人口減少が進む中、新潟で生き方を見つけた若者に迫ります。今回、西辻未侑アナが取材したのは長岡市でフランス料理店を営む男性です。

東京や本場フランスで修行を積んだのちにたどり着いたのは“ふるさと”そして“祖母”の味でした。

◆雪国の恵みに気付いたフランス料理シェフ

雪の恵みに気づいたのはいつからだろう。

【フランス料理シェフ 田中良太郎さん】
「雪深い地域なのでやっぱり。雪国の醍醐味じゃないですか」

生まれ育った長岡市小国‥‥‥雪深いこの地から芽吹いたストーリーです。

フランス料理のシェフ田中良太郎さんは、長岡駅から徒歩10分。マンションの一角に佇む、「レストランラルモワーズ」を営んでいます。

店は、ランチとディナーそれぞれ2組限定。

◆調理から料理の提供まで1人でこなす

【西辻アナ】
「時計が10分くらい早いのはわざとですか」

【田中良太郎さん】
「良いところに気づきましたね。気づいていながら直すのが面倒くさくて」「食べてみます?」

【西辻アナ】
「ありがとうございます」

飾らない性格ですが‥‥‥厨房は戦いの舞台。新潟の食材を使った美しいフランス料理を仕入れ、調理、提供まですべてを一人で行っています。

◆「鮮度が違う」躍動感のある料理

田中さん自ら山へ行きタラの芽、ウド、ぜんまいなどを収穫‥‥‥野菜は祖母の畑でとれたものを使っています。

【田中良太郎さん】
「おいしいのもあるしとにかく鮮度が全然違う。買ったものと比べてなすとかアクがないので特殊な使い方ができるというか」

この日の一皿は新潟の海でとれた白子に新潟産のイノシシ肉を乗せた海のものと山のものを組み合わせた躍動感のある料理です。

年に数回千葉から日帰りで通っているという客は‥‥‥

【訪れた客】
「このお料理のクオリティは旅費をかけてきても満足できるなと思って。新潟の食材の豊かさとかを伝えてくれるんですね。そういうのも非常に楽しみにして毎回通っております」

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