香りというアイデンティティ
東アジアにおける判子の役割は、欧米における香りに通じる──そんな独自のパースペクティブから生まれたのが、エディットというブランド。100年以上の歴史を持つ朱肉ブランド、日光印が作り出し、キャップひとつとっても職人が手で磨くというこだわりぶり。伝統的な練り朱肉で使われてきた香料を入れ込むなど、そのオリジンを活かした唯一無二の存在として国内外で注目を集めている。ちなみに伝統的な判子の世界には「ひとつとして同じものがあってはならない」という流儀がある。人と同じ香りは身につけたくない、というオブセッションを持つ人にふさわしい香りといえそうだ。
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Photo: JANGSAENG KOH Text: SATOKO TAKAMIZAWA Prop Stylist: Michie Suzuki Editor: Makiko Yoshida
※『VOGUE JAPAN』2026年5月号「BEAUTY INSIDER」転載記事。


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