクのじゅうたんを敷き詰めたような景色が広がる。
園内には屋内バーベキューレストランがあり、窓越しに桜を眺めながら食事ができるほか、2026年3月20日から5月6日(振休)まで開催する「牧場春フェア」では、春に誕生した羊の赤ちゃんと満開の桜を楽しめる。
■【甲信越】今見頃な桜の名所
■【甲信越・新潟県】弥彦公園(遅咲き)の桜 / 長くゆっくりと続く弥彦の桜時間
開花状況:満開(※2026年4月23日現在)
ソメイヨシノや八重桜、約1000本もの桜が咲く/弥彦公園(遅咲き)の桜
約4万坪の広さを誇る弥彦公園。公園や彌彦神社桜苑など各所で、ソメイヨシノや八重桜をはじめ、約1000本もの桜が咲き誇る。彌彦神社桜苑では、開花時期の異なるさまざまな種類の桜が次々と見頃を迎え、約1カ月にわたって花のリレーが楽しめる。
■【北陸】今見頃な桜の名所
■【北陸・富山県】倶利伽羅県定公園の桜 / 源平合戦ゆかりの地に咲く6000本の八重桜
開花状況:満開(※2026年4月23日現在)
源平合戦ゆかりの地に咲く6000本の八重桜/倶利伽羅県定公園の桜
倶利伽羅県定公園(くりからけんていこうえん)には、源氏の武将木曾義仲が奇襲作戦「火牛の計」を用いて平家の大軍を打ち破ったことで有名な古戦場や日本三大不動に数えられる「倶利迦羅不動寺」などがあり、春には6000本の八重桜が咲き誇る名所として知られている。標高が高く、遅咲きの八重桜が多いことから、4月下旬から見頃となり、山頂一帯がピンク色に染まる。桜を楽しみながら整備された旧北陸道を歩くのもおすすめ。
また、2026年4月18日から4月29日(祝)の期間は、倶利迦羅さん八重桜まつりが開催。
■【関西】今見頃な桜の名所
■【関西・滋賀県】奥比叡・延暦寺境内の桜 / 美しい桜と比叡山ドライブを楽しむ
開花状況:満開(※2026年4月23日現在)
桜と比叡山ドライブが楽しめる/奥比叡・延暦寺境内の桜
延暦寺総本堂根本中堂のある東塔から西塔・横川を経て比叡山麓の仰木まで続く、約12キロの奥比叡ドライブウェイ沿線の桜は、ほとんどが八重桜で約40種植えられている。例年、4月下旬から5月上旬のゴールデンウィークにかけてが桜の見頃で、遅咲きの桜の名所となっている。
2026年4月29日(祝)から5月6日(振休)の期間には、延暦寺西塔エリアにおいて「比叡山さくらフェスタ」を開催。無料抽選会では、オリジナルグッズなどのプレゼントがある。また、期間中はキッチンカーも出店する。
■【中国】今見頃な桜の名所
■【中国・岡山県】羅生門さくら公園の桜 / 「羅生門」をくぐる前後に桜観賞できる
開花状況:満開(※2026年4月23日現在)
約700本の桜並木を夜桜でも楽しめる/羅生門さくら公園の桜
岡山県新見市にある国指定天然記念物の「羅生門」。地下の洞窟だった場所(鍾乳洞)が一部を残して陥没し、高さ約40メートルの石灰岩の巨大アーチとして残っているものだ。その「羅生門」駐車場の横にあるのが羅生門さくら公園。春を迎えると約3ヘクタールの園内では、約10種類、約700本の桜が美しく咲き乱れる。例年3月下旬から4月下旬頃までライトアップをしており夜桜も楽しめる。
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