前日欧州時間から本日アジア時間にかけてのドル円相場の動向と、FX個人投資家のポジション変化をまとめました。市場参加者の売買傾向を把握し、今後のFX取引の参考にご活用ください。
※本レポートは外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」のデータを基に作成しています。

作成日時:2026年4月10日 15:13

4月9日〜10日のドル円市況|停戦協議の思惑が交錯し方向感乏しい展開

4月9日のドル円は、米国とイランの停戦協議が不透明となる中、原油高を背景に159.296円まで上昇しました。しかしその後、イスラエルがレバノンとの和平協議開始に動いたと伝わり、リスク回避姿勢が後退し、ドル円は158.625円まで反落しました。

本日のアジア時間は、週末に予定される米国・イラン協議の行方を見極めたいとの思惑から、積極的な取引は控えられ、159円前後でもみ合いが続きました。

FX取引金額と個人投資家ポジション動向|取引金額は前日比 -33.4%

取引金額は前日比-33.4%と大幅に減少しました。中東情勢の不透明感が強まる中、個人投資家の多くが様子見姿勢を取ったとみられます。

 
取引金額
売建玉
買建玉

前日比
-33.4%
5.5%
-7.0%

※外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のポジション円換算金額

市場シェア上位通貨ペア|ドル円のシェアは76.7%へ上昇

ドル円(USD/JPY)の市場シェアは76.7%と高水準を維持。一方、トルコリラ円(TRY/JPY)は前日比-2.7%とシェアを落としました。

順位
通貨ペア
市場シェア
前日比

1位
USD/JPY
76.7%
2.3%

2位
MXN/JPY
5.8%
0.1%

3位
AUD/JPY
4.3%
-0.3%

4位
ZAR/JPY
2.9%
0.1%

5位
GBP/JPY
2.0%
0.8%

6位
EUR/JPY
1.8%
0.5%

7位
EUR/USD
1.7%
0.1%

8位
AUD/USD
1.7%
-0.7%

9位
TRY/JPY
1.4%
-2.7%

10位
NZD/JPY
0.8%
0.1%

※外貨ネクストネオ取り扱い30通貨ペアのうち、取引量上位10位

主要通貨ペアのポジション増減|高金利通貨でショート増加

メキシコペソ円(MXN/JPY)や南アランド円(ZAR/JPY)では、売りポジション(ショート)が増加しました。戻り基調の中で短期的に売りを仕掛ける個人投資家が多かったとみられます。

またユーロは対円・対ドルともに、売り・買いポジションがともに増加し、ユーロの方向感が定まりにくい状況がうかがえます。

通貨ペア
売ポジション(Short)
買ポジション(Long)

USD/JPY
4.6%
-10.2%

EUR/JPY
10.7%
5.2%

EUR/USD
7.3%
4.2%

GBP/JPY
4.3%
-20.8%

AUD/JPY
1.1%
-11.4%

NZD/JPY
14.6%
-4.3%

ZAR/JPY
18.8%
-4.0%

TRY/JPY
-2.3%
0.4%

CNH/JPY
0.4%
1.1%

MXN/JPY
20.9%
-3.2%

SGD/JPY
2.9%
0.3%

※外為どっとコム「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアの前日比ポジション増減

 

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