前日欧州時間から本日アジア時間にかけてのドル円相場の動向と、FX個人投資家のポジション変化をまとめました。市場参加者の売買傾向を把握し、今後のFX取引の参考にご活用ください。
※本レポートは外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」のデータを基に作成しています。

作成日時:2026年4月15日 15:13

4月14日〜15日のドル円市況|協議再開観測で原油安・ドル安

4月14日、「イランが交渉頓挫を回避するため、海上輸送の一時休止を検討している」との報道が伝わると、米国との協議再開への道は閉ざされていないとの思惑や、米3月卸売物価指数が予想より弱かったこともあり、ドル円は158.601円まで下落した。
本日のアジア時間は、時間外取引の米10年債利回りが戻し気味に推移する中、ドル円は159.062円まで上昇した。その後は、数日内に行われる見込みの米・イラン再協議の行方を見極めたいとの思惑から、159.00円前後でもみ合った。

ドル円 60分足チャート(外為どっとコム外貨ネクストネオ)

ドル円 60分足チャート(外為どっとコム外貨ネクストネオ)

FX取引金額と個人投資家ポジション動向、取引金額は増加

取引金額は前日比で6.9%増加しており、取引は持ち直しつつある。建玉の動向を見ると、買建玉が前日比で13.8%増加しているのに対し、売建玉は4.1%減少した。

項目
取引金額
売建玉
買建玉

前日比
6.9%
-4.1%
13.8%

※外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のポジション円換算金額

市場シェア上位通貨ペア、メキシコペソは連日でシェア低下

ドル円(USD/JPY)の市場シェアは全体の75.2%を占めており、前日から2.9%増加。また、4位のトルコリラ円(TRY/JPY)も、前日比で2.2%シェアが増加した。

順位
通貨ペア
市場シェア
前日比

1位
USD/JPY
75.2%
2.9%

2位
MXN/JPY
4.9%
-1.4%

3位
AUD/JPY
4.8%
-1.4%

4位
TRY/JPY
4.1%
2.2%

5位
GBP/JPY
2.6%
-0.2%

6位
EUR/USD
2.0%
0.3%

7位
AUD/USD
1.9%
-0.8%

8位
EUR/JPY
1.7%
-0.2%

9位
ZAR/JPY
1.1%
-1.3%

10位
NZD/JPY
0.8%
-0.1%

※外貨ネクストネオ取り扱い30通貨ペアのうち、取引量上位10位

主要通貨ペアのポジション増減|ドル・ユーロ・ポンドで円売り優勢

ドル円(USD/JPY)は買ポジションが29.1%増加し、売ポジションが11.3%減少。また、ユーロ円(EUR/JPY)は14.2%、ポンド円でも(GBP/JPY)は13.9%と、買ポジションの増加が見られた。一方で、NZドル円(NZD/JPY)は売ポジションが18.6%増加した一方、買ポジションが減少(-4.1%)しているほか、豪ドル円(AUD/JPY)でも売ポジション増加・買ポジション減少の傾向となり、オセアニア通貨の動きは対照的だった。

通貨ペア
売ポジション(Short)
買ポジション(Long)

USD/JPY
-11.3%
29.1%

EUR/JPY
-2.2%
14.2%

EUR/USD
8.3%
0.4%

GBP/JPY
6.2%
13.9%

AUD/JPY
1.1%
-3.9%

NZD/JPY
18.6%
-4.1%

ZAR/JPY
0.6%
-0.6%

TRY/JPY
0.7%
1.4%

CNH/JPY
1.0%
-1.7%

MXN/JPY
-7.2%
3.6%

SGD/JPY
-0.3%
-0.4%

※外為どっとコム「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアの前日比ポジション増減

 

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