画像はAmazon Web Services(AWS)のロゴ

Kyobo Lifeplanetは、保険マーケティングプラットフォーム「Laplay」をAmazon Web Services(AWS)へ移行し、海外の保険会社向け展開を本格化する。

Kyobo Lifeplanetは、営業職員を置かないデジタル生命保険会社。Laplayは、健康管理のリワードと各種コンテンツを組み合わせ、保険への関心を段階的に高める見込み顧客育成型のプラットフォームとして展開している。

利用者は、歩行・運動・睡眠に関するミッションのほか、チェックインやクイズなどの参加型ゲーミフィケーションを通じて「Laplayポイント」を獲得できる。貯めたポイントは保険料の支払いに加え、Kyobo Book Centreでの書籍購入、モバイルギフト券、T-moneyポイントなどにも利用できる。

海外の保険会社からLaplayへの関心が高まっていることを受け、同社はシステムアーキテクチャをマイクロサービス構成へ高度化した。これにより、各国ごとに独立して展開できる環境を整えた。

AWSによると、AWSはデータの送受信時および保存時の暗号化を標準で提供しているほか、SOC 1/2/3、ISO 27001、PCI DSSなど143以上のセキュリティ認証・認定に対応している。こうした体制により、海外の保険会社はインフラ面のセキュリティ検証の負担を抑え、ソリューションの事業性評価に注力しやすくなるという。

Laplayは2025年に初の海外販売を開始しており、現在は複数国への展開に向けて協議を進めている。

AWS Koreaで金融事業を統括するノ・ギョンフン氏は、「Kyobo LifeplanetはLaplayを通じて、顧客と保険との接点そのものを変えている。国内で実証してきた成果をグローバル市場へ広げる上で、AWSとの相乗効果を発揮している」とコメントした。

その上で同氏は、「AWSはクラウドインフラに加え、Amazon Bedrockをはじめとする生成AIやエージェンティックAIのサービスを通じ、多国展開の環境でも迅速かつ安定してサービスを拡張できるよう支援していく」と述べた。

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