2025年5月、ようやく緩和ケア病棟へ戻ることができました。コロナの影響で5年間、病院への立ち入りが制限され、あの笑顔に会いに行けない日々が続きました。しかし、その間もずっと、あの場所で待っている誰かのことを考えていました。
再開後の10ヶ月で、延べ264名の患者さまへアロマトリートメントをお届けしました。ベッドサイドでそっと手を包む。言葉を交わさなくても、呼吸が深くなり、穏やかな顔になっていく方がいます。「また来てくれるの?」と楽しみにしてくださる方もいます。香りと手のぬくもりが、言葉を超えたコミュニケーションになっています。

■ 直面している課題
活動費の年間10万円を、現在はボランティアメンバーとスクールが50%ずつ負担しています。この状況を知ったボランティアメンバーからの一言がきっかけで、このプロジェクトを立ち上げました。「自己負担している分を、クラウドファンディングで募ってみてはどうか」と。
■ 確かな信頼と専門性
活動を重ねるうちに、エプロン姿のボランティアチームを患者さまが覚えてくださるようになりました。「今日やってもらいたい」と声をかけてくださる方も増えています。
「今日はアロマがあるから、よく眠れるし、寂しくないわ」——付き添いの娘さんたちが帰る時間に、そう話してくださったラベンダー好きの患者さまがいました。家族を笑顔で見送りながら、その言葉をおっしゃった。娘さんたちも安心した顔で帰って行きました。アロマが、その夜の心に寄り添えたのだと思います。
ボランティアメンバーは全員アロマの有資格者。香りの力と人の手のぬくもり、その両方を大切にしたケアだからこそ、医療の現場に受け入れていただけています。そしてその学びを求めて、片道1.5〜2時間かけて通う生徒もいます。昨年の臨床発表会には全国から247名が申し込み、生徒たちが自分の実践を発表しました。

■ 支援で実現する3つの約束
1. 年間240名の患者さまへ、質の高い精油を届け続けます
2. 心身ともに疲れ切っているご家族へも、アロマケアを届けます
3. 「根拠あるアロマケア」の社会的価値を、現場から発信し続けます
どうか、チームAromaTimeに力を貸してください。
チームAromaTime代表 川口三枝子
(アロマ講師歴23年・ナードアロマ協会最上級資格保有・著書Amazonアロマ部門1位)
