“猛暑でも美肌”の秘訣は、薄膜仕上げにあり
気象庁の公式な予想はまだ発表されていないが、民間の気象会社等の先行予測などを見る限り、2026年の夏も猛暑になる可能性は 極めて高いといえるだろう。これは日本だけでなく、世界も同じ傾向だ。
Full bright sun in the blue skyfhm
ここ数年、夏になると私たちの肌は、屋外では高い気温や湿度により汗や皮脂が噴き出し、ガンガンに冷房を効かせた屋内では冷えや乾燥が襲うという極端、かつ非常に過酷な環境にさらされ続けている。朝、涼しい部屋で作ったベースメイクを夜まで美しいまま保つことが本当に困難な時代になったようだ。
小誌をはじめ、ファッション誌や俳優・モデルからの指名が絶えないメイクアップ・アーティストとして活躍する鷲巣裕香さんに、近年の夏のベースメイクのトレンドについて話を伺った。
「ここ数年の傾向ですが、極力素肌を活かす方向にシフトしています。肌がきれいな人だとファンデーションをつけずに仕上げることも多いですね。多少の難があったとしても細かいアラは下地の段階でカバーして、ファンデーションはごく少量で済ませるようにしています。
若い人の間では韓流アイドルのよう な、ツヤツヤの生っぽい肌が人気ですが、大人の肌ではツヤが過多になると崩れやテカリに繋がりやすいので注意が必要。セミマットな質感のほうが美しく、崩れにも強いです」
ノイズを消し去りつつ肌を守る、スタメン下地
鷲巣さんいわく、どの肌にも欠かせないのがメイクアッププライマー、いわゆる下地だ。「どんなに美しい肌の持ち主でも毛穴による影はできるもの。下地のヴェールを1枚かけることで影を消し、ちょっとした肌ノイズを和らげることができます。


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