主役級の働きをみせる、進化系サブアイテム
軽やかさや崩れにくさを重視する春夏のベースメイクにおいて、ファンデーション以上の働きを担うのがコンシーラーやカラーコントロール機能のある色つき下地だ。
「下地で凹凸を整えた後、赤みや黄ぐすみなどの色ムラや血色の悪さなどが目立つ部分は色つきの下地で補整します。このとき顔全体に塗るのではなく、あくまでも気になる部分にだけのせるのがポイントです」と、メイクアップ・アーティスト鷲巣さんはアドバイスする。
黄ぐすみや浅黒さ、毛穴や小ジワが目立つ部分にはパープルを。グレイっぽいくすみや疲れた印象、血色の悪さなどが気になるエリアにはピンクを。赤みや色ムラ、肌の均一感が気になる部分にはグリーンと、肌悩みによってカラーを使いわけることで、仕上がりの肌印象を変えることが可能に。
これまで人気を集めてきた透明感アップのパープル、血色感を補うピンクをしのぐ勢いで今年はカラー下地の中でもグリーンがにわかに脚光を浴びている。これはマスクによる摩擦、睡眠不足やストレス由来の血管の拡張、エイジングによる皮膚の菲薄化により内部の毛細血管が透けるなどの要因がもたらす肌の赤みに悩む人のニーズの表れか?と分析。
羅列した悩みは肌表面の色の問題だけでなく、乾燥やエイジング起因でもあるため、メイクアップカテゴリーであっても美容成分によるスキンケア効果を兼ねるものが増え、日中の肌ケアがますます充実してきているのも今季のベースメイクの特徴だ。
下地での凸凹補整、色つき下地でのカラー補整を行った後、目の下のクマや小鼻横の赤みのカバーはコンシーラーの出番。「乾燥しがちな目もとはクリーミーなテクスチャーでピタッと肌と一体化するような柔らかなクリームタイプのコンシーラーがおすすめです。


WACOCA: People, Life, Style.