美ST世代の俳優としてドラマを中心に常に話題の作品で活躍している高梨 臨さん。久々の舞台出演を前に語ってくださったのは大人だからこそ忘れずにいたい「新しいことにチャレンジ」することの大切さ、そして年齢との付き合い方について。最近ハマっているという韓国コスメについても教えていただきました!

お話をうかがったのは…俳優・高梨 臨さん

《Profile》

’88年千葉県出身。’14年のNHK連続テレビ小説『花子とアン』で大きな注目を集め、数々の話題のドラマで活躍。世界的な映画監督アッパス・キアロスタミの『ライク・サムワン・イン・ラブ』や’24年の日英合作映画『コットンテール』など海外映画作品にも出演。

実はすごく緊張するタイプ。ドラマのクランクイン前日は寝られません

今回の『シャープさんフラットさん』は本当に久々の舞台出演なので“初めての舞台”くらいの気持ちで、新しいチャレンジにすごくワクワクしています。新しいことに挑戦するのは人生の中でも、役者としても楽しみの一つだと思っています。特にドラマでの言葉の伝え方と、今回の舞台での伝え方は全然違うことになるのではと思っていて。一つの言葉の裏にどれだけの意味を乗せられるかも役者の仕事の一つだと思うので、今回の舞台で役者としてすごく成長できるんじゃないかなと個人的に期待していますし、頑張りたいです。

ドラマとの違いで言うと、2~3時間の舞台を1カ月かけて稽古できるのはセリフ覚え的には楽なんですけれど、セリフを全部覚えて何回もやっているからこそ、「もっと新しいものを生み出したい」「どうしたらもっと面白くなるか」と、新しいものを生み出す苦悩も感じるだろうなと。映像は映像なりの緊張感がありますが、舞台はまさに毎日が一発本番なので、全然違う種類の緊張ですよね。私はすごく緊張するタイプで、現場で「わー!」ってなる緊張ではないんですが、ドラマのクランクイン前日は全然寝られないんです。今回は初日より稽古前日が一番緊張しそうです。

そろそろ年齢に抗い始めるかも!? 毎日のパックで肌質の変化を実感しています

『美ST』は誌面に出させていただくこともあり読者層の方と同世代ですが、年齢的に以前に比べて疲れやすくはなりました。でも正直あんまり変わってはいないかな、いい意味でも悪い意味でも。デビューした頃からそのまま年だけ取っちゃったなみたいな感じがしていて。もともと年齢は気にならないタイプなんですけど、37になって「そろそろ年とりたくないな」って思い始めたので、ここから抗い始めるかもしれないですね(笑)。周りの40代、50代の方に聞くと「30代より40代のほうが楽しいし、40代より50代の方が楽しい」って皆さんおっしゃっているので、そういう意味では40代になるのは楽しみしかありません。人生を楽しみたいなって思っています。美容もあまりやってきていなかったのが、ちょっとずつやるようになるとすごく楽しくて! やればやるだけちゃんと変化を感じられますし、40代になったら肌治療もやってみたいですね。

スキンケアでは乾燥に一番気をつけています。あとは紫外線対策。暖かくなってゴルフを再開したのですが、ラウンドした日に肌が少し熱を持っていることがあって。日焼け止めを細かく塗り直していたんですが、それでも焼けてしまうことがあるんですよね。最近は長袖にタイツ、顔にもマスクで完全防備しています。さらに毎日パックをするようになったら本当に肌質が変わってきて、やっぱり日々のケアが大事なんだなと実感しました。パックは溶剤を混ぜて肌にのせて、固まったらペリペリってはがすタイプを使っています。もともと超めんどくさがり屋なのでこのタイプのパックもちょっと面倒なんですが、ペリペリはがすのがすごく楽しくて続いています(笑)。美容情報はtiktokを見たり、友達からもらう韓国土産の影響で最近は韓国のパックをよく使っています。

<高梨さんの久々の舞台出演作が6月より開演!>

KERA CROSS 第七弾『シャープさんフラットさん』
ケラリーノ・サンドロヴィッチの選りすぐりの戯曲を才気溢れる演出家たちが異なる味わいで新たに創り上げる連続上演シリーズKERA CROSS。KERAの半自伝的作品『シャープさんフラットさん』を新たな布陣で18年ぶりに上演。演出:マギー 出演:柄本時生、高梨 臨、安達祐実、田中俊介、トリンドル玲奈ほか。紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAでの東京公演( 6月19日~7月5日)をはじめ名古屋、大阪で公演。高梨さんは柄本時生さん演じる主人公・辻煙の恋人・日田美果を演じる。

撮影/穂苅麻衣(BOWL) ヘア・メイク/MAKI スタイリスト/小原優子 取材/中畑有理 編集/浜野彩希

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