画像:株式会社小学館 プレスリリース

 2026年4月3日、女優の内田有紀さんが結婚を発表しました。お相手は、かねてから交際が報じられていた元俳優で現マネージャーの柏原崇さん。ともにアラフィフで再婚同士という今回の結婚に、世間からは祝福の声が相次いでおり、特にアラフォー以上の世代にとって憧れの的にもなっています。

◆90年代に一世風靡した元イケメン俳優

 今や「奇跡の50歳」とも呼ばれ、若々しい美貌と確かな演技力で活躍を続ける内田さん。アラフィフ世代の女優の中でも、その美しさと人気は群を抜いていると言っても過言ではありません。そんな内田さんの順調な女優業の影には、マネージャーとして支え続けている柏原さんの存在があります。

 柏原さんと言えば、アラフォー世代には「人気絶頂だったイケメン俳優」の印象が強いでしょう。今年49歳の柏原さんは、1993年、16歳のときに若手俳優の登竜門とも呼ばれた「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞。

 その後、映画『Love Letter』やドラマ『白線流し』(フジテレビ)、『イタズラなKiss』(テレビ朝日)に出演し、国民的俳優となりました。俳優としての柏原さんをリアルタイムで見てきた世代からすると「あの柏原崇が内田有紀と結婚!」と感慨深く感じた人も多いはずです。

 その端正な顔立ちと繊細な演技力で90年代を代表する俳優となった柏原さんは、のちに活動拠点を中国へ移し、国際的にも活躍しました。しかし、2015年頃から俳優業を退き、裏方に回って内田さんのマネージャー業に専念しているとたびたび報じられてきました。

 そのため、今回の結婚報道では驚きよりも祝福の声が多く、「公私ともにずっと一緒で本当に仲がいいのだろう」「内田さんが50歳という節目で決断したのかも」などのコメントが目立ちました。

◆10代で出会い、別々の結婚と離婚を経て掴んだ幸せ

 2人の結婚が好意的に受け止められているのは、元俳優のマネージャーと女優という関係性なだけではありません。もともと内田さんと柏原さんはお互い10代だった1995年にCMで共演。また2001年に放送された内田さん主演のドラマ『ビッグウイング』(TBS)でも共演しています。

 その後は仕事仲間、友人として交流していましたが、内田さんは2002年に俳優の吉岡秀隆さんと結婚し、2005年に離婚。柏原さんは2004年に女優の畑野ひろ子さんと結婚し、2年後に離婚しました。10代で出会った2人が、それぞれの結婚と離婚を経て再会し、長い交際期間を経て今回のゴールインに至ったという“運命的”なストーリーは、恋愛や結婚に失敗を経験したアラフォー以上の世代にとってもドラマティックに映るでしょう。

また、「仕事もプライベートも一緒」という夫婦関係は、夫婦で会社を共同経営したり在宅ワークを共にしたりする人にとって、その難しさを特に痛感するものでしょう。内田さんの女優業の成功を見ると、互いへの尊敬や譲り合い、思いやりがなければ成立しない関係性であることは想像に難くありません。

 勢いと情熱で失敗しがちな若い頃の恋愛や結婚とは違い、人間的に成熟しているからこその2人の関係性。それが想像できるからこそ、「大人の再婚」という世間からの評価の声が多いのも納得です。

◆対等な“内助の功” 女性キャリアのロールモデルに

 女優とマネージャーという関係性もキャリア女性が羨望の眼差しを向ける理由の一つかもしれません。男性の仕事の成功のために女性が家庭に入って献身的に支えるような、上下関係が透けて見える昭和スタイルの「内助の功」ではないからです。

 自身も国民的人気を誇る俳優としてキャリアを積んできた柏原さんだからこそ、共有できる苦労や視点があります。対等な立場で支え合うお2人の夫婦像は、新しい「内助の功」の形と言えそうです。

 キャリアも結婚も望む女性にとっては、ロールモデルになっていきそうな内田有紀さんと柏原崇さんの今回の結婚。今回の結婚を機に、内田さんの今後の活躍にも一層注目が集まりそうです。

<文/エタノール純子>

【エタノール純子】
編集プロダクション勤務を経てフリーライターに。エンタメ、女性にまつわる問題、育児などをテーマに、 各Webサイトで執筆中

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