近年、日本の大学受験は、私たち保護者が経験した内容から大きく様変わりしています。
センター試験がなくなり、大学入学共通テストや学校推薦型選抜・総合型選抜といった新しい制度が導入されました。民間英語検定のスコア利用や、今後は創造性、独創性等の評価を含む記述問題の出題の増加も見込まれています。受験内容だけでなく入試の時期にも変化があるようなので、保護者もある程度の知識は持っていたいもの。
そこで、令和の大学受験の主流になっていくという学校推薦型選抜・総合型選抜について専門的に取り扱う、最大手の塾に話を伺いました。
私たちの時代の大学受験とは大きく変わった!
インターネットの発達によって情報化社会となり、グローバル化も加速度的に進んでいることから、社会で活躍できる人物像は大きく変化しています。そこで2012年頃から文部科学省が中心となって、日本の教育について改革が論じられてきました。まずは2015年に「高大接続改革」が発表され、2021年度に大学入試制度改革が行われました。
「大学入試改革の影響により、2015年度からの10年間で総合型選抜を実施する国公立大学の学部数は約2倍になりました。2024年度には、670の大学、2154の学部で総合型選抜方式の入試が実施されています。その年に私立大学に入学した全学生のうち約60%が学校推薦型選抜・総合型選抜を利用していたそうです」
と説明してくださったのは、早稲田塾の中川敏和さん。
『過去10年の大学入試に関する変化』


学校推薦型選抜・総合型選抜って?

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