妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちの本当の苛立ち、あふれんばかりの悩みとは? 専門家の解説を元に、リアルな事象に切り込んでいく。それが『女たちの事件簿』

山田幹雄さん(仮名・53歳)は、中間管理職として日々、上司と部下の板挟みになりながらも、円滑なチーム運営に心を砕いてきました。しかし先日、SNSを通じて届けられた一本の動画が、その積み上げを一瞬にして崩し去りました。

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「10人ほどのチームで、風通しのいい関係を目指してきました。私自身、かつては暴言やハラスメントが横行する環境で育ちましたが、今の時代にそんなことをすれば一瞬で立場を失います。とにかくその辺りは慎重に、かなり神経を尖らせてきたつもりです」

その甲斐あってか、部下からも慕われているという自負が幹雄さんにはありました。飲み会に誘われ、個人的な相談を受けることもあり、確かな信頼関係を築けていると信じて疑わなかったそうです。

しかし、ある夜の出来事が事態を一変させました。

「23時を過ぎ、ベッドに入ってスマートフォンを眺めていたときです。部署内のグループLINEに通知が届きました。開いてみると、そこには

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