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まもなくGWが始まりますが、イラン情勢の悪化は旅行業界にも影響を及ぼしています。様々な業界から不安の声も上がっていますが、消費への影響はいつまで続くのでしょうか。
【写真で見る】4月に比べ約2万円も…「燃油サーチャージ」どれくらい上がった?
■約2万円も上昇?引き上がる“燃油サーチャージ”
山形純菜キャスター:
2026年のGW(ゴールデンウィーク)は5月2日〜6日までの5連休。そして、4月30日と5月1日を休めば8連休。さらに、4月29日が祝日(昭和の日)なので、27日と28日も合わせると最大で12連休になります。
GWの海外旅行の駆け込み需要が増えていますが、その理由は「日並び」だけではありません。
TBS報道局 経済部 窪田ゆき 記者:
「燃油サーチャージ」が6月発券分から上がることが影響しています。
「燃油サーチャージ」とは、国際線に乗るときに航空チケット代とは別に「燃料代として支払う運賃」のこと。燃料代の変動に応じて燃油サーチャージ代も変わります。
それが駆け込み需要が増えている大きなポイントとなっています。
例えば、日本→ヨーロッパ便の場合、「燃油サーチャージ」引き上げの見通しは次のようになっています。
▼ANA(全日空)
4月発券:3万1900円
6月発券:5万5000円
▼JAL(日本航空)
4月発券:2万9000円
6月発券:5万円
ANA(全日空)は約2万3100円、JAL(日本航空)は約2万1000円、引き上げられることになっています。
■なぜ6月から?“イラン情勢”が遅れて…
山形キャスター:
燃油サーチャージが2万円以上引き上げられるのはかなり大きいと思いますが、なぜ6月からなのでしょうか。
TBS報道局 経済部 窪田 記者:
燃油サーチャージは2か月ごとに価格が変わっていき、4か月〜3か月前の原油価格で決まります。
そのため4月〜5月の燃油サーチャージの価格は、昨年12月〜1月までの2か月の原油価格で決まるので、中東情勢の影響は受けていない状況です。
6月〜7月の燃油サーチャージの価格は、2月〜3月の原油価格で決めるため、現在の原油価格が高止まりしている状況からも上がる見通しになっています。
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