夜の中で、助けを求めている子どもたちがいます。だれにも言えず、暗い部屋で一人苦しみ、自分を傷つけ、薬に頼り、「生きる意味」を見失っている子どもたちです。
私は、これまで、そんな子どもたちと向き合い続けてきました。そして今、どうしてもお願いがあります。もう一度、全国の子どもたちに、「いのちの授業」を届けさせてください。
私は「夜回り先生」と呼ばれている水谷修です。36年前、日本で一番荒れていると言われた横浜の夜間定時制高校に自ら望んで異動しました。どんなに学校で生徒たちと向き合っても、こどもたちは、薬物乱用、非行、犯罪、中途退学と夜の世界に沈まされていきました。
そんな生徒たちを一人でも多く昼の世界に戻そう、教室に戻そうと、「夜回り」を始めました。以来、北は稚内から、南は対馬、沖縄まで、日本のほとんどすべての町を夜回りし続けてきました。そして、数多くの青少年を昼の世界に戻してきました。
また、26年前、暗い部屋で明日を見失い自らを傷つけ(リストカット)、薬を過剰に摂取し(OD)し、死へと向かう子どもたちの存在に気づきました。その子どもたちを救いたいと「水谷青少年問題研究所」を立ち上げ、で電話番号とメールアドレスを公開しました。
以来、100万人を越える青少年たちの苦しみに寄り添ってきました。しかし、すでに405名の尊い命を失っています。何度も止めようとして戦いです。
それでも、戦い続けたのは、救われた青少年たちからの「ありがとう」のことばでした。

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
私は、のべ5200回300万人以上に講演を行ってきました。半数以上は、学校や少年院等での青少年への直接の講演です。講演では、夜の世界の現実、薬物の恐ろしさ、命の大切さ。それらを伝えることで、多くの子どもたちが、「行き直す」きっかけをつかんでくれました。
しかし、今、講演を続けることが難しくなっています。学校の予算には限りがあり、この十年は、ほとんど私費を使い、または無料で講演を続けてきました。その資金が枯渇しつつあります。そして、私は今年70歳、残された時間の中で一人でも多くの子どもたちに私の「いのちの授業」を届けたいと願っております。
その想いで、このプロジェクトを立ち上げました。

▼プロジェクトの内容
クラウドファンディングを通して、「水谷青少年問題研究所」に活動資金を集め、その資金で、全国の一つでも多くの学校や少年院、児童養護施設で無料で講演を実施します。
講演場所は、全国を考えていますから、一回の講演に必要な費用は、交通費、宿泊費などを含めて、一カ所約10万円程度。1000万円をクラウドファンディングし、今年は100カ所で講演を目指します。
また、その金額に到達しない状況でも、10万円集まるごとに、支援してくださった方々の思いを伝えるために、私の私費で一カ所ずつ講演していこうと考えています。
子どもたちの明日のために、いのちを守り、明るい人生を過ごしてもらうために、ぜひご協力してください。
夜回り先生水谷修、こころからのお願いです。

▼プロジェクトの展望・ビジョン
私の「いのちの授業」を通して、夜の世界で苦しむ子どもたちに、「生きていてくれてありがとう」、「生きていていいんだよ」と伝えたい。
薬物や非行に流されそうな子どもたちに、戻ることのできる場所や明日があることを伝えたい。
そして、孤独に苦しむ子どもたちに、「あなたは、一人ではない」と伝え続けたいのです。

